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2007年11月の22件の記事

2007年11月30日 (金)

FC東京関連いくつか

書き損ねていたいくつかのことを、このタイミングにまとめて短く。

目標はでっかく今野とのこと。 期待。 大歓迎。 (ただ、報道のされ方が、どことなく今野移籍に向けた地ならしのように感じてしまうのは、考えすぎ?)

ところで、東京には"○うへい"が多いな。

新ユニフォーム、画像で見た限りだけど、かなり気に入っている。

2000年以来、バックスタンドで見続けてきて、今年はUソシオだったのだが、来年はSBにすることにした。

SBのメリットは指定であること、通路前で見られること。 デメリットは(も)指定であること、あと、たまに太陽がまぶしいこと。 ただ、何かあればUや自由に避難すればいいので、やはりSBにすることにした。

問題はスタジアム到着が、つい遅くなりそうなこと。 今でも選手紹介ギリギリに到着することが多いのに、指定席になったら、ますます遅くなりそう。。。 まぁ、自分の心がけ次第なのだが。

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2007年11月28日 (水)

地域リーグ決勝大会を観てきた 11月23日(金)、25日(日)

先週末の金曜と日曜は全国地域リーグ決勝大会の一次ラウンド・Dグループを見に、松本・アルウィンに行ってきた。

Matsumoto00

この大会についてはだいぶお馴染みだけど、ひとことで言えば、全国9地域リーグの上位クラブと全国社会人サッカー選手権大会の優勝(準優勝)クラブが、JFL参入を目指して戦う大会。 (詳細はウィキペディア参照。) 今年の一次ラウンドは松本、刈谷、広島で開催。

短い期間に連戦しなければならないことや、クラブの一年間の命運が握られる一発勝負であることから、一部では「日本一過酷な大会」などとも呼ばれているらしい。

Matsumoto01

去年、高知でこの大会を観て、緊迫感と、勝者と敗者の明暗がくっきり分かれる様にハマり、今年も松本に行ってきた。

Alwin00

北アルプスが姿を現す。

松本で戦ったDグループは、北信越リーグ1位の地元・松本山雅FC、中国リーグ2位のFCセントラル中国、四国リーグ1位の徳島ヴォルティス・アマチュア、全社優勝(関西リーグ2位)のFC Mi-OびわこKusatsuの4クラブ。 山雅には2年前まで鏑木享が所属していたね。

FCセントラル中国 vs FC Mi-OびわこKusatsu 11月23日(金)11:00KO

中央道の渋滞をくぐり抜け、KOにギリギリ間に合った。

Central_vs_mio00

前評判では全社を制したMi-Oびわこ有利とのことだったが、そのとおり1-9と一方的なスコアとなった。

けど、試合内容は点差ほど一方的だった訳ではなく、セントラルも何度もドリブルやパス回しでMi-Oゴールに迫っていた。

Central_vs_mio01

勝負を分けたのはDFの厳しさという印象。 つまり、フリーでシュートを打たせるか打たせないかや、GKとDFとの連携という部分でMi-Oがずっと上回っていた。 また、Mi-Oは直接FKで3点も取ったのだが、セントラルにとって中国リーグでこれだけ正確なFKを蹴れる選手と当たることは滅多になかったのだろう。

Central_vs_mio02

昨年に引き続いて出場のMi-Oは、その経験を存分に生かした印象。 ペースを握って離さず、畳み掛ける時に畳み掛けて勝負を決める。 選手交代のカードも早めに切って消耗を避ける。 申し分のないスタートを切った。

Bus

Mi-Oのバスは去年も見たな。

松本山雅FC vs 徳島ヴォルティス・アマチュア 11月23日(金)13:15KO

地元の期待を背負った松本山雅が4-0で勝利。

Alwin01_2 Vortis01_2

松本はマイボールの時には両MFが上がって4-2-4になる攻撃的な布陣。 ボールを早めに前線に運んで、キープした選手はどんどん勝負を仕掛ける。 なかなか意欲的なサッカーをしていた。

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対する徳島ヴォルティス・アマチュアも規律の取れたサッカーをしていたけど、ゴールを目指す迫力という部分で山雅よりも慎重で、なかなかチャンスを作れなかったと思う。

