2008年5月18日 (日)

ジュビロキラー赤嶺 磐田vsFC東京 5月17日(土)

嬉しかったのは、ここ数試合の問題点を修正する工夫が見えたこと。

たとえばFWとMFの寸断。 負けた清水、名古屋、柏戦だけでなく、勝った大宮戦でもFWが孤立しがちだったけど、昨日は赤嶺の動きの変化が目に付いた。 最近、ポストで相手DFを背負うと潰されることが多かったけど、先週は胸でワンタッチで繋ぎ、昨日はヘッドでカボレやMFに繋いでいた。 ヘッドの方が胸よりも精度が高く、強弱も付けられて、攻撃の継続に繋がっていたと思う。 カボレをフォローする動きや、カボレ自身の球離れも改善していたと思う。

羽生はここ数試合消え気味だったけど、昨日は低めの位置でバランスを取っていた。 ディフェンスにも多く顔を出し、攻撃では前やスペースで受けるよりも、低い位置でのパス回しに参加して、チーム全体のポジションを上げられていた。

こういう風に、問題がきちんと修正されていると、信頼感も高まるし、何より結果にも繋がるよね。

けど、CKで大井をドフリーにして失点(梶山らしい)。 ただ、前田は本調子からは程遠く、萬代も佐原がよく抑え、西は丁寧にあちこち顔を出していたけど意外性に乏しく、そんなにやられる感じはなかった。 縦に強い太田は怪我。

Yamaha00

後半、徳永のCKから佐原がドンピシャで合わせ、能括が弾いたところを赤嶺が突き刺して同点。 徳永のCKに大丈夫かぁ~?と思ったのだが、綺麗な放物線を描いていた。 前半にも、ピンポイントで梶山の頭に合わせるクロスがあった。 徳永は勢い込んでクロスがファーに流れることや、アウトサイドにかけたときの微妙なコントロールに難があるけど、普通に蹴ったクロスボールの質自体は悪くないと認識。

さらに、久々のエメルソン投入。 右サイドをカボレと崩し、再び赤嶺ゴールをお膳立て。 左サイドで長友と絡んで崩していくシーンも面白かった。 この時間帯は、梶山→カボレへのスルーパスなど、良い時間帯でしたね。

Emerson

エメルソンを見て、ムービングは質とともに、速さも大切なんだなぁ、と改めて実感。 そうしないと、相手になかなかギャップが生じないし、ギャップが生じれば、ムービングできる新たなスペースが生まれる。

梶山は失点に絡んだり、ボールを奪われることもあったけど、それ以上に奪いまくってた。 ちょっと遠くて、無理じゃない?と思うような位置でも諦めずに詰めて、相手のミスを誘っていた。 昨日の活躍は全体としては文句ない。

Sahara

ワンテンポ早い佐原

Akamine

赤嶺はヤマスタで最近3試合で5得点の荒稼ぎですか? 栗澤にも頑張ってもらって、ジュビロ・キラーをどんどん増やして、お得意さんにするくらいじゃないとね。

磐田には以前は車で行っていたが、最近は電車のことが多い。 電車で行った場合、磐田駅からヤマスタまでは歩くことにしている。 街の様子を感じられるから。

暑いのでアイスを食べながら歩いていると、自分の名前を呼ぶ声が。 シャトルバスに乗った知人達だった!

Hungrrrrry

"Hungrrrrry!" はい、"ボンカレー"

途中のコンビニとかのお客さんの半分くらいが日系ブラジル人の方だったり、カーステからズンドコとヒップホップがかかっていると思ったら、やはり日系ブラジル人の方だったり。 で、2月に行ったグアムでも似たような場面に遭遇したことを思い出した。 グアムはフィリピン系の住民が多く、つまりスペイン統治下の影響を受けている。 広い意味でラテン繋がりなのかなぁ、と??

逆転勝利の余韻のまま、帰りに等々力に寄って川崎vs大宮を観てきました。 これもすごい試合でしたが、改めて。

さて、プリンスリーグ養和戦を観に小平に行ってきます!

