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2006年10月 6日 (金)

ヌッツォはニール・ヤング似 日本vsガーナ 10月4日(水)

ここ数年、かなりの数の試合を生観戦していますが、A代表の試合を生観戦するのは今回が初めてです。

年代別を含めてもアテネ予選・ミャンマー戦の一回だけ。 会場が味スタだったので何気なくチケットを買い求めたところ、茂庭のヘディング・ゴールという記念すべきシーンを目撃できました。 もっとも、普段着で行ったら周囲から浮きまくったことは苦い思い出です。

その反省という訳ではありませんが、今回は普通のスーツという格好で観戦しました。 ただしスーツ、ワイシャツ、ネクタイともポール・スチュアートで揃えた完全FC東京仕様です。 誰にも気づいてもらえませんでしたが。

東京駅から新幹線で新横浜入りました。 岡山行ひかり385号の自由席には同じように日産スタジアムに向かう着飾った人達が少なからず乗車しており、代表試合のイベントとしての大きさを感じずにはいられませんでした。

Nissan

席はバックスタンドのホーム寄り2列目。 前半は今野を近くから見ることができました。 チケットを手配してくれた友人に感謝です。

国歌斉唱はテノール歌手のジョン・健・ヌッツォ。 眉間がニール・ヤングに似ていると指摘して仲間に引かれたり、頭の中で 「新選組!(の主題歌を歌う人)=近藤勇=調布=味スタ」 と意味の無い連想が駆け巡ったり、どこかお祭り気分の私でした。

試合内容の詳しいことは、一緒に観戦した友人によるこちらをご覧ください。

個人的には「多少オシムのチームっぽくなってきたかな?」 という印象を持ちました。

今ちゃんと水本がガーナのツートップをマンマークし、リベロに阿部が余るところなどは非常に"千葉っぽい"です。 (以前、私の認識不足から千葉の最終ラインについて誤ったことを書いていました。 リンク先の赤字で修正してあるところです。) 本職ではない選手が最終ラインに入るのも、中島や流れに応じて坂本までが最終ラインで身体を張る千葉のようです。

昨日の阿部は、千葉の試合でストヤノフや斉藤がするように、展開の中でスルスルっと前線に上がっていくことがなかなかできませんでしたね。 リーチの差、身体能力の差、走る意識の差からガーナに押し込まれ、両サイドも引かざるを得ず5バック化している時間が長かったように思います。

攻撃面ではダイレクトプレーやフィールドを大きく使った大胆な展開は少なく、上記私の友人のブログや今朝の日経も指摘していたとおり、足下へのパスが多かったように見受けられました。 パスが数本繋がり、上がってきたサイドにうまくボールが渡ってチャンスをつくっていましたが、総じて起点が低いうえに展開が狭いスペースに限られ、相手ゴール前に達するのに難儀していました。

そもそも良いときの千葉のサッカーと比べれば、現状がオシムの理想から程遠いのは一目瞭然です。 良いときの千葉のように、フィールドを広く使いながら人とボールが大胆でスピーディーに動いて攻撃を組み立てられるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。

一緒に練習する機会が限られ、メンバーも頻繁に入れ替わる代表において連携を煮詰めていく難しさは、頭では分かっていても、目の前で見てこそ実感するものですね。 だからこそ、クラブでのレベルアップが必要です。 代表強化には国内リーグの振興が不可欠であることを、スローガンではなく実際のニーズとして感じることができました。

Konno00

今野は最初恐る恐るプレーしていたように感じました。 切り替えしを詰められ、ボールを奪われて決定的なピンチを招くこともありました。 昨日の啓太が良かっただけに、一層小さくまとまったように見えてしまいました。 ポジションもコンビネーションも初めてのことばかり。 病み上がりであることやクラブで結果が出ていないことも影響し、彼らしい大胆さが影を潜めていたのかもしれません。

しかし、時間が経つのと比例し、潤滑油が染み渡るように躍動感を増していきました。 寄せの厳しさが増し、攻撃参加も増えていきました。 短時間で高い順応性を示しましたが、もちろん彼の本領はまだこんなものではありません。 クラブでの試合を通じて調子を取り戻し、世界に挑戦し続けてほしいです。

Konno01

割と空席が目立ち、入場者数は5万人強と発表されました。 単に海外組がいるかいないかだけの差なのでしょうか? ワールドカップが終わり、これまで代表戦を見に来ていた層に「一段落感」があるのでしょうか? 私の周りではオシムになってから代表の試合が面白くなったという人が(Jサポ以外でも)多いのですが、体感と実際の動員との間の差はいったいなんなんでしょうね。

私自身、代表戦の記事をこんなに長々と書くのは初めてです。 決して「です・ます」調で書いているから長くなったわけではなく、ようやく書く気になる代表になったということだ。

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