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迫力ある山雅ゴール裏。

Vortis00_5

駆けつけたヴォルティスサポも熱い応援を繰り広げていた。

Yamaga01 Vortis02_2

両ゴール裏に挨拶。

Alwin02_2

売店も出ていた。

11月24日(土)に開催されたセントラルvs山雅、Mi-Ovsヴォルティス・アマは、それぞれ前日勝った山雅(0-4)とMi-O(2-1)が勝ち、Dグループ1位はMi-Ovs山雅の直接対決で決まることとなった。

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25日(日)朝、藤野PAから。

FCセントラル中国 vs 徳島ヴォルティス・アマチュア 11月25日(日)11:00KO

Central_vs_vortis00

途中までは競った試合だったのだが、最後は緊張の糸が切れたかのように、セントラルが失点し続け、0-6でヴォルティスが勝利。 終盤、ヴォルティスでは大黒の弟が出場していた。

Central_vs_vortis01

2001年結成のセントラルにとって、6年目での地域リーグ決勝大会はよい経験になったのではないか? ファジアーノ岡山の決勝ラウンド進出により、中国リーグは来年も2枠を確保したので、来年もチャンスがある。 この経験を活かして、一歩一歩進んで行きたいところだろう。

Central

聞くところによると、ヴォルティス・アマチュアの選手達は全員2年契約とのこと。 ヴォルティスはJサテライトには参加しておらず、代わりにヴォルティス・アマチュアを運営することで、多くの選手にチャンスを与える、という方針らしい。 戦力を蓄積していくことは難しいかもしれないが、クラブにとってよい経験になったはず。 また頑張れ。

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FC Mi-OびわこKusatsu vs 松本山雅FC 11月25日(日)13:15KO

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試合前の山雅サポの決起集会

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Dリーグの首位を巡る決戦。 JFL参入を目指す両クラブにとって、運命の一戦。

ツエーゲン金沢のサポも応援に駆けつけていた。 山雅が決勝ラウンドに進出すれば、来年のこの大会で北信越リーグは2枠を獲得できる。 Jを目指す各チームにとって切実な問題だ。

Yamaga02

試合は序盤から山雅ペース。 相手の前に身体を入れてボールを奪うディフェンスから素早くボールを運んでMi-Oゴールに迫る。 かと思えば、中盤で細かく繋いで試合を支配する。 しかし、なかなかシュートチャンスに持ち込めず、ゴール前の混戦でもボールを押し込めない。

Mio_vs_yamaga01

対するMi-Oは時折カウンターを見せる以外、低く構えて、素早く寄せて山雅に決定的なチャンスを許さない。 結局、山雅が終始試合を有利に進めながら0-0で前半終了。

後半開始早々、Mi-Oがカウンターから一人で持ち込み、そのままゴール! 押されていたMi-Oが先制。 しかし、山雅にとっても、まだまだ時間はある。

しかし、ここからMi-Oがしたたかだった。 山雅にボールを持たせつつ、プレッシャーを強め、相手に形を作らせない。 山雅は徐々に両サイドが徐々に息切れし、コンパクトさを保てなくなる。 そして焦りも加わり、攻撃が雑になっていく。

そして、再びMi-Oがカウンターから冷静に2点目のゴール! 山雅も最後まで諦めずにゴールに迫るが、そのまま2-0でMi-Oが勝った。

Mio_vs_yamaga02

Mi-Oは前年と全社の経験を活かし、一次ラウンド敗退の無念を見事に晴らした。 前半、我慢を重ね、後半、勝負を仕掛けるべきポイントを冷静に見極め、一気に決める。 見事な試合運びだった。 さすが、昨年岐阜をJFL昇格に導いた戸塚哲也監督が率いているだけのことはあると思った。

Mio

勝利したMi-O。 おめでとう!