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2008年5月17日 (土)

スタジアム騒動とファンタジーサッカー 第13節

平日はバタバタしていて、スタジアム騒動についても思うところを書けてない。

ひとことで言えば、芝、食糧事情などはきっかけに過ぎず、いつかのファンクラブ通信かどこかに書かれていたとおり、国体に向けた改装やその間のジプシー問題が本丸で、それに向けたジャブを開始した、と見るべきなのかなぁ、と思う。 後半戦は暫定的に松本に「移転」するという話も、ブラフだと思う(思いたい)のだが。

ただ、Jリーグという、世間一般(※1)から見てマイナーな問題を、その世間一般に迎合(扇動)することを旨とするスポーツ新聞に持ち出した(※2)効果には疑問があるのだが。 むしろ、「使わせてもらってる分際でエラソーなこと言ってるな」なんて表面的な印象しか持たれないような。

(※1)この場合の「世間一般」とは、流行に乗るだけで飽きっぽい、深く考えず調べもしない、表面の印象だけで判断する、という悪い意味で使ってます。

(※2)本当に村林社長側から持ち出したのかも、実際のところは分からないですが、一応、記事に沿ってこう書きます。

この問題はこれから一定期間続くと思うので、見出しに囚われず、幅広い視野で見守っていきたい。

さて、ファンタジーサッカー。

前節は落ち込んで61hp。 ただ、順位はイースタン160位台、共通520位台とちょっとの落ち込みで済んだ(この辺も東京と一緒だな)。 資金は6億を切ってしまった。

今節はこんな感じに。

イースタンリーグ fct-fan三鷹
出場選手    システム 4-5-1

FW
赤嶺 真吾
赤嶺 真吾
MF
金崎 夢生
金崎 夢生
小川 佳純
小川 佳純
梶山 陽平
梶山 陽平
中村 憲剛
中村 憲剛
山瀬 功治
山瀬 功治
DF
長友 佑都
長友 佑都
小宮山 尊信
小宮山 尊信
阿部 翔平
阿部 翔平
田中 マルクス闘莉王
田中 マルクス闘莉王
GK
楢崎 正剛
楢崎 正剛キャプテン
ベンチ入り選手
DF 金沢 浄 F東京 1680万 +280万 アップ 3fp 1fp 0fp 0fp 0fp 1fp 5fp
MF 大竹 洋平 F東京 2050万 0万 変動なし 2fp 0fp 0fp 0fp 0fp 1fp 3fp
MF エメルソン F東京 1050万 -50万 ダウン 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp

磐田に向けて出発!

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2008年5月13日 (火)

幸福なロスタイム AMARAL FINAL MATCHに行ってきた (写真追加しました。)

雨が止むのを待って家を出たため、味スタ到着はキックオフギリギリ。 天文台通り側の入り口は人気もまばらで、自転車も数えるほどしか止まっていない。 「やっぱりこじんまりとしたイベントになるのかな?」 と思って、スタジアムに入ったら・・・

Amaral00

とんでもない。 メインからゴール裏まで満杯じゃないか! 各方面の努力が実ったのか、アマラオ本人の人徳か、お祭り好きのサポの性か? きっと全部だろう。

Amaral01

フェアプレーフラッグもアマラオ

Amaral02

そしてアマラオ登場! 最初、スクリーンに現われた時、どこか分からなかったのだが、ホーム側ゴール裏とバックスタンドの角のところだった。

Amaral03

味パンダとともに。

Amaral04

Amaral05

そして試合開始。

アマラオ・フレンズvs東京レジェンズということだけど、アマラオ・フレンズ側はみんな芸達者でしたね。 ラモスなんか、こういう試合に慣れている感じで、主役を引き立てるプレーと、自分も少し目立つプレーとのバランスが絶妙。 小倉なんかも、わざと大袈裟に悔しがってみせたり。 アマラオに点を取らせることが最優先なので、チャンスでも点が取れず、0-2となるのはご愛嬌。 アマラオvs堀池は見ごたえたっぷりだった。

ハーフタイムには元チームメイト達のメッセージが。

ジャーン、阿部ちゃんは写真撮り損ねた。

Miyazawa

宮沢。 頑張れ!

Yukihiko

前日途中出場→アシスト&イエローの由紀彦

Tuto

そして、ツゥット! ツゥットって、1年しかいなかったのが信じられないなぁ。 俺もそんなに試合観てないはずだけど、印象深いんだよなぁ。

英語の先生の息子さんがツゥットと由紀彦ファンだった。

Kelly00

わわわ、ケリーだぁ~。

Kelly01

また日本でプレーしたいなんて言ってたよぉ~!

