« 国立2連戦(その1) 東京ヴェルディ1969vs柏 8月22日(火) | トップページ | ファンタジーサッカー 第20節 »

2006年8月24日 (木)

ニュースだ!ドラマだ!藤山ゴールだ! 国立2連戦(その2) FC東京vs福岡 8月23日(水)

「ミスター東京」こと藤山がついにJ1初得点を決めた! 記念すべき試合を大勝で飾れて本当に良かった!

Fujiyama00 2000年ファンブックより

試合

序盤、日曜の勢いそのままに優位に試合を進める東京。 けど、一人退場したこともあり、千葉とは違って引き気味の福岡。 攻めあぐねるうちに徐々に勢いを失う東京。 

そんなとき、スルスルっと高い位置に上がっていったSB藤山。 ルーカスからのボールを受けると右足でシュート! 相手に当たって跳ね返ってきたところを、今度は左足で再びシュート! 再び相手に当たってコースが変わったボールはゴールに吸い込まれていった。。。

「今の藤山だったよね?」、「初ゴールだよね?」と知り合いと確認しあう。 同じような反応を示す人たちが周りにもいっぱい。 「うぉ~、藤山だよぉ~」 一瞬の間を置いて喜びが爆発! いやぁ、良かった! 凄いものを見た!

Fujiyama01 Fujiyama02

前の列にスワローズファンらしき人達が座っていたので、その人達にも聞こえるように 「藤山って鹿実で前園と同期だったよね? いやぁ~、この歳で初ゴールなんて凄いなぁ」 と仲間に話しかける。 少しでも興味を持ってくれたかな?

藤山ゴールだけでお腹いっぱいだけど、試合は続く。

後半、一人少ない福岡がリスクを承知で攻めてきた。 相手の鋭い出足に真ん中を切り裂かれて同点(O・G)にされると、その後も相手のプレスにタジタジ。 なかなか修正できない東京。 マジでやばかった。

けど、東京が丹念なサイド攻撃で再び主導権を奪い返すまで、長くはかからなかった。 右サイド徳永のアーリーのこぼれ玉を拾った左サイド川口が出したボールを、赤嶺がお洒落とも、泥臭いとも形容できる素敵なヒールキックでゴールに押し込んだ!

すると、今度は左サイド川口の攻撃から跳ね返ったボールを、今度は右サイドナオが躍動的なシュートでゴールにぶち込む。 一瞬、ルーカスとお見合いするかな、と思ったけど、あれは強気に打ってよかったね。

左右のCKから1点づつ取れたのも収穫。 憂太はもちろん、ナオもいいボールを蹴った。 梶山も千葉戦よりはCKも良かった。 伊野波初ゴール、マスクマン阿部吉朗の勇気あるヘディングシュートも素晴らしかった!

Abe_2 Tokyo

すっかり出足が衰えた福岡相手に、スムーズなパス回しを見せた東京。 例えば、徳永がルーカスに当てて、走りこんだナオに渡す崩しはゴールにはならなかったけど、見ていて面白かった。 ほかにも、茂庭のパスがジャーンを経由せず、直接徳永に渡るなんてことは、去年まではほとんどなかったけど今は珍しくない。

あと、シュートが上手くなっている。 フクアリでのシュート練習のときに思ったのが、シュートが以前よりもちゃんと枠にいっていること。 そして、中2日の厳しい日程なのによく動けている。 特に、藤山や浅利が最後まで運動量を落とさず走りきったのは驚異的。 (ガーロのもとでの苦しい半年は、決して無駄だけではなかったのかな?)

Tsubakuro

他方、個々の選手(特に若い選手)には注文もある。

徳永は序盤からいつもより鋭いダッシュを見せて、何度もナオの横を駆け上がっていった。 けど、後半、エアポケットに入ったかのように、追うべきボールを追わないシーンがあった。 疲れたからか、目測を誤ったのかは分からないけど、代表を狙うなら避けなければならないミス。

梶山はシュートの判断をもう少し早く。 持ちすぎてチャンスを潰している。

ちょっと心配なのは憂太。 去年は(イメージと異なり)献身的なプレスや体を張ったキープで、頭が下がる働きを見せていた。 けど、最近は以前ほど気迫がプレーに現れていない。 確かにポジションを奪われた形だけど、限られた時間の中でアピールするしかないはず。 実力でポジションを取り返す気概でやってくれ。 今の戦術では、人に使われるより人を使わないと生きない憂太より、ボールを強く前に運べるナオと川口がチームの役に立っている。

