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2007年5月 8日 (火)

もう一度愚痴らせてツンデレ

新潟戦のあと、なかなか戦い方が定まらない原因を推測して、こんなこと↓を書いた。

前線からプレスをかけて、奪ったら素早くサイド前方のスペースへ繋いで、サイドで起点を作って勝負するという、2005年までやっていたサッカー。

一度は捨てようとたサッカーにわずか1年で戻れと言っても、選手達はどう反応するのか? 後退と感じるのではなかろうか? たとえ頭では理解したとしても、一度違うサッカーを覚えてしまった身体の方は、もはや昔のように素直にかつてのサッカーに没頭などできないのではなかろうか?

博実自身、単純に昔に戻るだけでいいのか、それとも新しい要素を加えるのか、加えるならば、具体的にどうやってチームに浸透させるのか、キャンプ期間を通じて中途半端だった気がしないわけではない。

こちらのブログでは、さらに時計の針を巻き戻し、こんな指摘↓をしている。 なかなか鋭い指摘だと思ったので、「はてブ」した。

・原さんが就任当初「メンバーが相当変わっているので」と言っていたが、それはかなり本音で、継続性を期待した我々とは裏腹に、戦い方のプランは結構白紙状態だったのかなと思う。

・2005年までやっていた「イケイケサッカー」が今のメンバー構成では決して最良の戦略ではないのではないかも知れない(特にワンチョペと福西の加入が大きな要素になっているか)。原さんも選手もそれは認識していて、違うものを求めているのか?

つまり、問題として思い当たるのは、博実の就任当初からボタンの掛け違いがあったということではないか? もちろん、あくまで推測でしかないのだが。

で、掛け違いを引きずったまま、

  • モニとエバの怪我と二人に代わるCB選び
  • 平山とワンチョペの起用と政策的、営業的配慮
  • 福西の適性と起用法の見極め
  • 北京組の体調の配慮
  • 浅利の起用と限界の見極め
  • 茂庭の復帰時期の見極め

などに神経をすり減らし、後手を踏み続け、チーム作りもままならないまま、ここまで来てしまった、ということではないか? (改めて、これは推測です。)

シーズンオフ、博実の監督就任を無邪気に喜んでいた俺の頭からは、2005年の歯痒い日々の記憶はきれいさっぱり消えていた。 しかし、博実はもちろん魅力溢れる人物ではあるが、監督としてはシンプル・サッカー以外に実績がなく、シーズンに向けて決して楽観すべき状況ではないことに気づくべきだった。

今の成績、そして試合内容を見ると、「Xデー」がやってきても不思議ではない。 2年連続で監督の去就を云々しなければならない状況は悲しい。 去年は8月の浦和戦までガーロ続投を支持した俺だったが、今年は梅雨まで持たなかった。 まぁ、監督・コーチの任免はフロントの専権事項。 どういう結論が出ようとも、試合では選手達と監督をサポートし続けるだけだけど。

そのフロントだが、3年連続の迷走をどう考えているのだろう? フロントが今年博実を起用した理由を人づてに聞いたけど、それがなんとも逃げ腰で、「強化」という本旨からはずれた理由に思えた。 (詳細は避けます。)

チームの土台をもう一度築き直すために、内情をよく知っている監督に再びチームを託す、という理屈は分かる。 けど、その理屈からは、一番大事なサッカーの中身が抜け落ちている。 たった一年で、卒業したはずのサッカーに再び戻ることを、フロントはどういう理屈で正当化したのだろうか?

もっと言えば、そもそもフロントはどんなサッカーを目指しているのだろうか? 世界やJリーグのトレンドと比較して、東京のサッカーをどう位置づけているのだろう? ここ数年の出来事はフロントのサッカーに対する定見の無さを浮き彫りにしたのではないか?

フロントの首に鈴をつけるのは、一義的には株主の役割だ。 けど、株主の一覧に居並ぶ大株主は物言わぬ株主ばかり。 (変な泡沫株主がいるけど。) ガバナンスが機能する状況ではない。 (まぁ、素人なのに介入してばかりの株主よりはマシだが。)

いっそのこと、どこかのバイアウトファンドが未公開株を買い進めないかな? 世界に冠たる大都市「東京」を名前に戴き、ホームタウンとするプロスポーツクラブ。 うまく経営すれば金の成る木! まぁ、それは冗談だけど。 なんだかんだ言って、今のチームカラーが好きだし、最初から転売益や上場益のことしか考えていないような株主がやってきたら悪夢だし。

話が脱線した。

株主があてにならないなら、サポーターが声を上げるか? 幸か不幸か、フロントは聞く耳を持っているみたいだし。 (皮肉です。 今のメッセージボードは「企業価値破壊ボード」でしかないと思う。) けど、経営陣がサポーターの声に耳を傾けることは、道義的には美しいことかもしれないけど、法的な義務でもなんでもない。 そりゃ、サポーターの要望に応えてくれればそれに越したことはないけど、経営の本筋からは外れた議論だ。

とにかく、選手、監督、フロント、サポーターそれぞれが、それぞれの役割・責任を再認識して、冷静な頭と熱い心で全力を注ぐしか、この苦境から脱する方法はないだろう。 だから、俺は明日も国立に行くよ。

と、昨日のテンションのまま、ダークで非建設的なエントリを書いてしまったが、当の私は案外ケロッと明日の横浜FC戦を楽しみにしています。 それくらい切り替えが速くないとサポなんてやってられない、という方が正しいかもしれないけど。

明日はフレッシュなメンバーが見れるということで、若い選手達のはつらつプレーに期待だ!

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