ア・リトル・トラウマ 大分vsFC東京 12月2日(土)
書きたいことならいっぱいある。 けど、キーボードを打つ指が進まなかったのは、気持ちの整理をつけて、言葉に表すのに時間がかかったから。
アマラオのときも、ケリーのときも、博実のときも、ゆっくりお別れすることができた。 丸亀、鹿児島、松山への旅は、旅自体が別れを受け入れるための儀式だった。 叫んで、別れを味わい尽くして、傍から見れば自分に酔ってるだけかもしれないけど、最後は吹っ切れた。
しかしてジャーン。
てっきり天皇杯も一緒に戦えるものだと思っていたけど、それはかなわず、最後はブツンと断ち切られた形。 怪我なら仕方ない。 小平にも成田にも行けない今となっては、せめて大分には行けてよかった。
そして、畳み掛けるのように、準公式メディアによる博実復帰報道。 それ自体は嬉しいニュースだけど、俺は別れ涙と、再会の感涙を同時に流せるほど器用ではない。
と、ここまで書いてかなり吹っ切れた。 ジャーン、5年間本当にありがとう!
土曜の試合の印象をごく簡単に。
- 塩田は1対1をセーブしたり、安定していてよい! 何度ペナルティエリア付近でFK取られても、点を取られる気がしなかった。
- みんな言ってるけど、主審はファウルを取りすぎ。 転べば笛ってのは非常に萎える。 大分の選手は早速主審に合わせたプレーに切り替えてた。
規郎は、納得いかなかったとしても、すぐ退場した方が格好よかった。追記: コメントいただいたとおり、規郎は審判の指示に従ってメイン側から退場したようです。 昨日のJSportsの再放送でも確認しました。 規郎、ゴメンよ!- 栗澤は戸田や梶山が上がるとすかさずカバーリング。 サッカー用語の用例として正しいか分からないけど、文字どおりの「バランサー」という感じ。 よく周りが見えてるけど、パスやドリブルで仕掛けることは少なく、多少物足りない。
- 今野は梅崎をマンマーク気味。 梶山が前目だったこともあり、攻めあがる機会は少なかった。
- ルーカスの得点は気持ち良い!
博実復帰!
あれだけ盛大なお別れをしておいて、双方照れ笑いを浮かべながらの再会か? ちょっと間抜けだけど、ジタバタ前進するのも、東京らしいといえば東京らしいか?
| 固定リンク
「FC東京2006」カテゴリの記事
- 大志の移籍先決定と神戸番外編(2006.12.29)
- ジャーンは湘南へ & クリスマス前のシャンゼリゼ(2006.12.16)
- 今ちゃんはいなくなってしまうのだろうか?(2006.12.15)
- 倉敷、岡山、フクアリ 天皇杯、サハラカップ 12月9日(土)、10日(日)(2006.12.11)
- ア・リトル・トラウマ 大分vsFC東京 12月2日(土)(2006.12.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ノリオは、一旦近い方のライン際から出たところを呼び止められて、逆のライン側(ベンチ側)から出るように言われたみたいでした@MX。
呆然としちゃっていたのでしょうが、時間稼ぎのためのようには見えませんでした。
投稿: tokyo-aho2s | 2006年12月 5日 (火) 08:43
tokyo-aho2s様
ご指摘ありがとうございます。JSportsの放送で確認しました。この場面、規郎はクリーンでしたね。
あわせて本文を修正しました。
投稿: fct-fan | 2006年12月 7日 (木) 19:32
訂正まで…照れますw
現地で見られた方がホントにうらやましいです。
あの浦和戦で今年は終戦でしたから。
投稿: tokyo-aho2s | 2006年12月15日 (金) 16:22