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2006年7月24日 (月)

FC東京vs鹿島@松本アルウィン 7月22日(土)

昨日はルーカスのゴールで盛り上がったけど、鹿島に普通に力負け。

1失点目が悔やまれる。 鹿島がファウル地点からかなり離れた場所からリスタート。 普通は審判がやり直しを命じるのに、その審判はウチの選手に何かを注意していてリスタートを見ていない。 ウチの態勢が整わないまま左サイドで数的不利を作られ、フリーでクロスをあげられてしまう。

そして、後半早々、内田の逆転シュート。 鹿島は、ここが勝負どころと思ったときの集中力は牙を剥いた肉食動物のようにすごい。 満男なんかも、全力疾走でこちらの急所を突いてくる。 そして、力を出しつくし、試合終了後にバタバタ倒れる。 それこそが強豪チームの証だろう。 (ファウルまがいや演技が多いのは嫌だが。) それに対して、ウチや名古屋あたりは実に淡白だ。

Matsumoto00_1 (拡大します。以下、同。)

ウチはサボってるわけじゃないけど、頑張りがバラバラで意思統一されていない。 頑張り方も一本調子でメリハリがない。 数的有利なときこそ相手に襲い掛かるべきなのに、どんなときもほぼ同じ力の入れ方。

たとえば、カウンターでナオがドリブルを仕掛けても、周りの選手はマークをひきつける動きをするわけでも、パスを受けようとするわけでも、数的有利を作ろうと全力疾走するわけでも、かと言ってサボるわけでもなく、後から淡々と付いていくだけ。 あれだけ献身的なディフェンスを見せるルーカスやユータでさえそう。 結局ナオは相手に寄せられ、苦し紛れのシュートやクロスを打たされてしまう。 最悪の場合、散々粘ったあとに奪われ、その頃には味方が上がってきているので、相手に格好のカウンターの機会を与えてしまう。

そのナオにしても、キュンキュンドリブルは最高だけど、シュートやクロスを打ったあと、全精力を使い果たしたかのように放心状態になってしまう。 ナオが相手のディフェンスを押し下げ、ポジションを切り裂くから、たとえシュートやクロスが決まらなくてもチャンスが続くことが多い。 そこからが本当の勝負なのに、当のナオがシュートが決まらなかった悔しさに天を仰ぎ、オフサイドポジションに佇んでいる。 次の展開ができず、チャンスがつぶれることが多い。 それに対して、鹿島なんかは本当にしつこく攻撃してくる。

結局、どういう風に動けばいいのか、チームとしての連動性がない。 去年までと一緒。 そして、スピードがない分、去年よりも怖くない。

Matsumoto04_1 メインスタンド裏からの景色(西)

去年までのサッカーはシンプルで分かりやすかった。 相手にプレスをかけ、ボールを奪い、サイドが走ってクロスを入れる。 そのために相手より1cmでも先にボールに触り、1cmでも高く飛び、少しでも速く走る。 頑張れば頑張るだけ結果に近づいた。

だから、ルーカスや今野や加地みたいな気持ちを燃料に走るようなタイプの選手達、戸田や藤山や浅利みたいな気持ちで技術をカバーするタイプの選手達に向いていたし、規郎や梶山みたいなナチュラルな選手達も頑張りやすかった。 そして、観客も盛り上がった。

けど、悪く言えば硬直的だった。 もともと50mを6.5秒で走る選手が、どんなに頑張ったって50m6.0秒の選手には勝てない。 175cmの選手は180cmの選手に対して空中戦でどうしても劣勢になる。 対策を立ててきた相手に真っ向から戦っても足元をすくわれてしまう。 そこに去年までのサッカーの限界があったと思う。

ではどうやって相手を上回るのか。 それは①相手を超えた能力や頑張り。 ②個人の機転。 そして、③チームの連動的な動き。

①常軌を超えた能力や頑張りと言えば、ケリーのドリブルは凄かったし、鬼になった今野も凄いけど、それを常時当てにすることはできない。 昨日の鹿島のような勝負どころでの集中力もない。 ②機転と言えば、梶山の意表をつくパスや憂太の小気味いいパスがあるけど、怪我などがあってなかなか発揮できない。 それに対して、③連動的な動き。 これは実現に時間がかかるけど、チームが成熟すればするほど、力を発揮する。 去年までも連動的な動きは皆無ではなかったけど、ヴァリエーションは少なかった。 

(去年の終盤は、博実イズムのもとで選手達が感動的な頑張りを見せ、それに梶山や健康な憂太の機転やササの決定力がマッチして連勝を飾れたんだと思う。)

そして、今年。 これまでの特徴であったシンプルさに加えて、いかにチームに連動的な動きを加えていくのかに期待していたんだけど、今のところ、なかなか効果が現れていない。

いや、もともとすぐ効果が現れるとは思ってないし、ガーロの打つ手一つ一つは決して変なものばかりではないと思う。 けど、時系列に並べてみると、あまりにも回り道・寄り道をしすぎではないか? ガーロのタイム・マネジメントはどうなってるんだろう? もう少しどっしり、自信をもってやって欲しいのに、こうもコロコロ戦い方を変えれば、連動を生むために熟成させる暇もない。 身もふたもないけど、やはり監督として経験不足なんだろうか。。。

その間に去年までの良いところまで失われているし、一部サポーターが痺れを切らしはじめている。 これは負の連鎖の一歩手前。

Matsumoto03 挨拶に来たガーロ

結局、昨日は準備不足のまま鹿島に挑み、大いに健闘したし、福岡戦よりずっと面白かったけど、やはり負けた。 鹿島相手に万全の状態で挑んでも勝てるチームは少ないのに、ウチはテスト状態で挑まなければならなかった不幸。 試合開始前に勝負は決まっていた?

Matsumoto01

Matsumoto02 災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

観光

中央道は予想外に順調で、途中、「浅利トンネル」に車内が盛り上がる。

しかし、諏訪SAから見る濁った諏訪湖、そして岡谷JCT手前の花岡トンネルが停電との表示に、被害を実感する。

Suwako_1

予想外に早く着いたので、スタジアムを通過し、松本市内中心部に足を伸ばす。

Matsumoto_castle00 15年ぶりの松本城。 東京サポが・・・

Matsumoto_castle01 石川氏、小笠原氏、戸田氏・・・

Matsumoto_castle02 松本城から見る旧開智学校

Matsumoto_castle03 かの有名な埋の橋

Matsumoto_castle04 本当に天気に恵まれた

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