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2005年12月22日 (木)

ガーロに期待すること

FC東京3代目監督にブラジル人の青年監督アレッシャンドレ タデウ ガーロが就任することが正式に発表された

ネットの情報を総合すると、現役時代はボランチで、在籍した全てのクラブでキャプテンだったらしい。 指導者としても、紆余曲折を経ながらも、エリートコースを歩んでいる模様。

若いということで経験不足が懸念されるけど、監督という職業は経験と同じくらい適性もモノを言うと思うから、これまでの実績に鑑みれば、あまり心配はいらないのではないか。 たぶん。。。

で、ガーロに具体的に望むことなんだけど、攻撃パターンをもっと充実させるよう期待します。 以下、観念的な表現になるけど、ご容赦を。

思うに、博実は能力の70%しか発揮できなかった選手に90%なり100%の力を出させることができる監督だった(例えば、ユータ、梶山)。 また、100という能力値を120や150に伸ばすことができる監督だった(例えば、加地、茂庭)。 つまり、戦力を整備してチーム力を引き上げることができる監督だった。 もっと言えば、求心力があって、個々の選手が博実のために能力以上の頑張りを見せる、そういう監督だったと思う。

けど、実際に試合が始まると、攻撃パターンが限られていて、出場選手の能力の合計値を超えた戦いをほとんど出来ていなかったように感じる。 意外性や相手の意表をつく一ひねりを欠くから、セットプレーや相手のミスから、あるいは懸命の頑張りやほとんど偶然の産物のようなスーパープレーからしか点が入らなかった。

「シンプルにやって勝てればそれが一番いい」(原博実@JSPORTS)のはそのとおりだけど、シンプルにやるだけでは戦力が拮抗している相手を凌駕することはできない。 東京の戦い方が相手に知られてしまってからは特にそう。 その結果、個々の選手の恒常的な(=メリハリを欠く)頑張り(特にディフェンス陣やルーカス、ユータ)に依存した、紙一重の勝負が続いてしまった。 また、控えの選手が出ると、その分だけ比例してチーム全体の戦闘力も低下してしまった。

対して、オシムやシャムスカなんかは、特定の局面やパターンにおいて100の能力値しかない選手に150の仕事をさせる約束事を用意していた。 失敗も多いけど、成功したときには一気に決定的なチャンスを作っていた。 ガンバやセレッソやフロンターレなんかも、前3人+αの選手が一つの生き物のような有機的な動きを見せ、たくさんのチャンスを生み出していた。

だから、ガーロに期待するのは、相手を崩す意識と方法論の確立。 例えば、相手のDFを釣り出して、その空いたスペースに誰かが走りこんで・・・みたいな、俺のような素人にも見ていて分かる約束事をいっぱい作ること。 これまでの蓄積を基盤としつつ、大いに「新しい風」を吹かせて欲しい。 (長々書いたけど、要は博実が育てた選手達を活かして、さらに戦術を整備してね、ってこと。)

紙一重の戦いをスーパーシュートで劇的に勝ち取るのもいいけど、相手を決定的に崩し、ゴールにやさしくパスをするようなシュートももっと見たい。 ウチのディフェンスは堅いから、攻撃が効率的になればもっと勝ち点を拾えると思う。

あと、もう一つガーロに望むとすれば、出来れば東京サポに愛される監督になること。 まぁ、この点では前任者が偉大過ぎて、ガーロに多くを望むのはかわいそうだけどね。

余談

今から思えば、11月27日のサテライト横浜戦を見に来てた外国人がいたんだけど、この人だったんだな。 体格のいい外国人が数人いて、フォルクスワーゲン・トゥアレグで登場していた。 その時はマグロンかな? と思ったんだけど、顔が全然違うや。 

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