出口の見えないトンネル FC東京vs千葉 5月21日(土)
FC東京vs千葉@味スタ。 先週に引き続きジェフに敗戦。 今度は0-1。 選手挨拶後、ケンタッキーの100円均一セールにも目もくれず帰宅。 食い物ネタに反応する気力すら無い。。。
いつもなら前線からガツガツプレッシャーをかけるところ、今日は逆に引いて試合に入っていった。 これまでのやり方で結果が出ない以上、戦い方を変えるのはアリだろう。 しかし、引くだけではいずれこじ開けられてしまう。 とくにジェフのように選手もボールもよく動き、局面で数的優位を作り出すのが上手いチームには。 しかし、心配ご無用。 こじ開けられる前に、相手のフェイントに数人つっかかり、フリーな人を作って失点。 あぁ。。。
前半は、ダニーロの「そこを通すか?」という石川へのスルーパスだけが見せ場。 しかも、ゴル裏からは角度的に凄さが分からなかったのか反応無し。 バックだけがちょっと盛り上がる。 しかし、そのダニーロも他はミスが多い。 1対1は取られるし、楔からの折り返しは不正確だし。。。 石川も明らかにイライラしている。 栗沢は消えている(こんなに消えてる栗沢は初めて見た)。 途中、今野と金沢がポジションチェンジ?と思わせる場面が。 SBに目覚めたのか?>今野。 そして小林。。。 ちょっときついね。 よくここまで復活したけど、ボールをもったときの動きが遅過ぎる。 悲しいけど。
2トップはたまにボールを追うが、横パスでかわされると、そこには誰も詰めていない。 互いに連動していないから単発でおしまい。 ボールを奪っても足元パスかロングフィードばかり。 スペースを作って、そこに誰かが走りこむような動きは無い。 まぁ、去年からずっとそうなんだが。。。 見せ場も少なく、試合も引き気味(=見た目無気力)となれば、前半終了時のブーイングもさもありなんと思わせる。
後半はダニーロに代えて戸田、小林に代えて文丈。 前半の体力温存策が功を奏したか、一転して、選手はガンガン動き、活気が生まれる。 スタンドも盛り上がる。 運動量の多さや展開の速さが相手のミスを誘い、チャンスを生む。 しかし、決定的な場面までは作れない。 ユースケもゴール前のドリブルで2人までは抜かせても、それ以上はどだい無理。(だったら、もっとあっさりシュート打ちなさい。)
見た目(前半との比較において)華やかな後半も、連携の欠如という根本的な問題は今までどおり。 攻撃パターンもサイド一辺倒。 前が空いていてもドリブルしない。 数歩ドリブルすればたくさんパスコース生まれるのに、バックパス。 何度も見た光景。 今後も苦戦が予想される。 来週の大分で光明は見えるか。。。
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