チームとしての課題もある。 わずかな間とはいえ、主導権を一人少ない相手に完全に譲り渡した時間帯があったこと。 その時もう1点取られていたら、全く違う結果になっていたかもしれない。

次節の対戦相手は清水。 若い選手を中心によくまとまっているけど、割と出入りの激しい試合をするから、付け入る隙はあるはず。 前期にホームで完敗を食らった貸しを返したい。

Kuramata Furuta 両監督の挨拶

藤山

実は藤山には特別な思い入れがある。 歳が同じということもあるけど、それよりも、東京を応援する大きな理由が藤山だったから。

J2の頃からぼちぼち東京の試合を見ていたけど、判官贔屓なので、どちらかと言うとアウェイ・チームを応援していた。

そんな気持ちに変化が生じたのが味スタ元年。 毎週、味スタのバックスタンドから東京とヴェルディの試合を交互に見るうち、気になったのが目の前を右から左へと上がっていく左SBの動き。 スピードに乗ったドリブルを見せたり、一旦中に預けてフリーラニングをしたり、鋭いクロスを入れる藤山に対し、ひたすらアーリーしか入れないヴェルディの同じポジションの選手(杉山)。 藤山の動きの多彩さが目立った。 何より格段に面白かった。

もちろん、東京を応援するようになった理由は藤山だけではなく、当意即妙なコールや、アマラオの笑顔、躍動的なサッカーというのもある。 けど、一番違いが目立っていたのが左SBのポジション。 だから藤山には特に感謝しなければならない。

手前味噌だけど、去年2nd千葉戦のエントリでこんなことを書いた。

藤山も何度もいいパスカットを見せていた。 試合ごとにドリブルで上がる機会が増えてきて、前にあがったときでも以前より余裕がある気がする。 そのうち、もしかしたら得点?なんて期待が膨らむ。 この男も32才にして更に成長を見せているね。

正直に書くと、今年サテライトで見た藤山のプレーには不安を覚えていた。 けど、日曜の千葉戦から復帰すると、輝く働きを見せるだけでなく、ついにゴールまで決めてしまった!

このゴールは末永く東京サポの間で語り継がれるだろう。 おめでとう、藤山! (次はサリ、お前だ!)

|

« 国立2連戦(その1) 東京ヴェルディ1969vs柏 8月22日(火) | トップページ | ファンタジーサッカー 第20節 »

FC東京2006」カテゴリの記事

コメント

久々です
途中からでしたが、あまりに楽しすぎて、はしゃぎすぎて喉痛めました・・・
去年の後半戦と同じく(いやそれ以上にかも)突っ走って欲しいですね

・・・ってそれにしても、サッカー観すぎですよw
うらやましいですもん

投稿: やっち☆ | 2006年8月24日 (木) 18:08

久々でした。
あの展開はそりゃはしゃぎますよ(笑)!
喉、お大事に。

「サッカー観戦漬けの日々」を地で行っています。
ブログを初めてから半ば義務感というかネタというか、迷ったら行っちゃえ~って感じです(笑)

投稿: fct-fan | 2006年8月24日 (木) 22:49

こんばんは。
8月一杯サッカー観戦は欠席なのですが(泣)、さすがに昨日の試合は行きたかったです!
今日の東京新聞のスポーツ面、ワシントン@赤の写真よりもフジの写真のサイズが大きかったのには涙腺が緩みかけました。

投稿: なべら | 2006年8月24日 (木) 23:17

なべらさんどうも。
トーチューは一面でしたね。保存版です。
9月からの復帰待ち遠しいですね。
では、清水に行ってきます。

投稿: fct-fan | 2006年8月26日 (土) 08:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106409/11578215

この記事へのトラックバック一覧です: ニュースだ!ドラマだ!藤山ゴールだ! 国立2連戦(その2) FC東京vs福岡 8月23日(水):

« 国立2連戦(その1) 東京ヴェルディ1969vs柏 8月22日(火) | トップページ | ファンタジーサッカー 第20節 »