東京レジェンズでは鏑木や加賀見や小池などが懐かしく、青赤の浮氣など初めて見た。 そして、後半から出てきた奥原の面白さに目が釘付け。

Amaral10

アマラオが見事に点を決め・・・

Hiromi00

ジャージを脱ぐと、しっかりユニフォーム姿の博実。 お元気そうで良かった。

Hiromi01

博実がピッチへ!

Amaral_hiromi

レアなツートップ。

Amaral11

何のシーンだったんだろ!?

Hiromi02

博実がシュートミス。

ロスタイムなんか、この時間よ永遠なれ、と思いましたね。

普通、ロスタイムって、負けてるときは、やたら倒れる相手選手の姿を見て頭に血が上ったり、ゴールに向かわない味方選手に激怒したり、勝ってるときは、とにかく「早く終われ~」という一心なのだが。

そして試合終了。

Amaral20

歌いながらやってきたアマラオ。

Amaral21

東京フレンズの面々

Fujiyama_asari

藤山と浅利登場!

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博実、浅利、藤山から花束。

Amaral23

胴上げ!

Amaral24

みんなでシャー!

Doi

土肥もいた!

Amaral25

キング・オブ・トーキョーの雄姿。

思えば、東京の試合を初めて観てから、「味スタ」サポを経て、完全に東京サポになるまで4年以上もかかったのだが、最後の背中を押したのがアマラオだったんだよなぁ。

昔も書いたことがあるのだが、初めて行った遠方アウェイが強烈な印象で・・・。

アマラオ、本当にお疲れ様。 今後も頑張って!

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2008年5月11日 (日)

連続0-1 FC東京vs柏 5月10日(土)

正直、柏から、先週の名古屋ほどには「強い」という印象は受けなかったのだが・・・。

序盤、柏が押し込むものの、15分手前頃から東京がパスを回しだすと、早々にカウンター一本に絞った戦い方に変更。 守→攻の切り替えの早さ、カウンターの速さは手練の技で、見事な切れ味。 とは言え、ラストパスとシュートの精度が低く、こちらのミス以外でやられる感じはしなかった。

なのに、連続CKを与え、柏が勝つにはあの方法しかないという方法で見事にやられてしまう。 1本目の時、徳永が大谷をフリーにしているように見えたのだが。 そこで与えた2本目でやられてしまった。

対する東京は梶山の調子が良く、パスは回る。 カボレのキープ力、打開力も凄まじく、一人でポイントを作るのだが、相変わらずMFが十分フォローしきれない。 序盤は梶山とカボレの二人で攻撃を作っている感じだった。 けど、カボレにはシュートに専念して欲しいのだが。 どうやってそういう環境を作るのかは、チームとしての課題。

ここ数試合の赤嶺はちょっとポストになりきれていないですね。 相手のプレッシャーを受けて(藏川なんてバチバチ音が聴こえてきそうなくらい当たっていた。)足元でボールを納めきれないから、胸パスを多用していたけど、どうしてもパスに勢いが足りず、味方に届かない。 受ける側の準備も含めて、FWの落としたボールをMFがどう拾うのか、整理が必要だと思う。

羽生が孤立しがちだった。 怪我で離脱する前は、もっとFWの近くでボールを回せていたイメージがあって、そのイメージで位置を高く取ると、孤立してしまうのかと思った。 (ワントップとツートップの違いもあるけど。) エメルソン、ナオ、羽生の同時離脱が今頃効いてきている気がする。

あと、一昨日の日経のスポーツ欄のコラムでカズも書いていたけど、選手達の頭がだいぶ疲れている気がする。 だから単純な横パスや、カボレ・梶山頼みに陥って、それ以上の創造的なプレーができない。 キャンプで蓄積したイメージが枯渇しかかっているのでは? 開幕戦後にも書いたけど、試合が進むにつれても、必ずしも、連携が深まる訳ではない気がする。

平山はすっかり調子を崩しているな。 競ってもボールに触れないし。 今野→祐介(ヘッド)と繋いで平山がシュートを打った場面でも、シュートの体勢に持ち込むまでの動きが変だった。 出場時間が短かったこともあるけど、大宮戦での「フォアザチーム」のプレーが出来てないという以前の問題だった。

