長崎ダービー V・ファーレン長崎vs三菱重工長崎
眼下に緑と島原の町。 その先には有明海と肥後の山々。 そして広い空! 長崎ダービーの舞台、島原総合運動公園は、景色をボーっと眺めているだけで何時間でも過ごせそうな場所だ。 暑くさえなければ。
試合は4-0でV・ファーレンの勝利。 引き気味な三菱重工長崎に対して、V・ファーレンは後ろの選手が中盤のスペースに走りこみ、その選手にばんばんパスを通す。 三菱の選手がチェックに出てきたところ、そのスペースをさらに次の選手が突く。 ボールと選手がバランスよく動かし、試合を支配して完勝。
V・ファーレンサポーター
会場に到着して、いきなり聞き馴染みのある歌にづっこける。
♪重工だけにはー 負けられなーい 俺らのちーからーをー みせてやろうぜ~
どこかのチームが歌いまくってた歌と「俺達のちかーらー」の部分以外、全く同じ。 果たして縁起が良いのか悪いのか。。。
その他にも、
♪ながさきオーレー ながさきオーレー ながさきオーレー オーレー(フロンターレ風)、イエローサブマリン(名古屋やガンバ風)、大脱走(浦和、大宮風)、さらに福岡風、甲府風なんかもある。 さすがに、アッコちゃん(旧市原風)やグリーン・グリーン(柏風)は無かったが。 笑ったのはカラオケのごとく歌い上げる加山雄三の「海その愛」。 これはオリジナルな応援歌なのかな?
何より90分間、文字どおり全く途切れることなく歌い続ける応援は初めて聞いた。 「シュートを打て」コール以外、中断が全くない! それもサポが若いからできること。 見るからに若くて、国見高校生か卒業したての人が中心の様子。 ちょっと部活の延長のような感じで、メインスタンドと温度差はある。 これから、どんな応援文化を作っていくのかな。
原田武男
前日の喜名に続き、懐かしい名前。 その昔、フリューゲルスで山口素とボランチ・コンビを組んでいた。 V・ファーレンでは唯一のプロ選手らしい。 昨日の試合ではほぼ90分出場。 昨日は積極的に仕掛けるより、パスコースを失った選手のフォローにまわったり、スペースを埋めたりが中心の動き。 それでも、時に鋭いロングパス、果敢な攻め上がりも見せた。
フリューゲルスでボランチと言えば高田もソニー仙台で現役のようだ。 それぞれの舞台でサッカーの普及・振興に活躍して欲しいな。
番外
長崎県島原。 こんなところに今野のリストバンドを着けた人が。 「FC東京ファンの方ですか?」と話しかけるも「違う」とのこと。 そのまま「違いましたか。すみません。」で終わってしまったが、「今日先発ですね!」とでも言えばよかった。 慌ててしまった。
日韓戦は勝ったみたいだね。 土肥も凄かったらしいし、今野にも「巧」が! 今日帰ってきたらビデオでじっくり見ます。 あぁ、楽しみ。
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コメント
文中「かわさきオーレー」とあるのは「アビスパオーレー」の間違えのようでした。申し訳ありません。
投稿: fct-fan | 2005年8月14日 (日) 20:18