雨のバルセロナと2000年ファンブック
カタロニア(と言うかイベリア半島全体)が水不足だそうだ。 なのに、到着した途端、連日の雨。 日曜も東京で大雨に遭ったから、5日間連続の雨・・・ 竜巻や虹まで見るおまけ。
で、今日はもう東京に帰る日。 室蘭のサテライト戦も、Kyuリーグを見に行った時も、札幌に行った時も天気に恵まれたけど、こんな時に帳尻を合わせられるとは・・・
まぁ、またバルセロナに来る口実が出来た、と考えることにする。
W杯予選 アイルランドvsフランス
一昨日(9月7日(水))は、ホテル真ん前のアイリッシュ・パブでW杯予選(アイルランドvsフランス)を見た。
小さなパブだが、すし詰め状態でかなりの盛り上がり。 アイルランドのチャンス(と逸機)には「アァー」。 ピンチには「ウゥー」。 恐る恐る真似するうちにハマってしまう。 原則、和気あいあいモードだったけど、リードのFKがポストを叩いた瞬間とロビー・キーンがペナルティ・エリア内で倒された瞬間はちょっと殺気立つ。
結局、チャンスに決めきれないアイルランドをあざ笑うかのように、アンリが一瞬の隙を逃さず、ループ気味の決勝ゴール。 瞬間、意外にも歓声があがり、フランスファンも店内に少なからず居ることに気づく。
アイルランドサポとフランスサポが同時に盛り上がったのは、イングランドが北アイルランドに負けているとの途中経過が流れたとき。 さもありなん。
FC東京ペーニャ?@バルセロナ(その2)
昨日(9月8日(木))の夜は再び友人宅へ。 2000年のFC東京ファンブックがある。 私は20023年からしか持っていないので、興味深く見せてもらう。
スクールでボールを追いかける息子さんも写っている。
で、一番面白かったのがこの↓ページ。
ダンディーに決める小峯。
アマラオやユキヒコはもちろん、サンドロも山尾も懐かしい。 2000年はまだFC東京を熱心に見る前だったので、逆に小池、岡元、内藤あたりの記憶は薄く、勉強になった。 温故知新。
この頃とチームを巡る状況は本当に大きく変わったし、この頃に戻ることは出来ない。 むしろ、変化が求められている部分もある。 ウチらしい自由さを部分的に失うことに繋がるかもしれない。 けど、せめて「変化の仕方」の部分で「東京らしさ」を打ち出すことが出来るのではないか? 例えば、細かいことに心を砕かれすぎたり、分かりにくい仕組みに頼ったりするのではなく、絶対外せない・譲れない大原則を決めて、それを誠心誠意・ことあるごとに説明し、みんなで自ら守っていこうという空気を作るような。。。 無論、違反にはこれまでのような「ナーナー」ではなく、毅然とした態度で対応する。 2000年のファンブックを見ながら、そういうことを期待したいと思った。 私は甘いのでしょうか?
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