サハラカップ FC東京vs新潟、J2湘南vs鳥栖 11月13日(日)
昨日は、13時キックオフのサハラカップFC東京vs新潟@江戸川と、19時キックオフのJ2湘南vs鳥栖@平塚を見てきた。
ユースFC東京vs新潟
ユースの試合は7-0と言う結果が物語るとおり、ほぼ一方的な試合となった。
「ほぼ」と言うのは、早々に2点を奪った後、3点目を取るまでに約40分もかかり、相当攻めあぐねたから。 東京はボールを支配するけど、相手はこっちのサイドチェンジに狙いを定めてきた。 パスコースを絞られ、繰り出すロングパスやサイドチェンジがことごとくカットされ、修正できないまま前半は終わった。
けど、後半はしっかり修正。 同じパターンではやられず、ドリブル、玉際の強さなどで自力の差が出た。 常盤とか、永露、金森はいいね。 特に、左サイドに君臨した常盤くんの落ち着き払った視野の広そうなたたずまいや永露くんの細かくリズムを刻むドリブルには惚れ惚れする。
これで、サハラカップ決勝トーナメント進出を決めたらしい。 頑張れ!
J2湘南vs鳥栖
湘南は少し見ない間に佐藤悠介のチームになってた。 攻撃時、ボールはほとんど彼を中継。 佐藤が顔を出し、見渡し、パスを繰り出す。 逆に、彼のミスで攻撃が途切れることも多かったけど。 彼がキープするから、左サイドの村山もよく上がれてた。
それ以上に湘南で良かったのは、前からプレッシャーで、鳥栖に得意のパス回しを許さなかったこと。 2点目が象徴的。 鳥栖の最終ラインに左MFの坂本がつっかけ、すかさず後ろから上がってきた村山が譲り受けて、そのままセンタリング。 前線にFW森谷がきちんと詰めていてゴール。 高卒セレクションで入団したと言う森谷はこの日初出場で2得点。 シンデレラボーイの活躍。
湘南の出足が鈍った後半、鳥栖が持ち直すけど、J2得点ランキング日本人ワンツーの新居、鈴木のツートップも決定機を作れないまま終了。 宮原がいたらどうだったんだろう?
昇格の芽がない湘南、鳥栖、徳島、水戸あたりだけど、僅差での順位争い。 最後まで気持ちを切らさず戦い抜け。
余談
車で行ったんだけど、江戸川は駐車場がないので、少し離れた新左近川親水公園の公共駐車場に停めた。 公園にはバーベキューを楽しむ人がいっぱい。 プレジャーボートのマリーナもあった。
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