藤山、浅利、金沢、あたりも頑張っていたけど、ボール際での踏ん張り、切り替えしの動きで相手についていくのが厳しい。 若いはずの茂庭、徳永も同じだけど。

私事ながら、昨日はブログ開設3周年だったのだが、勝てずに残念だった。

さて、これからAMARAL FINAL MATCHに行ってきます。

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2008年5月10日 (土)

AMARAL FINAL MATCH 2008.5.11 (再追記)

再追記

体調不良につき、柏戦観戦後は家で大人しくしているので、「追記」の件の状況は分からないのだが、念のため、サブタイトルのリンク先の方々は善意ということだけは申し添えておきますので、誤解なきよう。

まぁ、明日は純粋に試合や昔の選手達の姿を楽しみたいっすね。

追記

2chとか、見てみたら、スポンサー?絡みでなんかあるようですね。。。 いまいち様子が掴めないけど。。。

試合そのものは楽しみだけど、変に利用されないことを願います。

以下、原文

最近、1994-1995年の第74回天皇杯(東京ガス・ベスト8進出)のダイジェスト版ビデオ、1997年の旧JFLブランメル仙台vs東京ガスのビデオを観る機会があったのだが、禿げた芝生、チアホーン、せわしない試合展開など、時代を感じさせる映像の中にアマラオの姿もあった。

自分が初めて東京の試合を観たのは1999年だけど、その年観たのはたった2試合。 2000年も4~5試合。 2001年からホーム皆勤になったけど、その頃はまだ東京のことを応援していなかった。 今のように東京を応援しだしたのはようやく2003年から。 つまり、アマラオの東京でのラスト・イヤー。

しかも、その頃は選手の顔と名前とポジションも一致していなかったし、サッカーの観戦眼も無いに等しかった(今も怪しいが)。

だから、文献を読んだり、人の話を聞いて、当時のことを想像するしかないのだが、そういう自分にとって、日曜のAMARAL FINAL MATCHは楽しみだ。 アマラオや、当時の選手達(の一部)を生で見られる、またとない機会かもしれない。 (シーズン中なので現役選手が参加できないのは仕方ない。)

何より、東京の礎を築いた功労者、King of Tokyoの最後の舞台を、少しでも華やかに飾ってあげたいね。

Amaral_final_match_2

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ファンタジーサッカー 第12節

前節は91fpとまずまずで、イースタン140位台、共通440位台。 3桁なんて何年ぶりだろう。

要するに、東京が活躍すれば上位に行ける、簡単なゲーム!?

今節はこんな感じ。

  • GKは逆札幌で江角
  • DFは名古屋と浦和の阿部、闘莉王に浄! (闘莉王はMFだが)
  • MFはヤット、安田、小川に今野と大竹!
  • FWは赤嶺!
  • ベンチはサリ、ユースケにケンタ!

イースタンリーグ fct-fan三鷹
出場選手    システム 4-5-1

FW
赤嶺 真吾
赤嶺 真吾
MF
大竹 洋平
大竹 洋平
小川 佳純
小川 佳純
安田 理大
安田 理大
今野 泰幸
今野 泰幸
遠藤 保仁
遠藤 保仁キャプテン
DF
阿部 翔平
阿部 翔平
田中 マルクス闘莉王
田中 マルクス闘莉王
金沢 浄
金沢 浄
阿部 勇樹
阿部 勇樹
GK
江角 浩司
江角 浩司
ベンチ入り選手
DF 椋原 健太 F東京 340万 -20万 ダウン 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp
MF 浅利 悟 F東京 1720万 +160万 アップ 3fp 2fp 0fp 1fp 0fp 1fp 7fp
FW 近藤 祐介 F東京 1110万 0万 変動なし 1fp 0fp 0fp 1fp 0fp 0fp 2fp

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2008年5月 7日 (水)

強かった名古屋 FC東京vs名古屋 5月6日(火)

名古屋は強かった。 選手は基本に忠実で、監督は勝負に徹していた。 良いものを見せてもらった。

プレーで目に付いたのはスペースを作る動きと、そのスペースを使う動き。 得点の場面では、佐原がヨンセンに引っ張られただけでなく、今野もマギヌンに引っ張られていた。 そうやって生まれた(意図的に生んだ)スペースを小川がきちんと突いた。 それを延々、無理なく継続する。

