高校選手権 東京A決勝 修徳vs三鷹 11月19日(土)
第84回全国高校サッカー選手権大会 東京都大会 Aブロック決勝 修徳vs三鷹@西が丘を見てきた。
2年連続の全国大会を目指す修徳。 対する三鷹も去年も3位。 約20年、三鷹高校のすぐ近くに住んでいるけど、実はサッカー強豪校だったとは知らなかった。 (強豪は言いすぎかな?) 地元なんで、今日は三鷹側で観戦。
前評判では修徳が有利。 けど、序盤は風上にたった三鷹が互角以上の戦いを見せる。 相手FWにマンマークを付け、ボールを奪うとすかさず速攻を仕掛ける。 2トップが前方のスペースに流れる動きがスムーズで、そこに正確なフィードを入れることで何度か決定的なチャンスを生む。
そんな流れから前半15分過ぎ、ボールを受けた9番FW金塚が相手DFをかわしてシュート。 GKがボールを弾くもゴールラインを割り、三鷹が先制。
けど、ハイボールの競り合い、フリーボールへの離合集散、一対一の勝負。 いずれも修徳が上。 向かい風にも関わらず、徐々に修徳ペースに。 たびたびサイド攻撃から高速クロスを繰り返し、三鷹を揺さぶる。 特に、右サイド7番山崎のスピードに乗ったドリブルと矢のようなクロスが目に付いた。
前半のうちに追い付いた修徳は、後半開始早々、左サイドからのアーリークロスにFWが体ごと合わせて逆転。 この前の東京ダービーでウチ(FC東京)がヴェルディ森本に先制点を奪われた形に似ていた。 風でアーリーが思いのほか伸び、GKが目測を誤った模様。
その後も修徳が試合を支配。 三鷹はツートップとそれ以外が完全に分断され、守るだけの展開。 途中、パサータイプの10番の選手を入れたりして少し盛り返すも、劣勢を挽回するには至らず、ロスタイムにもう一点奪われて試合終了。
いろんな面で修徳が上回ったけど、三鷹もスムーズなカウンター、マンマークの徹底など、彼らなりのサッカーが出来ていた。 対する修徳はボールを支配しても、結局サイドからしか攻撃できていなかったのが気になる。 もっと、真ん中でも崩すパターンがないと全国では苦しいのでは?
ともかく、修徳おめでとう! 三鷹も良く頑張った! 三鷹市民として誇らしい。
番外
これ、ナビスコ決勝にもいたね(笑)
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