対する山雅。 JFLを目指してきた1年が終わってしまった。

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地元開催ということで多く集まったサポーターの中にも、泣き崩れる人がたくさんいた。

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泣いて顔を上げられない選手も。

山雅も元Jリーガー辛島監督に率いられたクラブ。 戦える力は存分に発揮した。 ただ、決めるべきところで決め切れなかった。

来年、再び一から北信越リーグを戦わなければならない。 しかも、北信越リーグからこの大会への出場枠は再び1で、その1枠を巡り、山雅、パルセイロ、JSC、ツエーゲン、フェルヴォローザ、ヴァリエンテ、サウルコスなどが争う。 厳しい戦い。

山雅はこの貴重な経験を活かし、再びこの舞台に戻ることができるだろうか? 今回、知り合った山雅サポのためにも、それを願わずにはいられなかった。

翻って、FC東京。 いかに恵まれている立場にあるかを思い知る。 同時に、その立場に安住せず、少しでも上を目指して、選手、監督・スタッフ、フロント、サポが足を引っ張り合うのではなく、それぞれがそれぞれの役割を果たさなければ。

Mt_fuji01

帰りにも富士山が見えた。

追記: 今回の遠征では、こちらの方とこちらの方にお世話になりました。

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2007年11月25日 (日)

勝ちたい気持ち FC東京vs大宮 11月24日(土)

東京も必ずしも思い通り試合を進められていた訳ではないが、大宮がそれ以上に酷いというか、何をしたいのか分からないうえに、たまに意図の見えるプレーをしてもミスで潰して、正直、こんなチームに負けたくないなと思っていたら、あっさり負けてしまったホーム最終戦。 U-22日本代表に送った言葉を東京にも送ろう。 青いよ。 青すぎる。

東京は梶山、馬場、栗澤に池上や浄、徳永も絡んでかなりパスが回って、東京らしくないなー、とか、いや2005年終盤はこんな感じだったかなー、とか、だとすればこの3年間随分回り道したけど結局あまり成長していないなー、とか、けど、個々の選手はいろいろ成長した選手もいるなー、とか、そういう経験をどうやって財産にしていけばいいのかなー、とか、いろいろ考えていたのだが、後半早々、梶山のスーパーパスに石川が反応して先制。

正直、パスが回る割にはチャンスを作れず、守備の堅い大宮との我慢合戦かなぁ、と思っていたので、かなり嬉しかった。

けど、直後に、それまでなんとかやっていた八田がもたついたところを吉原にボールを奪われて、最後は藤本主税に決められて同点。 たった1点なのに、なんとなく落ち込む東京。

八田はやたらサイドに引っ張り出されていて、周りのフォローを受けていたけど、高さ的にはまったく問題なく、最低限の仕事はしたと思う。 常にベストメンバーで戦えるとは限らないのだから、こういう選手が入ってもある程度機能させて凌げるようにならないと一年間通じて安定した成績は残せない。

とは言え、同点に追いついた後の大宮はそれほど攻めてこなくて、残留のためにはリスクを犯して失点するよりも引き分けで御の字という感じだった。 東京側も、選手達は勝ちたかったと言うだろうけど、どうしても、というものは伝わってこなかった。

けど、そんな場の空気を読めてない選手が何人かいた。

一人は平山。 登場していきなりボールを追いかけだしたときは期待したのだが、割と早く息切れ。 水曜U-22サウジ戦でベンチ外の悔しさをJリーグにぶつけるというからには、もっと頑張って欲しかったのだが。

もう一人はレアンドロ。 ロスタイムに入る直前に怒涛の縦突進から、ゴールまで決めてしまった。 (千葉のジョルジェビッチにしても、外国人選手はゴールに貪欲だな。 東京の選手は日本の中でも大人しいというか慎重な印象。) あの予定調和を崩す突進力を止めるには複数で囲むしかなかったと思うけど、完全に腰が引けていて、その集中力と気力は残っていなかった。

さらにもう一人いた。 CKで塩田が上がっていった。 リスクを考えると決してセオリーではなかったかもしれないが、気持ちは伝わった。 けど、ほかの選手達はどこまでその気持ちがあっただろう?