ディフェンスでは、ボール際の厳しさと、ボールが動いている間に寄せることが徹底されていた。

スペースにスルーパスを出す場合は別として、通常のパスにおいて受け手は動きに制約を受ける。 理由は単純で、パスコースからずれるとパスが通らないから。 グラウンダーパスの場合は受け手が出し手の方向に寄ることが可能だけど、浮き球パスの場合でそうするとパスは頭上を通過してしまう。 だから受け手はパスが届くまでその場から動けない。 逆に言えば、ディフェンス側は、相手が釘付けにされている間に詰めれば、より有利な場面を作ることができる。 名古屋はそれが徹底されていた。 基本中の基本だけど、意外とJでは出来ているチームが少ない。 (中村直志があんなに俊敏だとは知らなかった。)

去年のエルゴラで、フェルホーセンは10cm単位の緻密性を求めるという記事があったけど、そうやって築かれた土台の上に、ピクシーが勝者のメンタル・規律を植えつけた。 選手は昔からかなりのメンバーが揃っている。 強いわけだ。

そのピクシー。 長友対策にバヤリッツァを右SBに配するとは。 確かに長友は川崎戦で森を押し込み、大宮戦ではレアンドロとのライン際でのつばぜり合いでも負けなかった。 その長友を抑えにかかるのは、ある意味当然かもしれない。 そして後半、早めに守備的な選手を投入し、明確なメッセージを送る。 状況や展開によっては逃げの采配と言われかねないけど、ピクシーの確固たる姿勢と実績とが、そういう雑音の出る余地を抹殺する。

対する東京。 中盤に怪我人が増えて以降、最近はリアリズムに徹して勝ち点を積み上げてきたけど、昨日はセットプレーでの数々の工夫も、大竹スイッチも、PKも実らず、1点が遠かった。 ナオのFKの場面は大竹に蹴って欲しかったなぁ。 前日の小平で、祐介の迫力満点の囮の助走から、大竹が良いボールを蹴っていたから。

清水戦頃から、相手のMFが横に広がって東京の中盤にプレスをかけ、東京の中盤に前への進入を許さず、ツートップと中盤の分断を図ろうとする意図が垣間見られる。 良いときの梶山がいるときはうまく散らして、相手の圧力を分散できるけど、昨日はそれが上手くいかなかった。 名古屋は最も中盤のプレスが厳しく、最後まで衰えなかった。 良い状態の羽生やエメルソンが戻ってくれば、高い位置でパスを回せるようになるだろうか? それとも、その時も現実的な戦いを強いられるか? 後者だとしても、FWに当てたボールをもっと拾えないとかなり厳しい。

いろんな人が指摘しているけど、気になるのが徳永。 トラップミスの場面は、まぁ、ああいうこともあるだろう。 祐介のPK失敗のようなもの・・・(というのは大甘な評価で、本来は、完全に払拭して欲しいが。)  もっと問題なのは、攻撃でなかなかパスコースに顔を見せようとしないことと、ディフェンスで諦め・見切りが早すぎること。

例えば、藤山が最終ラインでボールを持って、藤山と徳永との間に佐原が居る場合、徳永はニアサイドと裏の、いずれのパスコースにも顔を出さない。 藤山が佐原に渡すと、初めて徳永が近くに寄ってくる。 けど、その時点で佐原からパスを受けても、相手もマークをずらすだけで済む。 案の定、寄せられて、苦しい状態でしかパスを受けられない。 そもそも、藤山がボールを持った段階でパスコースに顔を出し、一人佐原を飛ばしてパスを受けたほうが、徳永も良い状態でパスをもらえるはずなのだが。 ムービングとは正反対。

ディフェンスで象徴的なシーンはロスタイム。 相手の蹴ったボールがサイドラインを割る。 佐原が全速力で走って来るのに、徳永はゆっくり走っている。 不慣れな佐原がスローインするが、やはりうまく行かず、相手に奪われる。 徳永は自分の立場、役割を自覚しているのだろうか? 体調が悪かったから、と思いたいが・・・。 長友はそこが違うぞ。

