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2006年12月 2日 (土)

全国地域リーグ決勝大会Cグループ(その3) 静岡vsびわこ 11月25日(土)

全国地域リーグ決勝大会Cグループ(春野総合運動公園球技場) その3

静岡FC vs FC Mi-O びわこ kusatsu

11月25日(土) 11:00KO

前日岐阜に惜敗した静岡と、讃岐に大勝したびわことの試合。 後のない静岡は絶対負けられない試合。 非常に激しい、手に汗握る試合だった。

Shizuoka_vs_biwako00

試合開始早々、静岡が先制点。 実は早すぎてゴールの瞬間を見逃してしまった。

東海リーグで岐阜と切磋琢磨した静岡の方が強いのかな? と思ったけど、ここからびわこが両サイドを交えながら流れるようなパスワークを見せ、静岡ゴールに迫る。

Shizuoka_vs_biwako01 Shizuoka_vs_biwako02

特にその1でも書いた凸凹FWコンビが効果的だった。

まず、静岡のスローインボールをびわこがカットすると、前線でポスト役になったのが、なんと160cmの荒井。 キープののち、一旦後ろに戻すと、前線に走りこんだ高部に縦パスが渡り、抜け出して1-1。 続いてセットプレー崩れから再び高部がヘッドで決めて、びわこがあっさり逆転。

びわこはそのほか、左SBのチェという選手がとても良かった。 上がるタイミングがよく、ボールを持っても突破力がある。 大邸FCから来たとのことだが、チャン(呉章銀)のチームメートだったのだろうか?

後がなくなった静岡。 後半開始早々、びわこに3点目を許し、突き放される。

Yasu 腕を組んで戦況を見つめる静岡・総監督のヤス

ところが、びわこの足が急に止まり、静岡がペースを握り返す。 びわこは2日連続でまったく同じメンバーが先発。 ガス欠も致し方ないか。

静岡は、まず左CKからヘッドで2-3。 さらに、清野が目の覚めるようなロング・ボレーシュートを決めて、試合はいよいよ振り出しに。

ここからは死闘だった。 双方ヘトヘトになりながらの消耗戦。 高部も負傷退場し、このまま同点かと思われた終了間際、セットプレー後の混戦からびわこが蹴りこんで3-4。 そのままのスコアでタイムアップ。

Shizuoka_vs_biwako03 Shizuoka_vs_biwako04

一言でいえば壮絶な試合だった。 2連敗の静岡は敗退が決定。 びわこの意外な強さに驚かされたけど、翌日岐阜に0-7の完敗を喫し、Cグループ突破はならなかった。

Biwako_1 Shizuoka

番外

春野の中にある宿の食堂でいただいたうどん。 透明で甘い出汁が効いたツユが西日本風。

右は売り上げの一部が南国高知FCの支援に回る自販機。 南国高知FCはこのグループのカマタマーレ讃岐に勝点2及ばず四国社会人リーグ2位だった。

Haruno07 Haruno08

 

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