サッカー観戦漬けの日々 W杯、横河武蔵野FCvs三菱水島FC、水戸vs神戸 6月10日(土)、11日(日)
JFL横河武蔵野vs三菱水島FC
去年、同じ対戦を見た時は5-1で武蔵野が勝利。 今年は1-0と武蔵野が辛勝。
前半、スローインのボールを小林陽介が頭でつなぎ、ゴール前に高く上がったところを村山が押し込んで武蔵野が先制。
水島はデータ上ではディフェンスが崩壊気味で、昨日もどれだけ失点するかと思わせるが、その後粘った。 武蔵野の決定力の低さを割引いても、根性を感じさせるディフェンスで踏ん張った。 そして、21番の高橋という選手がスルーパスと両サイドへの正確なフィードで最後まで武蔵野を苦しめ、順位の差よりも紙一重の試合を演出した。
武蔵野はCBがいつもの熊谷+本多ではなく、熊谷+江川。 江川は去年、一昨年とスタンドにいる姿をよく見かけた。 試合に出ているのを見るのは何年ぶりだろう。 ボールを持つとあたふたしていたものの、1対1のディフェンスではピンチをよく摘み取っていた。 途中でその江川と本多が交代。 本多はCBの位置に入らず、ボランチの位置に入り、両SBが下がって3バックに。 3バックと4バックの併用という流行がJFLにも浸透!?
田辺が普段より前目でプレーしていた。 小山の大きな切り替えしは面白かった。
今年3回目の武蔵野陸上競技場だったけど、初めて雨に降られなかった。 モンシロチョウが舞い、蟻が働く芝生席でのんびり観戦。
イングランドvsパラグアイ
ベッカムの鋭いFKから自殺点を招く。 (翌日、笠松でこのシーンの再現を目撃するとは。)
イングランドは堅実な戦いに終始して、若干眠気を誘われたけど、後半、パラグアイが反撃して、試合が面白くなった。 ついつい、そのままスウェーデンvsトリニダードトバゴを見てしまった。
トリニダードトバゴvsスウェーデン
ウチのサポなら誰もが思い出す2004年11月3日のシチュエーション。 トリニダードに思いっきり肩入れしながら観戦し、選手の喜ぶ姿に2年前の喜びを重ね合わせつつ、就寝。
生では見なかったけど、アルゼンチンvsコートジボワールの得点シーンはどれも凄かった。
水戸vs神戸
今年2度目の笠松。
俗に言う「水戸ナチオ」はだいぶ整備が進んでいた。 4-4-2の両サイドMFがSBのような位置にいて、徹底的に引きつつ、全体ではコンパクトさを保つ。 ボールを奪うと、アンデルソンに当て、もう一人のFW(椎原)とマルキーニョがフォローしつつ、両サイドMFが相手の裏を狙って上がっていく。 まさに「作戦アンデルソン」。
ただ、ボールを奪うタイミングがいまいち共有化されていないのと、アンデルソンのフォローの部分でいまいち効果的な動きが足りず、なかなかカウンターが決まらない。 もう少し積極的に攻めても、と思わせるが、アンデルソンは8得点で得点ランキング2位(試合開始時点)だし、水戸も5分に近い星を上げているからこれでいいんだろう。 と思ったら、前田監督のコメント。 監督も課題を十分認識しているようだ。
バクスター神戸を見るのは初めて。 祐介は不動のレギュラーでスリートップの真ん中を張っている。 左右のウィングはアツと茂木(ただし、普段は加地の同級生のカンジョ)。
チーム全体が前がかりになりつつ、選手どうしが相対的な位置関係をキープしているのが面白い。 特に、両ウィングの動き。 ゴールに向かって殺到するだけでなく、後ろから飛び出してくる味方の動きに「応じて」、相手のマークを引き付けつつ下がって、スペースを作る。 ただ単に戻るだけでなく、「応じて」という連動性の高さがポイント。 特にアツはその辺が巧みで、さりげなく戻ってはボールを受け、第二派、第三派の攻撃の起点になっていた。
とは言え、相手は水戸ナチオ。 簡単に点は取れない。 ポイントはセットプレーにると思ったら、案の定セットプレーから両チームが3連続得点。 まず、祐介の突破から獲得したPKをアツが決めて神戸が先制。 その後、水戸がCKからアンデルソンが押し込んで追いつく。 しかし、直後にアツがFKから相手のオウンゴールを誘い、神戸勝ち越し。 (そう。 イングランドのゴールと一緒。) 後半、攻めてきた水戸にカウンターを浴びせて神戸が3-1で勝利。
神戸と言えば祐介。 すっかり逞しくなっていたよ。 前線で張るだけでなく、場面にあったプレー選択を冷静にできていた。 ボールを持っても力強いだけでなく、小回りも利くようになっていた。 あの転びまくっていた祐介がこうも変わるとは! もちろん、ミスも多いけど、実力で普通の一Jリーガーになっていた。
相変わらず、小瀬グルメは楽しい。 試合後、アジアン・ハンバーグ・サンドが100円で売っていた。 迷わず買って、晩御飯の足しにした。
セルビア・モンテネグロvsオランダ
ロッベンの試合でしたねぇ。 左に右に顔を出して。 次の試合、ファンデルサールは大丈夫だろうか?
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