前半、だいぶパスが回っていたけど、即興でダイレクトパスを4、5本繋げるなんて本当に上手い連中だなぁ、と改めて認識。 Jであれだけできる選手が揃っているチームはそうはないよ。 ただ、今のところそういうパス回しには個人技の披露以上の何の意味もない。 そういう技を自己満足に終わらせず、得点に繋げて、意味のある技術にするためには、意識とか、体力とか、試合中の戦略とか、まだまだ足りないものが大きいということ。

毎年、ホーム最終戦と言っても、アウェイもあるし、天皇杯もあるので、大した感慨はないのだが、今年はちょっとしんみり。 丸亀に行けないこともあるのだが、土肥を送り出すのに、なんとなく締まらない舞台になってしまったのが情けない。

福西も、どうやらチームの方から切った(?)ということのようだが(本当の真相は最後まで分からないだろうが)、抽象的に言えば、その存在が重すぎたというか、東京というクラブがいろんな意味で持て余したというか、抱え切れなかったという印象。 (具体的に、何か問題があったというより。)

気が抜けたというか、ぼやーっとして、なかなか頭がまとまらないので、とりあえずこの辺で。

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2007年11月24日 (土)

ファンタジーサッカー 第33節

先週はエジミウソンをキャプテンに選んだのが当たり、久々に3桁。 順位はイースタン2,200位台、年間は6,300位台。 トップ復帰には残り2節、100fpが必要。。。 厳しいかなぁ。

今週は

  • 逆横浜FCの名古屋からヨンセン、阿部翔平、楢崎
  • 逆広島の川崎からジュニーニョ、憲剛、寺田
  • いつもお世話になっている遠藤と市川
  • 3人がノルマの東京からはルーカス、栗澤、久々の梶山
  • ベンチにも東京から馬場、池上、森村

今日の東京のメンバーと戦い方がかなり楽しみです。 勝負という面ではもちろん、勝負度外視でも。

イースタンリーグ fct-fan三鷹

出場選手    システム 3-4-3

FW
ヨンセン
ヨンセン
ルーカス
ルーカス
ジュニーニョ
ジュニーニョ
MF
栗澤 僚一
栗澤 僚一
梶山 陽平
梶山 陽平
中村 憲剛
中村 憲剛
遠藤 保仁
遠藤 保仁キャプテン
DF
阿部 翔平
阿部 翔平
寺田 周平
寺田 周平
市川 大祐
市川 大祐
GK
楢崎 正剛
ベンチ入り選手
MF 馬場 憂太 F東京 800万 0万 変動なし 1fp 0fp 0fp 0fp -2fp 0fp -1fp
MF 池上 礼一 F東京 250万 0万 変動なし 2fp 0fp 0fp 0fp 0fp 1fp 3fp
MF 森村 昂太 F東京 300万 0万 変動なし 2fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 2fp

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2007年11月23日 (金)

野党、与党と来たら左党 U-22 日本vsサウジアラビア 11月21日(水)

空回り気味のエントリが続いてしまい、反省しているfct fanことknです。

昨日は国立に行ってた。 キックオフ直後に入場したらスタンドがいっぱいでびっくり。 人気も評価も低かった北京世代だけど、最後に盛り上がってよかった。

U22_japan_saudi_arabia00

試合はオリンピック出場という目的を考えれば、まぁ良かったんじゃないですかね?

水本と青山直晃という対人に強いストッパー二人に、動ける伊野波をスイーパーに余らせたスリーバック。 その前に青山と細貝を置いて、相手をしっかり潰す。 そうやってリスクを最小に抑えつつ、少ないチャンスは忠成、岡崎、柏木が必死に頑張って1点をもぎ取ろうとする戦い。 サイドで数的不利を招くことが多かったけど、KO直後の青山敏弘が救った大ピンチを除いて、中が崩されたことはほとんどなかった。

U22_japan_saudi_arabia03

サウジサポ

サウジの前線がほとんどプレスをかけて来ないので、比較的楽に最終ラインでパスを回せた。 他方、中盤の寄せは厳しく、横パスが結構奪われていた。 無理に繋ごうとして、みすみすボールを失い、カウンターを食らうこともあったし、落ち着 かせたい時間帯なのに、攻め急いでボールを奪われて波状攻撃を食らったり。 そのあたりは蒼いなぁ、と。

