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2007年5月27日 (日)

勝って浮かれない 負けて落ち込まない FC東京vs名古屋 5月26日(土)

失点シーン。 今野が敢えてヨンセンのマークを捨て、フリーでボールを持っていた本田に詰めにいったものの、そのヨンセンに繋がれて、決められてしまった。 藤山へのマークの受け渡しがほんのわずかに遅れた。 自分がいたエリアを指差しながら物凄く悔しがっていた今野が印象的。 一試合に一度か二度、こういうこともあるだろう。

むしろ攻撃、というか全体の戦い方。 横浜FC戦ではボールを回すことができたけど、相手が名古屋レベルだとさすがに厳しい。 繋ぐのが上手い梶山と福西を並べれば、チーム全体のパス回しも上手くいく、などという単純な話ではないだろう。 個々の局面は個人の粘りや機転で繋げられたとしても、それを連続させるには全体のポジショニングやスペースの生かし方を整理しないと。 この辺は、もう何年も出来ていないのだけど。

対する名古屋は、杉本がサイドに張る動きと絞る動きを繰り返してフリーになったり(寿人みたい)、ヨンセンが下がってボール回しに参加しつつ、後方からフリーで上がってきたり、藤田や金や山口もマークを外す動きがうまくて、さすがセフ・フェルホーセンが1年以上かけて作り上げてきたチームだけはあると思った。 (セフは10センチ単位のポジショニングを要求するらしい。) けど、ここまで来るには連敗もあったし、昨日にしても後半はグダグダだった。 チームを作り上げるのはなんて難しいんだろう。

そして、東京。 ここに来て、東京は今シーズンの別れ道にいると思う。 プレス→速攻に徹するのか、それとも、ある程度繋げていくのか(それを「ポゼッション」というのかは分からないが)。 もちろん、両方を組み合わせれれば一番だけど、何年もできなかったことをいきなりやろうとしても、なかなか難しいだろう。 となると、やはり得意な形で。。。 となると、ワンチョペや平山よりも赤嶺のファイターぶりがいいなぁ。 中盤も周りと連動してプレスをかけられる選手。。。

一つ良かった点は、ホーム磐田戦の頃より随分放り込みが上達していたこと。 ちゃんとどこに落とすのか意識しているように見えたし、そのボールを拾う選手もちゃんといた。 終盤、ゴールが決まっていれば。。。

コールへの違和感

もちろん負けて悔しいけど、両チームの状況を考えれば、この結果は意外なものではない。 前半の名古屋は良かったし、ウチもそんなに酷くはなかった。 だから、落ち込んでも仕方ない。

重要なことは、冷静に反省して次に繋げることと、メンタル、フィジカル両面で、選手が自分達の力を発揮できる状況に持っていくこと。

一つ勝ったくらいで浮かれないのと同じように、一つ負けたからと言って、すぐに過度に悲観的になったり、狼狽しない。 じゃないと、ますます悪循環に陥る。 その点で、昨日のゴール裏はどうだっただろう?

前半が終わったあとの、「赤嶺コール」はワンチョペに対する皮肉か、それとも純粋に赤嶺を見たいという気持ちからか。

前者だとしたら、確かに昨日のワンチョペはボールが脚に収まらなくて不甲斐ない出来だったけど、良い趣味ではないな。 イジメカッコワルイ。

後者だとすれば、俺も赤嶺を見たかったし、気持ちは凄く分かるけど、欲しいものがあったらすぐに 「あれ欲しい、これ欲しい」 ってオネダリするのはどうなんだろう? 仮にA監督がB選手を後半の頭から投入するつもりだったとして、そのタイミングでB選手を求めるコールがあったら、判断を狂わされるんじゃないか? 現場で監督の指揮権に介入するのはよっぽど危機的な状況だろう。 昨日はそこまでの状況ではなかった。

そもそも望んだ監督が来たのに、その監督の手足を縛ろうとして楽しいんだろうか? それとも、人為的に切羽詰った雰囲気を演出して、求心力を増したいのだろうか? そんな子供騙しにひっかかる人の方が少ないと思うけど。 「○レフリー」コールにしても、そこまで酷いレフェリングには見えなかったし。 (追記: と思ったら、やはり「○」でしたか。 失礼しました。→ こちら。)  (更追記: と思ったら、ビデオをご覧になった方から 「PKではない」 とのコメントを頂戴しました。 右往左往してすみません。→ こちら。)

試合後、フクアリに向かったのだが、京葉線の人身事故でたどり着けないままユーターン。 踏んだり蹴ったりの一日でした。 今日はこれから自転車で等々力へ。

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コメント

MXで見るとPKじゃないの分かりますよ。
2人が接触する前に米山が触ってクリアしちゃってますから。
まあ「そのままだと赤嶺のボールになった」且つ「楢崎が赤嶺を避けられたのに避けなかった」なら(ボール保持者に対するファールで)PK、後者だけなら(オブストラクションで)間接FKでしょうけど、どっちの判断にもならないでしょう、あれじゃ。

投稿: メトカラ | 2007年5月27日 (日) 13:18

ゴール裏の中心部が、経験値の少なさと堪え性がなくなってきているのをうまい具合に利用しているように感じます。
出て欲しい選手のコールは昔からありましたが、よほど展開を変えたいというときでしかありませんでした。

>人為的に切羽詰った雰囲気を演出して、求心力を増したいのだろうか? 

一昨年、去年がそうでしたね。東京に関しては百戦錬磨の人たちが「まだ危機的な状況じゃないのにわざと」煽りました。本来ならデンと構えて選手や経験値が少ないサポーターを励まさなきゃならないのに。

>そんな子供騙しにひっかかる人の方が少ないと思うけど。

ところが、引っかかる人が多かった。でなければ一昨年や去年のようなどんよりしたスタジアムの雰囲気は生まれません。

もうちょっとブログやSNSの普及が早かったらとつくづく思います。

投稿: しょういち@東京の空の下 | 2007年5月27日 (日) 13:38

審判に関しては有利の日と不利の日がありますから、まあしょうがないですね。

これからFWの選択も難しいと思いますが、それ以上に中盤が難しいんじゃないでしょうか。特に交代前はかなり効いていた福西とよく走るようになった23番の選手の両立は。個人的にはもっとシュートを打つ中盤で構成して欲しいなあ。

きっと指揮権に介入されるほど影響力はないはずですよ。っていうかそんな程度で影響されていたら原さんには速攻で解任要求します。

今でも昨年もゴール裏がああだったからガーロが解任されたとは僕は今でも思っていません。

投稿: Bull | 2007年5月27日 (日) 21:21

>メトカラ様
御指摘、ありがとうございます。本文、直しておきますね。

>しょういち@東京の空の下様
>出て欲しい選手のコールは昔からありましたが、よほど展開を変えたいというときでしかありませんでした。
そうですよね。私は最初期は知りませんが、わずか数年前と比べても、随分、コールを安売りするようになったと思います。。。
どっちの方向に持って行きたいんでしょうね?場合によっては支援するのに。。。

>Bull様
おっしゃるとおり中盤も考えなければなりませんね。いろんな方も言ってますが、適材適所で考えて欲しいですね。梶山のサイドはどうなの?とか。
コールについてですが、安易に影響を及ぼそうとする行為自体が「どうか」と思うのです。監督が影響されなくても、仕事がやり辛くなるのは確かですし、相手チームを利するかもしれませんし。

投稿: fct-fan | 2007年5月27日 (日) 22:34

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