あぁ、ぐやじい! オーストラリアvs日本 6月12日(月)
代々木オリンピック・プールでのPVを見てきた。 PVは初めてだったけど、東京の流儀とはだいぶ違って、なんか他所のチームのゴール裏に紛れ込んだような感覚。 車で行ったので、酒で紛らわすこともできず、ちょっと座りの悪さを感じるつかの間。 チケットを取ってくれた友達には感謝だけどね。
試合が始まればもちろん話は別。 いかにもファッションから入った、まだ観戦慣れしていない周囲の若者よりも熱く応援したつもり。 君たちには今後期待しているよ!
解説・博実、実況・クラッキーというのも良かった。 まぁ、会場の音響の関係で、イマイチよく聞こえなかったけど。
で、試合。
個人的に、チームの完成度と言うのはカウンターの時に如実に現れると思っている。 ある程度自由に動けるので、そのチームが何をしたいのかが見える。 しかも、考えてからではなく、素早く動かなければならないので、そのチームの素の姿が現れる。
残念ながら、日本は4年に一度の舞台で披露すべき自分達の形というものを欠いていた。 まぁ、形なんかに拘らず、選手達の自主性を引き出すのがジーコ流で、それはそれで一つの理想形ではあるんだけど、カウンターのとき、満足にシュートにすら持っていけない日本の姿を見るにつけ、結果的にジーコの方針ではダメだったのかなぁ、と思ってしまう。 マスコミなんかで散々語られていることではあるのだけれども。
前半、うまく先制したものの、オーストラリアに自由に繋がれていた。 ビトゥカはラグビー選手のような体格で、圧力がボディーブローのように効いてきていた。 川口を中心に踏ん張ってはいたけど、ヒディングが動いて、ケネディーだの大きいFWをさらに入れて放り込みを増やすと、徐々に拡大していたひびがついに決壊。 同点後は何をしたいのかも分からず、やられるがままになって繰り返す失点。 手元からこぼれ落ちる勝ち点3、そして1。
あぁ、悔しい!
それにしても、ジーコは動くのが遅すぎ。 中盤から前のチェックが効かず、ボールも収まらなくなっていたのに、なかなか動かない。 入れた小野も運動量が多いタイプではないし。 結局、相手にボールを支配されて繰り返し攻撃を許してしまった。
とにかく、次勝たなければならない。 日本のプライドを示さなければならない。 昨日の敗戦でチームの緊張の糸が切れなければいいけど、緊張するだけでも実力は出し切れない。 プレーだけでなく、雰囲気を盛り上げる部分で頼りになるのは土肥や茂庭。 頼む!
P.S. 坪井の負傷で茂庭が出場。 どういう巡り会わせか、つくづく、そういう星の下に生まれてきたとしか思えない! おめでとう!
チェコ、つえ~~! おもしれ~~!!
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コメント
夜遅くのスタジアム観戦、お疲れ様でした。
どこかみたいに荒れまくって騒動とならなくて一安心ってとこでしょうか。
まぁ、負けちゃったものは仕方ない!
ってことで、残りを1勝1分で予選勝ち抜けるハズと信じて行きましょー!!
個人的には、ロナウジーニョがしっかり、日本戦に出場して、日本がそれに立ち向かう姿に興味があります。
投稿: kuroiwa | 2006年6月13日 (火) 16:16
こんばんは!
いや、ホントに悔しい10分間でした。
パブリックビューイングも楽しそうですね。しかもヒロミと倉敷さんとは。
モニの思いがけない出場にはびっくりしましたが、将来につながっていく経験になりますように。
投稿: なべら | 2006年6月13日 (火) 23:17