73分くらいから、サウジもさすがに前線からプレスをかけてきたけど、あとは試合を壊せばいいだけ。 精神的なプレッシャーはあっただろうけど、普段のJの戦いと比べてもそれほど大変ではなかったのでは? (それでもドーハでは負けてしまったのだが) 反町が選手交代でもっとうまく時間を潰せば、さらに言えば、一人で「ラグビーサッカー」が出来る平山をベンチに入れていれば、ずっと楽だったと思うが。

U22_japan_saudi_arabia01

MVP柏木は当然。 というか、柏木がヘトヘトになるまで頑張らないと成り立たないチームで、実際柏木がそのとおり駈けずり回ったおかげで負けなかった。 落ち着きがないというか、サムライブルーというより蒼さ丸出しだろう。

それでも大したピンチもなく試合を終えられたのだから、日本も強くなったと思う。 層も厚くなった。 谷口、家長、梶山、カレン、平山、増田誓志あたりも出場せず、さらにすぐ下の世代にもいい選手がいっぱいいるのだから。

試合後、反町が感極まったインタビュー。 肩の力を抜いて、落ち着いてやれば、もっと楽にチームを作れたと思うのだが。 今のところ、とてもこの世代の力を引き出しているとは言えない。

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ところで、自分は代表を見るようになってまだ日が浅いのだが、それでも、昔と比べるとJサポっぽい人が増えてきましたね。 (セレブっぽい人は減った。) 華やかさは減ったけど、サッカー濃度は上がったような。

国立を後にし、東京サポ、千葉サポ、広島サポの方と祝勝?会。 (タイトルの「左党」はそこから。) 偶然、リーグ戦で苦しみながら、この代表に選手が選ばれているクラブのサポが揃った。 青山敏弘は骨折だって? 気の毒だ・・・。

それにしても昨日は寒かった。 真冬の支度をしてちょうど良かった。 明日はもっと寒い松本で地域リーグ決勝大会を観てきます。

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2007年11月21日 (水)

昨日は野党、今日は与党

追記: 途中、「大熊、原だけでなく、ガーロを呼んだときでさえ変えなかった長澤さん」という箇所がありましたが、長澤さんは2006年はU-15深川の監督になって、倉又監督就任とともにトップのコーチに復帰でした。 誤りをはてブで指摘いただいたcalyx様、ogan様、ありがとうございました。)

前のエントリが、もしかしたら誤解を招いたかもしれないので、もう少し書いてみた。

決して、「土肥ちゃん戦力外なんてあり得ない」とか、「福ちゃんを何がなんでも残せー」と言いたかったのではない。 「フロント○ね」なんて言ったつもりもない。

言いたかったことは二つ。

  • より愛されるクラブにあるために、「選手(人)を大切にするクラブ」というイメージをもっと重視した方がいいんじゃないの? (選手を抱え込んで手放すな、という意味じゃないよ!)
  • そのためには、報道のされ方、サポーターへの情報の伝わり方に、もっと配慮した方がいいんじゃないの?

2番目の点だが、個々の移籍情報は毎年繰り返す季節行事だし、自分自身 「なるようにしかならない」 との考え。 むしろ、ここで言いたいのは、個々の移籍情報の真偽ではなく、クラブの全般的な情報管理やメッセージの伝え方のこと。 例えば、多摩川クラシコ前に出た博実非継続情報は、あれは結局なんだったんだ? そして、長期的に見た場合、このクラブはどっちの方向に行きたいのか? 変えたいのか、変えたくないのか? それとも監督任せなのか? そのメッセージをどうやって発していくのか?

