3バック!? 川崎vsFC東京 3月21日(火)
後半の攻撃には久々にワクワクしたよ。
後半途中から伊野波を最終ラインに下げ、完全に3バックにしたね。 すると、全体に好循環がもたらされた。
- 両サイドが常時高い位置をキープできるようになった
- すると、中盤全体も高い位置で構築できるようになった
- 今野があのゴリゴリディフェンスを高い位置で見せた
- 徳永と規郎が攻め上がる時の無理が減った (まだ、迷いはあるようだけど。。。)
- 徳永、今野、栗澤、規郎のスクリーンに守られた宮沢が中盤の底からロングパスを繰り出せた
- 中盤とFWの距離が縮まった
4バックでも両サイドもっと上がれればいいけど、今のところ難しいようだから、3-5-2は妥当な判断だと思う。 ガーロは一応考えているようです。 逆サイドのSBの裏がぽっかりする問題も、CBが引き釣り出されるのではなく、伊野波がチェックに行くことで完全ではないが対策を立てていたみたいだし。
個々の選手に目を移すと
栗澤 こぼれたボールを栗澤が拾いまくり、ボールを供給しまくった。 一方的に押し込んだ。 今日一番良かった選手。
憂太 スルーパスいいね。 動きに緩急が効いていて、スルスルと近づいてバックパスを強いる。 早く本調子になれ。
宮沢 セットプレー最高! 放物線を見るだけで快感!
伊野波 マークにカバーに頑張った。 パスが弱くて相手に追いつかれることが多いけど、早くプロのスピードに慣れろ!
川口 あの落ち着きはさすがです! 他の選手も見習うように!
モニ、ジャーン、土肥 チームの宝ですね。
ところで増嶋は。。。 めぐり合わせ悪いね。
最終ラインで頑張っていた伊野波に代えて、CBが本業の増嶋を入れる。 ただし、伊野波と増嶋を単純に入れ替えるのではなく、持久力に不安がある宮沢を下げて、伊野波を中盤に戻す。 字面だけ追えば、まぁ、そんなにおかしな判断ではない。
けど、メンタル的、ジンクス的な観点からうがった見方をすると、突っ込みどころの多い交代でもある。 フォーメーションに変更はないとしても、少なくとも「MFとDFの交代」と言う部分だけを切り取ってみると、守りに入ったように見える。 それが双方のメンタルに影響しなかったと言えるか? そもそも、宮沢は先週夢の島で90分間やってるし、果たして交代の必要はあったのか? そして、増嶋の運のなさ。。。 悪い予感は的中する。
(決して増嶋が悪い訳でなく、ガーロが悪い訳でもなく、著しく非論理的だが、とにかくめぐり合わせ。)
まぁ、ともかく、清水戦とは違って試合開始からプレーに気持ちが現れていたし、内容的にも良くなっていたので、よしとしたい。 でも、できれば結果も欲しかったな。
等々力
自転車で行った。
FC東京のアウェイ戦を観に行ってなかった1999年~2003年にかけて、合計50試合くらい等々力で見ている。 大抵足は自転車。
今日、初めて青赤な格好で仙川、成城、二子玉川の街を自転車で走る。 (去年は平日だったので、会社から電車だった。) なかなか感慨深い。
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コメント
規郎の動きがだんだんと良くなってますね。ますは、あれはしゃあないです。あの流れではちょっと酷なような気がします。3日間で問題点が修正できて良かったと思っています。
投稿: しょういち@東京の空の下 | 2006年3月22日 (水) 00:51
自転車遠征いいですね
昨日のあの天気ならかなり気持ちよかったのではないでしょうか(ウラヤマシイ!)
>後半の攻撃には久々にワクワクしたよ。
「あ~↓」じゃなくて「おぉ~↑」な瞬間があるから生観戦はやめられないです♪
これからどんどんワクワクが増えることを楽しみにしてますよ
投稿: やっち | 2006年3月22日 (水) 17:48