心に太陽を持て 横河武蔵野FCvsアローズ北陸 5月13日(土)
今日はJFL横河武蔵野FCvsアローズ北陸を見に小雨降る中自転車で武蔵野陸上競技場へ行った。
結果はスコアレスドローだったけど、激しく攻守が入れ替わる、やたら白熱した試合だった。
武蔵野がボールを回すのに対し、アローズが個人能力を活かした切れ味鋭いカウンターで対抗する展開。 武蔵野が決められないうちに徐々にアローズが流れを掴み、最後はアローズが怒涛の攻めを見せたけど、なんとか武蔵野が守りきった。
一度は武蔵野がFKでゴールネットを揺らしたものの、蹴る直前にアローズのファウルに対して笛が鳴っていて、ゴールは認められず。
武蔵野はFW村山は怪我の影響か、どんな体勢からでもシュートを狙っていく凄味が薄れた印象。 交代後、背中を厳重にケアしていた。 MF田辺は10番が似合っている。 MF本多はすっかり立派なセンターバックになっていた。 GK井上も数点救っていた。
アローズは元Jリーガーを揃え、個人能力で上回っていた。 特に、壁のように構えるDF川前、ミート力のあるFW北川のバックボーンは強力。 ボールは支配されても、枠に飛ぶシュートの数ではアローズが上回っていたと思う。
武蔵野の試合を見るのは去年8月、武蔵野陸上競技場に来るのは去年7月以来。 FC東京の試合と重ならなければもっと見に来られるのに。 ちなみに、アローズは今年の富山での開幕戦を見ている。
この試合、武蔵野にとっては記念すべきクラブ化100試合目だったらしい。 おめでとう。 観客も少しずつだけど、増ええている。 あと、チアリーダーも1人増えて4人になっていたね。
タイトルに深い意味はなく、試合の帰りに山本有三記念館に寄ったから。 高校時代、毎日前を通っていたけど、中に入ったのは初めて。 こじんまりとした洋館では、いくつかのゆかりの品と、往時の新聞連載の切り抜きを展示していた。
小学生時代、祖父が送ってくれたのが有三の「心に太陽を持て」だった。 何かに向けて情熱を傾けることの大切さや、諦めないこと、地道さを軽んじないことを、当時海外暮らしをしていた自分に今は亡き祖父は伝えたかったのだと思う。
日経夕刊の文化面には有三と「路傍の石」が。
「人間は人生というトイシで、ごしごしこすられなくては光るようにならない」か。
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