トーチュウという「誤報を流せない媒体」の存在が、モノゴトをややこしくしていると思う。 トーチュウ自体はとても有難いけど、トーチュウにフロントの公式見解が載ることで、サポにフロントの裏を読む癖ができちゃっている。 例えば、ルーカスが来年も残るという記事があると、「じゃ、リチェとエバウドは放出なのか」 と考える。 逆に、トーチュウがあるにも関わらず、去年の総括のように知りたい情報がいつまでも出てこないと、「フロントは秘密主義」という印象が強まってしまう。 正しい情報しか載せない媒体の存在が、逆に憶測やフロントへの疑心暗鬼を生んでる。 そして、疑心暗鬼が不審に繋がるのは世の常。 これが他社だったら、「まぁ、誤報かもな」 で済んだはずなのだが。

もうひとつ。 トーチュウに公式見解が乗る時、他社は「特オチ」状態。 記者クラブ体質のメディアがとてつもなく嫌がる状況。 すると、無理に出し抜こうとしたり、相当曖昧なネタでも記事を書いたり、マイナスのバイアスのかかった記事を書いたり・・・、なんてことに拍車がかかるのでは? 今までの報道にも、相当いい加減なものがあったのでは? まぁ、これ自体が僕の憶測なのだが。

話を戻そう。 昨日のエントリは、決して、「土肥ちゃん戦力外なんてあり得ない」とか、「福ちゃんを何がなんでも残せー」と言いたかったのではない。

そもそも、一般論として、どのチームでも、チームを編成する責任と権利はフロントにあって、サポとしてはそれに納得がいこうがいくまいが、どうしようも ないことだと思う。 (まぁ、変なことが積もり積もって、爆発することもあるだろうし、FC東京も割とそれに近いところにあるのかもしれないが・・・。)

今回の判断にしても、気持ちの部分は別として、割と理解できる。 だいたい、こちらと同じ考え。

まず、土肥。 土肥の残り少ないキャリアを考えるのなら、リリースしてあげる方が土肥ちゃんのためだと思う。 能力的にベンチを暖めるのはもったいない。 塩田と土肥を横一線で競わせるという考えも分からないではないが、それだと土肥は結局ベンチだ。 来年35才の土肥が「土肥」を越えるのは 難しいけど、まだ若い塩田には「土肥」越えの期待をかられるから。 土肥がいないと塩田がモチベーションを下げると言うのも、土肥にも塩田にも失礼な話。 塩田が急に調子を崩した場合の保険に土 肥を、などというのもナンセンス。 そんな後ろ向きな心配をしだしたらきりがない。

福西については、やはり分からない。 経験、高い位置での落ち着きぶり、試合の流れを読む能力など、東京が一番欠く要素を持っている選手。 それに、昨日も書いたけ ど、それなりのビッグネームをたった1年で切れば、今後のベテラン獲得にも悪影響があるだろう。 日曜のMDPにも福西ファンがいっぱい載っていた。 特に新しく来た人を含め、あまりにも多くの人をガッカリさせるのは忍びない気がするのだが。 そんなに金がないのか? 他に何か理由があるのか?

両コーチについては、残念だけど、指揮官が変わればコーチが変わるのはある意味当然かも。 ただ、これまで継続という建前でやってきて、大熊、原だけでなく、ガーロを呼んだときでさえ変えなかった長澤さんを変えるのはかなりの路線変更で、それ相応の説明があるべき、とは思う。 (フロントに説明する義務などはないかもしれないが、サポーターに理解して欲しいのであれば、当然払うべき配慮。 上の2番目の「・」に繋がるけど。) 文丈に関しても、引退後、一旦、囲い込んでおきながら、いきなりポイじゃねぇ。 プロの世界は厳しいとは言え、印象はよくない。 (上の1番目の「・」に繋がる。)

ただし、FC東京お得意の役所的ローテーション人事(というか、これまで人材・人脈的にそれしか出来なかった)からの脱却の一歩目、将来、外部からのGMや強化部長の招聘を見据えた、脱中央大、東京ガス戦略の一歩目だとすれば、今後に期待を持てるかもしれないが。

博実に関しては仕方ないというか、開幕後と中断後の大分戦のガッカリ感、博実流プレス→ショートカウンターのシンプル・サッカーが相手に研究しつくされてもなお、組織的な動きを作り出せないことなどを考えると、当然かなぁ、と。 けど、その博実流シンプル・サッカーが仮に全試合機能すれば、優勝だってしちゃうかもなぁ、なんて妄想もしたり。 けど、そんなことは無理な訳で、それを分かってて、博実を呼んできたフロントの責任も大きいのだが。