その長友は思わぬ怪我。 痛々しいけど、懸命に頑張っていた。 長引かないこと、怪我をきっかけにバランスを崩さないことを願う。

最後に祐介。 かつては靴が脱げたり、空回りばかりだった祐介だったけど、この2試合、大いに成長した姿を見せてもらった。 きっと、祐介も、ヤットのように、とは言わないけど、コースを狙ったPKも、きっと蹴ろうと思えば蹴れたに違いない。 けど、あの場面では敢えて、全力で蹴って、東京凱旋を、力強いFWの姿を強烈に印象付けたかったんだと思う。 その意気込みは、ピッチに響いた乾いた音と共に結果を残すことはできなかったけど、きっと遠からず実を結ぶと信じることが出来た。 祐介、東京!

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2008年5月 5日 (月)

今日は小平見学、昨日は関東リーグ (それ以外は仕事) 2008年GW

5月5日(祝)

ちょっとだけ小平に行ってきた。

到着したのが11時過ぎで、ちょうど選手達が奥から手前に移ってきたところ。 そこから11vs11の練習を30分ほど。

Kodaira00

試合形式というより、具体的なシチュエーションを設定した練習。 都度、監督が止めて、意図やポイントを具体的に指示する。 いろいろ工夫を凝らしていて面白かった。

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FKの場面。 (内容は秘密)

その後、変則ルールのミニゲームを30分弱ほど。 そのルールが面白かった。

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ミニゴールの天井部分に乗せたら得点。 脚だと2点、ヘッドだと1点。 さらに、ゴールとは別に左右に設置された「玉入れのネット」に入れたら3点。 ここには平山が見事に決めていたような。

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祐介(だったかな?)が決めそうだった瞬間、誰かさんがゴールをパッとズラす。 辺りに響き渡る爆笑。 そんなお茶目な(ズルい)ことをしたのは佐原。

その後、FWが2人でシュートまで持っていく練習。 城福がつきっきりだった。

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FK練習に参加していたのは栗澤、大竹などのほかにモニも!

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しかも、直接FK決めちゃってた。 してやったりの表情が解りやす過ぎて、笑ってしまったけど、勘違いするなよ!?

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人工芝の方ではユースの練習試合。

今ちゃんの表情が明るいのが嬉しい。

5月4日(日)

昨日は関東リーグ1部のFC町田ゼルビアvsY.S.C.C.@町田陸上競技場へ。

鶴川街道で多摩川を渡る。 ヴェルディグラウンド、稲城、多摩陸、フロンターレの麻生グラウンド、そして町田陸上競技場@野津田。 みんなこの道を通って行く。 みんな半径5km以内に収まる。 いろんなサッカーを見に行けるのは本当に恵まれているなぁ。

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1時間足らずで到着。 野津田に来るのも、町田のホームゲームを観るのも初めて。 (アウェイは一度だけ有り。)

Machida10

想像以上に盛り上がっている。 無料ということもあるかもしれないけど、観客数は並のJFLよりも多い。 無論、JFLの各チームにもいろんな事情があるので、画一的なことは言えないが。

Machida01

スタジアム前には売店があって、インド・カレー、ホット・ドッグ、うどん、クレープなどを売っていた。

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町田ゴール裏

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Y.S.C.C.ゴール裏

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このFKで先制。

序盤は苦しんでいたが、26番と31番のFWが快速飛ばし、徐々に確実にペースを握っていった町田。 着々と戦力整備が進んでいる模様。 山口貴之とは、去年、都城で同じ湯船に浸かったな(笑)。

試合展開の詳細については、こちら↓をご覧ください。 (勝手にリンク失礼します。)

"昇格請負人"戸塚監督の試合後のインタビューからも、2011年のJ昇格を真剣に狙っているのがひしひしと伝わってくる。

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サポとも良い関係を築いていそうだ。

まだ気が早いが、このまま、順当に関東リーグを制することができたら、地域リーグ決勝大会。 今年は西の方ばかり。 (決勝ラウンドが西の果て、石垣島って・・・) 果たして・・・。

と、サッカーを楽しんでいますが、それ以外の時間は資料とPCを持ち込んで、ファミレスやら喫茶店で仕事ばかり・・・。

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2008年5月 4日 (日)

祝勝会4軒ハシゴ 大宮vsFC東京 5月3日(祝)

試合後は赤羽(2軒)→明大前→三鷹と4軒・3パーティーの飲み会をハシゴ。 間違いなく浮かれてます。 ハイ。 暫定とは言え首位! サポが喜ばなくて、誰が喜ぶというのだ!

