梅雨明け! 横河武蔵野FCvs流通経済大学 7月18日(月)
横河武蔵野FCvs流通経済大学を見に多摩市立陸上競技場(多摩陸)まで行って来た。
ピーカンの天気。 周囲には濃い緑。 サッカー好きそうな観客の面々。 見た目牧歌的だが、ちょっと暑すぎる。 試合中、「水分補給しろ!」とサポから声が出る程。 ちなみに、去年の国士舘大学vs横河武蔵野FC戦(7月19日)は36度、国士舘大学vsアローズ北陸戦(7月31日)は33度。 多摩陸に俺が行くと?いつも暑い。
横河のチアリーディングチームは団員募集中とのこと。
前半、暑さのせいだろう、両チームとも動きが鈍い。 横河は2トップ(小林陽介、高橋厳一)がいずれも流れて受けるタイプなので、スルーパスを出して走らせるが、なかなかいい形を作れず。 むしろ、流経が中盤の出足や一瞬のキレでしばしば上回り、チャンスを築く。 そんな中から、右サイドに出たボールにフォワードが追いつき、中に切れ込んで豪快にシュート。 流経先制。
後半、横河はFW村山を投入。 前線で起点になれる村山。 ターゲットが出来たことで、武蔵野の攻撃が機能し始める。 まずは、後半早々、縦パス一本に飛び出し、キーパーと1対1を決めて1点。 続いて、前半相手に取られた形をそのまま再現するようなゴールで2点。 最後は、左サイドからの山なりクロスにピンポイントで頭を合わせてハットトリック。 ほかにもループを見せたり、したい放題。 貫禄を見せる。
今日のヒーロー村山
あとは、MF田辺が良かった。 前半はいいところ無かったが、時間を追うごとに元気を増し、自在にボールを捌いていた。
流経は背番号30、40番台がほとんど。 FW43番のキレのある動きが目に付いた。 若い選手たちが頑張っていたが、横河が勝負強さを見せた。
それにしても暑い中での試合。 両チーム選手と審判団、お疲れ様!
多摩陸
同じ多摩地区でも、味スタ等がある武蔵野台地は、「ハケ」(※)以外基本的にフラットだが、多摩川を挟んで南側に広がる多摩丘陵は、その名のとおり起伏に富んでいる。 多摩陸も坂を上ったり下ったりしていった先の緑に囲まれた中にある。 ちなみに、フロンターレの麻生グラウンドは、ここから直線距離で約3キロと近い。
梅雨明けの関東地方。 たどり着くまでだけで汗びっしょりになりそうなので車で行く。 ただし、駐車スペースは狭く、キャパはせいぜい30台くらいか。 去年の国士舘大学vs横河武蔵野FCの時は余裕で停められたが、今日はギリギリ。
多摩陸では、去年も今年もなぜか外国人(白人)の観客を見かける。 去年は学生風2人組。 1人はなぜか大分のキャップをかぶっていた。 今年はパブに居そうなおじさん。 それも2組4人。 不思議。
(※)「ハケ」とは
多摩川の北側に並ぶ河岸段丘。 多摩川の支流「野川」の北側に続く「国分寺崖線」もその一つ。
「国分寺崖線」に沿って野川公園(調布、小金井、三鷹)、国際基督教大学(三鷹)、国立天文台(三鷹)、深大寺(調布)、岡本公園(世田谷)、等々力渓谷(世田谷)が続く。 ちなみに、味スタのバックスタンド裏コンコースからは、国立天文台のドームや深大寺の緑が近くに見える。
国分寺崖線沿いの高台には、成城、岡本、上野毛、田園調布など高級住宅地も多い。
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コメント
はじめまして。TBありがとうございます。
暑い中の観戦お疲れ様です、まあ毎年暑い中での観戦しないと夏を感じないのですけどね(笑)
「水分とれ!」はJFLならでは声。
村山のハットはお見事でしたね。
投稿: 大介(東京都) | 2005年7月24日 (日) 23:04