そして、そのフロントだが、現場にばかり血が流れてフロントは無傷、という指摘だが、概ね、こちらと同じ考え。 彼が極右だとすれば、私は与党くらいか。 前にも書いたけど、そもそもフロントと現場じゃ両者は役割が違うのだから、流血のタイミングや成果を計る尺度に差がある方がむしろ当然。 失敗を繰り返したり、嫌われ役を引き受けつつ、監督には出来ない長期の仕事をするのがフロントの一番大事な仕事。 もちろん、いつかは総決算をしなければならないし、物事には限度があって、外国人獲得などの失敗がこうも続くと、そろそろ不適格の烙印を押されて、お尻に火が付いてくる頃とは思うけれども。

然るべきときにフロントの自浄作用が働くのか、後任は育っているのか、上手く外から見つけて来られるのかなど、ここから先はFC東京にとって未知のゾーンなので、不安は大きいけれど、そこは希望を持ち続けたい。 どんなにボロボロでも、クラブとの関係は続くのだから。 死ぬか飽きるまで。

追記:

TBいただいたうまねん様。 ご心配をおかけし、申し訳ありません。 要は、情報管理はもっと戦略的にやって、サポが右往左往して、ネットにいっぱい毒が撒き散らされるような状況はできるだけ避けろ、とフロントに言いたかったんで、「サポをもてあそぶな」 というタイトルだったんですが、いかがでしょうか?

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2007年11月20日 (火)

サポの心をもてあそぶな

フロントにひとつ良いことを教えてあげよう。 サポーターというのは基本的に保守的だ。 チャレンジして失敗するくらいなら、チャレンジしないで失敗する方を選ぶ。

けど、それは必ずしも間違っているとは言いきれないのでは?

フットボールクラブというのは無形資産の塊だ。 選手の能力や数値ではなく、いろんなストーリーや伝説が寄り集まったものをサポーターは愛し、誇りに思っている。

例えば、あの選手は高校時代には選手権とは無縁だったけど、ウチが見つけてきたんだよ、とか、この選手はユース時代は怪我に泣かされたけど、プロに入って見事に成功したんだよ、とか、その試合は序盤劣勢だったけど、奇跡的な大逆転で勝ったんだよ、とか。 そういう物語や評判や歴史の蓄積をサポーターは愛するし、その積み重ねがクラブの「格」やブランドを産むのだと思う。

だいたい藤山や浅利がなんでサポーターに愛されているかを考えてみればいい。 藤山は高校同期の前園が華やかな舞台で活躍する中、長く地味なSBとしてプレーしながら、怪我や体格の不利を跳ね返し、ベテランと呼ばれる歳になってからCBとしても花開いた遅咲きの努力家。 浅利は社員選手でありながら、そして次々と新しい戦力が入りながら、いつも困ったときには頼りになる守備のスペシャリスト。 そういう物語が二人を際立たせている。 決して能力だけではない。

アマラオが今でも伝説なのも、故郷の話や日本にやってきた最初の冬の話、移籍を思いとどまった話など、いろんな物語があるからこそだろう。 決してプレーだけではない。

今回の土肥や福西の戦力外はどうだろう? 土肥は言わずもがな、クラブの大々功労者。 そのプレーとキャプテンシーと鉄人ぶりでサポーターに深く愛されている選手。 福西はクラブにやってきた初の代表レギュラークラスのビッグネーム。 クラブに新しい何かをもたらしてくれるのではないか、とサポーターの期待とときめきを一身に浴びた選手。 もちろん、二人とも能力には文句のつけようがない。

かつてのケリーにしても、去年のジャーンにしても、そういう選手達を大切にしないクラブを、地元というだけで簡単に愛することが出来るだろうか。 たとえ新しく獲得した選手が元の選手より能力的に高かったとしても、その選手が愛されるようになるには、また同じかそれ以上の時間がかかる。 (実際は、試合にも出られないのだから、論外なのだが。)

それに、せっかく獲った選手を簡単に手放していたら、今後ウチに来てくれる選手もいなくなる。 今いる選手さえ出て行きたくなるかもしれない。 実際、そういうクラブがほかにあった。