案の定、今朝は寝坊して、ブログをアップしないまま関東リーグ1部・町田ゼルビアvsY.S.C.C@町田陸上競技場.を観に行ってきました。 その模様もいずれアップします。

さて、昨日の大宮戦。 出来すぎの感は否めないけど、東京の正当な勝利だと思う。 大宮にボールを支配されながらも、相手のストロング・ポイントをきっちり抑えて無失点。 逆に相手の脆弱な部分を突いて3得点も決めたのだから。

何より、東京の10番・梶山。 愛娘・陽奈梨ちゃん誕生の翌日に今期初ゴールなんて、理屈を超えて、そういう星の元に生まれた 「選ばれた存在」 なのだと思うしかない。 このゴールが決まった瞬間、勝利を確信した。

中盤でもサイドでも最終ラインでも繋ぎまくる大宮を見て、去年のサハラ・カップ決勝で対戦した柏レイソルU-18を思い出してしまった。 ただ、柏レイソルには4トップのように前線に張り出す左SB・輪湖がいたのだが、昨日の大宮にはそういう「特殊な」武器はなかった。

とは言え、ポストに当てたボールを2列目がきちんと拾えていた大宮に対して、FWとMFが(3試合連続で)寸断されて拾えなかった東京。 高い位置でボールを回せていた大宮に対して、低い位置で辛うじてパスを繋いでいた東京。 ひとつボタンをかけ違えたら、やられてもおかしくなかった。 けど、ここで我慢して得点を許さなかったのが大きい。

そして生まれた梶山の先制バックヘッド・ループ! 前線のスペースに向けて走り出した梶山の動きを藤山が見逃さず、正確なフィードを蹴る。 走り出していた梶山が良かったし、藤山のフィードも良かった。 藤山はフィードが上手いイメージはないけど、2006年のホーム・ガンバ戦で反撃の狼煙を上げる今野のゴールを生むなど、たまに印象的なフィードを蹴っているな。

Kajiyama

この凛々しい眉毛を見よ!

そしてカボレのゴール。 塩田の蹴ったボールに赤嶺が競るふりをして相手DFを引き付け、抜群の感覚とスピードで相手GK江角よりも早く落下地点に走りこんだカボレが、無人のゴールへループ。

赤嶺のプレーは、野球に例えれば、外野手が取れないフライなのに取れるふりをして、走者を累上に釘付けにして進塁を許さないようなプレー。 (本人がそこまで意識していたかわからないが。) そして、それに見事に呼応したカボレの必然的なゴールだろう。

後半。 相変わらずボールをキープするのは大宮。 栗澤に代えてやや早めの大竹投入。 栗澤は交代のちょっと前に深い位置でプレー選択を躊躇しているうちにボールを奪われ、嫌な位置でFKを与えてイエローカードを受けていた。 けど、それ以外では潤滑油として決して悪くなかったと思う。 もっと早く飛び出すとか、フリーで持ったら最初の数歩でもっと早く深く運ぶとか、改善していって欲しい。

さらに、カボレに代えて平山を投入。 カボレが痛んでいたようだし、祐介も病み上がりだし、この時点で投入するのは北京に向けて背水の陣の平山しかいないだろう。

で、平山だが、相手からすると嫌だったのではなかろうか? 高さがあるし、重いし、何をするか予測できないし。 (ゴールから遠く、マークも2人も付いていて、普通ならパスを出す場面で無理やり自分で切れ込もうとしたり。) 中立的に見て、リズムを狂わされるような感覚はあったと思う。

とは言え、焦っているのか、余裕がないのか、平山のプレーにいろいろ疑問符が付くのも確か。 もっと味方を使って、自分は決定機に顔を出すことに専念すればいいのに、と思ってしまう。 チームとしてより良い形を作ろうとプレーする中で、結果的に自分にも得点チャンスが巡ってくると思うのだが。 長友のゴールなど、まさにお手本ではないか。 今の平山はあまりにも近視眼的・自己中心的だと思う。

