東京頂上決戦 佐川急便東京SCvs横河武蔵野FC 8月28日(日)
日曜は第10回東京都サッカートーナメントの決勝を見てきた。 と言うより、天皇杯・東京都代表を賭けた東京頂上決戦と言った方が分かりやすいだろう。 3週間前には、準々決勝を見た。
JFLのライバル対決。 しかも3年連続で同一カード。 過去2年はいずれも佐川が勝っているが、現在のJFLの順位は横河が上(勝点34の8位と勝点30の9位)。 実力拮抗の真剣勝負。 面白くないはずが無い。
隣町のチームだし、武蔵野陸上競技場から至近の場所で高校3年間を過ごしたこともあり、自然と横河武蔵野を応援してしまう。 けど、コールに合わせたりはしないけどね。 あくまでもFC東京サポなので、魂を売り渡す訳にはいかない(大袈裟)。
買い物して行ったので、会場の西が丘に着いたとき、既に時計は前半15分を回っていて、双方1点ずつ取った後だった。 試合はその後一進一退の攻防。 共に絶好のチャンスを迎えながら、バーやキーパーのスーパーセーブに阻まれること幾度。 そのまま延長に入る。
そして延長後半も折り返しを過ぎた時、佐川が右から崩し低いセンタリング。 真ん中で一瞬フリーになった大久保がボレーでゴール左隅に決め、それが決勝点。 横河雪辱ならず、3年連続で涙を飲む。
横河はタナベッカムこと田辺を中心に組み立て、原島や小林陽介もよく絡んだが、大黒柱・村山に元気が無く、なかなかシュートまで持って行けなかった。
あと、(利き足は違うが)FC東京・宮沢のような大きな組み立てが得意の田辺に対して、細かくビルド・アップできる本多が昨日はセンターバックだったため、なかなか彼の持ち味を発揮できなかったように思う。
対して、3年連続の天皇杯出場を決めた佐川急便東京SC。 去年は磐田をあわやと言うところまで追い込んだ。 過去には名古屋を4-0で葬ったこともある。 今年もジャイアント・キリングを見せることができるか。
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