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2006年10月 2日 (月)

2006夏旅行記(その1) 京都・長居・新潟編

さて、東京の調子が上がらず、サポの気勢もなかなか上がらないところですが、サポにとってはサッカーそのものに加えて、アウェイ遠征も楽しみの大きな部分(というか、今はサッカー見てると辛くて)。 先々週の西京極~長居~新潟旅行記をアップします。 (写真はすべて拡大します。)

京都~長居

京都には伊丹経由で。 途中、万博の横を通過。

Banpaku00 Banpaku01

Socio 阪急茨木駅ホームから。 青赤の「Socio」。

負けを見届け、京都の街散策を始めたのが16時。

19時までには長居に移動しなければならない。 時間が足りず。

結局、四条河原町近辺の新京極~高瀬川~先斗町~鴨川沿いを行き来しただけになった。

Kamogawa00_1

Kamogawa01_1

いずれ時間があるときには南の伏見、北の大原の方まで足を延ばしてみたいものだ。

長居でセレッソvs千葉を観戦。 シーソーゲームを制したのはホームセレッソ。 右サイドでプレーしていた酒本の積極性が光った。

Nagai00 Nagai01

Nagai03 Nagai02

試合後、東京サポのこちらの方、その方を通じて今回知り合ったこちらの方ともう一人の方と一杯飲みに行き、楽しいひとときをすごさせてもらった。 みなさん、サッカーやその他スポーツに造詣が深い。

新潟への移動の足は大阪駅23:27発の「急行きたぐに」。 飲み会を途中で失礼する。

Tennnoji アールデコ風の照明(御堂筋線・天王寺駅)。 東京の地下鉄では見かけないよね

急行きたぐに

寝台列車は初の経験。

Kitaguni00 Kitaguni01

事前にネットで調べたら、急行きたぐにのB寝台は通常3段。 2、3段目は値段が安いものの、天井が低く、ベッドの上であぐらもかけないらしい。

しかし裏技がある。 B寝台でも2段になっている座席(パンタグラフの下。 通称「パン下」)がいくつかあり、そこの2段目は料金はそのままで、天井も高いらしい。 ということで、みどりの窓口でその座席を指定して購入。

乗車してみると、「パン下」には自分以外に4人も東京サポがいた! こちらの方こちらの方こちらの方と京都から乗ってこられたこちらの方

皆さんはお互いに仲間で、私だけが初対面でしたが、お酒とおつまみを囲んで盛り上がりました。 旅は道連れ。 楽しく過ごさせていただきました。

Kitaguni02 Kitaguni03

Kitaguni04 「パン下」内部

Kitaguni05 「パン下」を外から見たところ

寝台列車小考

夜行バスよりも行動の制約が少ない。 ホテルのようにプライバシーが確保されているわけではない。

その結果、人の生態・行動が露になり、「個」が見えてくる。 人が顔を洗っていたり、デッキにたたずんでいるだけで絵になる。 「この人の目的地はどこだろう?」、「どこかに帰る途中なんだろうか?」 「大阪で旅の目的を果たせたのか?」 「久々の再会を果たしたのか?」などと、あれこれ想像を喚起する。 そして、それが旅情をさらにかきたてる。

新潟

新潟は4回目だけど、いつも車でスワンに乗り付けて、試合後はまっすぐ帰っていたので、市内を巡るのは初めて。

Niigata00_1 新潟駅。 大分駅周辺と似ている気がする。

「急行きたぐに」でご一緒した皆さんと別れてまずはサウナへ。 サウナ従業員のおばちゃんとお兄さんが「アルビレックスがどうした、ヴァンフォーレがこうした」なんて会話をしているのが新潟らしい。

Odori00

Odori01 Odori02

「にいいがた総おどり」なるイベントをやっていて、街のいたるところでよさこいが鳴り響いていた。

Italian 新潟と言えば「イタリアン」

市内散策には貸自転車を利用した。

Bicycle 今回の愛車

Bandaibashi00 万代橋を渡って・・・

・・・まず、新潟市歴史博物館へ。

Minatopia00_1 

かつての市庁舎を模して造られたという本館はかなり大きくて立派。 というか立派過ぎで、いかにも「予算使いました」という印象。

本館以外にも、旧新潟税関、旧第四銀行住吉町支店など古い建築を移築し、一帯を「みなとぴあ」として整備している。

Minatopia01 旧新潟税関

Minatopia03 旧第四銀行住吉町支店 内部はレストラン

Minatopia04 明治2年に建てられた石庫(復元)

博物館の展示は、新潟と「水」との関わりというテーマを柱に、信濃川と阿賀野川、そして日本海に育まれた新潟の営みと暮らしを浮かび上がらせることに成功していたと思う。 シアターでの映像作品もよく出来ていた。

Toki_messe みなとぴあから見た朱鷺メッセ

Shinanogawa 消防船

Bandaibashi01 河口側から見た万代橋

Furumachi_1 Lawson

ふるまちモールとアルビレックスカラーのローソン

Tarekatsu タレカツ

Abusan あぶさん

Bandaibashi02_1 上流から見た万代橋と朱鷺メッセ

Niigata01_1 港町・新潟

Ferry00 新日本海フェリーのターミナル

Ferry01 佐渡からフェリーが到着

Tunnel00_1 Tunnel01

Tunnel02 Tunnel03

信濃川河口の下を通る新潟みなとトンネルは自転車で通れる

Niigata02_1 サテライト新潟戦にはギリギリの到着。 試合の模様はこちら

試合後、新潟まで来て日本海を見なきゃ嘘だろ! と思い立ち、再び貸自転車を走らせる。

Niigata03_1 白山神社前のオブジェ

Dopperi00 新潟大学近くの「どっぺり坂」。

Dopperi02 学生に落第を戒めるために付いた名前らしい(どっぺり=独語「ドッペルン」=ダブり)

Sakyuukan00 砂丘館(旧日銀支店長邸)

Sakyuukan02

さすが、函館、横浜、神戸、長崎と並んで日米修好通商条約で海外に開かれた街だけあって、異国情緒を感じる一角。

そして、いよいよ・・・

Nihonkai00 日本海!

Nihonkai01 薄暮の日本海。 波に流された海岸を復活する試みが続けられている。

Nihonkai02 さみしさを感じるのは夕暮れ時ゆえか、それとも拉致被害者の悲しみか (横田めぐみさんはこの近くで拉致されたとのこと。)

帰りは選手達と同じ新幹線になりました。

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コメント

新潟でこんなに回ってたのですか!
やる気の無い連中でスイマセンでした…

投稿: けんぴ | 2006年10月 2日 (月) 10:34

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