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2006年8月 1日 (火)

味スタは涙の中暮れていった 佐川急便東京SCvsアルテ高崎 7月30日(日)

日曜は佐川東京の試合が味スタで行われたので見に行った。 佐川東京の試合を一週間に3回も見たことになる。

Sagawa_cheer 佐川のチアはなかなかの大所帯

今回の相手はアルテ高崎。 シーズン中にもかかわらず、7月いっぱいで(つまりこの試合をもって)所属選手の約半分が退団するという、極めて異例(異常)な状態にある高崎。 契約を解除される選手の中には元FC東京のGK鏑木豪も含まれている。

Sagawa_vs_takasaki Sagawa_vs_takasaki01

試合はその高崎が先制した。 左サイドからのアーリークロスにファーサイドから走りこんだ選手が合わせ、きれいなシュートがネットに突き刺さる。

Amaral_kaburaki 鏑木とアマラオの横断幕

しかし、JFL3位の佐川東京が順当に力を見せ、徐々に押し返す。 前半、左サイドからのグラウンダーのフリーキックが直接決まり、1-1に追いつくと、後半、FKからのヘッドと、大久保のシュートで2点追加し、結局佐川東京が3-1で勝利。

佐川が安定した強さを見せ、高崎は区切りとなる試合を勝利で締めくくることができなかった。

Sagawa_vs_takasaki02 試合終了。 肩を落とす高崎の選手達

Kaburaki_morita 健闘を称え合う鏑木(真ん中・黄色)と森田(右)

Sagawa 佐川は強さを見せた

Takasaki 涙を拭う選手がいる

仕方ないこととは言え、翻弄される選手達。 クラブの先行きにも不安がある。 (アマラオはどうなるんだろう。) →追記: プレイイングマネージャー就任だそうで・・・

前日、ブーイングに溢れた味スタのスタンドは、翌日、恨み節が渦巻く代わりに、ひたすら選手達をねぎらう声が響いた。

状況が全く違うから比較することに意味はないけど、監督や選手や仲間のサポーター相手に文句を言い、悪態をつける自分がいかに恵まれた環境にあるかを実感し、心の持ちようが少し変わった。

アルテ高崎選手会ブログ

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