味スタ暴力事件について (その2)
7月11日(月)追記
「metrocolours」さんと「人生は青赤だ」さんのブログを拝読。 的確な観戦眼で試合を分かりやすく分析しておられる「metrocolours」さんと、楽しく実用的な話題を提供して下さる「人生は青赤だ」さんのブログはいつも楽しみにしているが、今回は深刻な内容。
「公式」のコメントはゴール裏連中(植田朝日氏とその仲間)を犯人から切り離して守るためのコメントなのか? そんなにフロントとゴール裏の一部とはズボズボの関係なのか? だとすれば、下記の「実効性のある策」など鼻から期待し得ないことになる。
チームのプロ化前後に植田氏がかなりの貢献をしたとの話はよく聞く。 だからと言って、一個人がそこまで力を持つのは異常。 ガバナンスが成立し得ない状態だよ。 総会屋に巣食われた企業と一緒だ。 リーグ、親会社、司直の力を借りてでも正さなければならない。 そんな関係は。 俺に何が出来るだろうか考える。
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以下、元(7月10日(日))の記事
公式にも(お詫び)が。
行進を認めたことの非を認めている。 ここは重要なポイントだな。 次は、どんな対策が示されるかがポイント。 じっくり検討して、実効性のある策を期待します。 俺が思う「実効性のある策」とは、
- 「再犯は起きない」と期待できる策
- 「ここまでやってまた起きちゃったら今度はチームが不運」と思えるような策
それにしても今回も余計な一言が。
- 「最後に。今回の加害者は、これまで調べた範囲ではクラブと交流のある人に友人知人がおりません。」
前後を読めば趣旨は分かる。 たぶん、交流が無かった→管理できない→管理できない行進を認めたのは不味かった→反省 ってことなんだと思う。
けど、ネットじゃここの部分だけが切り取られて一人歩きするんだよ。 「FC東京は言い訳がましい」ってイメージだけが流布し、増幅されていく。
ウチのチームは時々こういう感受性の無さと言うか、無神経さが顔を出すけど、本当に呆れる。 たぶん悪気は無いだけに、なお性質が悪い。(ゴール裏一部を守るためのコメントなら悪気が無いわけが無い) 読んだ人がどう感じるかってことを考えないんだろうか? ブランド・マネジメントを知らないんだろうか? 独占企業の体質が染み付いているんだろうか?
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コメント
クラブと交流がある人に友人知人がいようがいまいが関係ないと思います。クラブと交流があれば何をやってもいいのかというようにも取れますし。この一文は意味不明です。
投稿: しょういち@東京の空の下 | 2005年7月10日 (日) 23:10
このクラブのコメント。
思いっきりユルネバ的ではないよな。
こういう実体を伴った事件に、そんなん持ち出すのがおかしいのかもしれんけど。
でも、この言いぐさを認めちまったら、すんなり消化しちまったら、ユルネバもまたフィクションだ。
イケイケが、ヴェルディを煽る理由なんか本来存在しないのと同様に。
結局盛り上がりたいだけ。それ以外は全部フィクション。
それを下品に垣間見せる事件だった。
投稿: | 2005年7月11日 (月) 13:12