もう少し平山について書くと、味方ボールのときはサイドに張りたがり、自分でボールを持っているときは、一人で持ち込みたがる。 サイドに張ることについて、ある識者は、一旦受けて、はたいてから中に入るという自分のリズムを崩したくないのではないか、とおっしゃっていた。 そのとおりなのだろう。 であれば、2人にマークに付かれながら長距離を切れ込むよりも、一旦味方に預けてからワンツーを受けたり、もっと味方を生かして欲しい。

同時に、東京の中盤も、自分でもっと運べる時に、カボレや平山に安易に預け過ぎてしまう傾向も見受けられる。 状況にもよるが、運べるときにはもっと運ぶことが、FWへのマークを減らし、FWがより良い形でボールを受けられるために必要だと思う。 そうすれば、カボレや赤嶺はもっとゴールを量産し、平山にもチャンスが巡ってくると思うのだが。

祐介はパワーアップしていた。 シュートがゴール・マウスを捕らえるのも頼もしい。 怪我に気をつけつつ、このまま調子を上げていって欲しい。

茂庭はマークの引渡しやスペースを埋める動きでのチグハグさや、繋ぎとクリアの部分で逆だろ?と思うシーンもあったけど、ともかく完封は素晴らしい。

Backstand

挨拶に来る途中、カボレと佐原が仲良さそうにじゃれ合ってた(笑)

ともかく3-0で快勝。 暫定だけど首位に立ち、得失点差で2位。 シーズン前の感触では、去年よりは期待できるかな、と思ったが、第10節まで来て首位と得失点差の2位というのは、ちょっと出来すぎ。 ここで 「勝って兜の緒を締めろ」 と書くべきなのだろうが、それもいまいち実感がこもってない。 今はともかく喜びたい。 (無論、この先どうなるかは分からないが。)

果たして東京はどこまで行けるのか? 早晩失速してしまわないのか? 思うところを書き溜めているので、いずれアップできれば、と思う。

P.S.
今シーズン・モデルのユニでは10番を着ている人が多く、梶山に対する期待を感じるのだが、昨日はゴール裏で"KAJIYAMA"ではなく、"KAJYU"(だったかな?)というネームの10番ユニを見た。 どういう意味なんだろう? (よっし~さん、こんな感じでいいですか?)

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2008年5月 2日 (金)

舌禍一段落?

水曜の朝、駅に着いたらキオスクの前でスポーツ新聞の大見出しが飛び込んできた。

「死ね」という文字とともにJリーグのマーク。 トーチュウ、エルゴラにニッカンも購入。 ニッカンを買うのはネドベド以来だ。

で、散々騒がした挙句、聞き間違いで落着?ということになりそうで、それ自体、端からはなんとも言えないのだが、真相がどうであれ、選手と審判の間には抜き差しならぬ相互不信が渦巻いている様子が垣間見えた。

で、ラモスなどはインカム着用を提案しているようだ。 それもひとつの有効な手段だと思う反面、「臭いものに蓋」式の解決策と感じないこともない。 インカム着用は、本来、選手と審判の視点や、彼らのやりとりそのものに関心を持つファンや視聴者に対するサービスであるべきだ。 汚い言葉を封印するための道具ではなく。

問題の本質は審判と選手との間の相互不信なんだから、そこのところに切れ込んでいくべきではないのか、と思う。

むろん、すぐに相互不信を解消できる妙案などはないのだが、例えば、サッカー協会が進めている言語技術修得に向けた教育などを、もう少し対象を広げて、サッカーに関わる人々を幅広く対象に、コミュニケーション能力の改善することなど考えられないだろうか?

自分も慶応MCCにコミュニケーション講座の受講を命じられて、どこまで身につけられたかは別として、発想としてはとても役立った。

むろん、田嶋氏の本にも書かれているとおり、現在サッカー協会が進めている言語技術の話は子供を対象としたものであって、大人の選手や審判に向けて展開するとすれば、まったく別の形にならざるを得ないだろうし、効果もどこまで期待できるか、正直分からない。 そもそも、こちらの本である選手が指摘しているとおり、コミュニケーション能力、ひいては主体性や能動的な行動力を身につけさせるために、ああしろこうしろと押し着せるのは、それ自体矛盾と言えなくもないのだが・・・。

とにかく、少しずつ、共通の土台を作らないといけないなぁ、と思う。

いっそ、選手と審判でこんなことするのはどうだろう?

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