コーチもそうだ。 確かに徹さんは選手に信頼されているとは言え、いつもミニゲームと鳥かごばかりの練習は、正直言って物足りなかった。 けど、もしかしたら、「ひも付き」で外部やユースで修行させるとか、いろんな方法はあると思うのだが。 特に新米の文丈は。

さらに、今回の戦力外が、仮に選手側の希望だったり、両者の協議の結果、避けられないものであったとしても、発表のタイミングには細心の配慮があって良いのでは? 福西の握手会や八田のMDP登場の直後に発表するなんて最悪だ。

もしかしたら、専務なり、強化部長なりには、見通しや勝算があるのかもしれない。 けど、 サポーターにとって、そんなことには何の価値もない。 現実の選手達の方がずっと大切。 今回の戦力外が、仮に結果的に成功したとしても、これだけサポをヤキモキさせ、議論や反発を噴出させている時点で、失敗と言って良いと思う。 フロントは自分で自分のクビを締めた。 (まぁ、そもそもホップ・ステップ・チャンプや今年の3位以上などという現実離れした目標を立てている時点で、フロントの現状掌握力への信頼は地に堕ちているのだが。)

時には刷新も必要だろう。 けど、それは細心の配慮と計画性と共になされるべきだ。 毎年繰り返すものではない。 サポーターは、フロントに最も理解ある部類の者でさえ、ここ数年の迷走を無理矢理咀嚼し、納得しようとしていた。 なのに、それを簡単に反故にし、裏切るようなことを繰り返せば、人心が離れるのは早いよ。 あまりサポーターを愚弄しない方がいい。

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2007年11月19日 (月)

上位いじめ2007 FC東京vsガンバ大阪 11月18日(日)

昨日の成果は、「アジパンダ」オリジナルスープカップ。

R0012784 R0012792

というのは冗談で、まず、森村、池上に使える目途が立ったこと。 特に池上の良さには正直びっくりした。 機動力があってボールのある場所によく顔を出し、ボールを持つと意外に視野が広くてロングパスを繰り出し、チャンスがあればシュートも打っていた。 森村も加地からボールをかっさらったり、逆に奪われたりもあったけど、トップのスピードや強さなどの感覚を掴めばもっと活躍できるだろう。

前半は寺田にやられた印象。 規郎がショルダー・トゥ・ショルダーで振り切れず、逆にボールを奪われ、浄もボールをかっさらわれて、マグノのゴールのきっかけとなり、挙句には茂庭まで競り負ける始末。 確かに寺田は加地を3バックのストッパーにしてでも使いたい魅力はある。 けど、そのおかげで、加地がポジショニングミスを犯し、ルーカスがオフサイドにならず、同点ゴールが生まれたのも事実。 (そして、加地は何度か味スタの芝に足を取られていたな。 ようやくホームのアドバンテージを生かすことができたけど、来年はもっと良いピッチになっていて欲しい。)

次の成果は、やはり怪我人の復帰。

2005年終盤に上位いじめシリーズというのがあったが、その時の立役者は馬場や梶山だった。 昨日の上位いじめも馬場、梶山が登場して成立した。

憂太のいいところは、スペースを作って生かすことだと再確認。 憂太はキープ力があるというよりも、キープできる状況=相手のプレッシャーを受けず、前を向いた状態でボールを持てる状況を自ら作り出している。 その間に憂太を信頼した味方が上がっていくから、無理のないパスが出せる。 時々、自分のイメージに固執するきらいはあるけど、やはり憂太はセンスあるよ。

そして、梶山。 彼の場合は相手のプレッシャーを受けてもキープ力があるのが凄い。 まぁ、昨日は何度か奪われたけど、終盤には慣れてキープ力を存分に発揮した。 そして彼の立体的なパスはいつ見てもいいよなぁ。

茂庭への一発レッドってあり得ないように見えたけど、良かったのはペナルティ・エリアの外だったこと。 あれでPKで点取られていたら、追いつけなかっただろう。 10人になって、選手達の集中力が増した。 特に徳永。 終盤の動きは、ガンバの選手とどっちが代表選手だ? という感じだったが、いつもあれができない限り、代表にはまだ遠いだろう。

憂太はフェイスクローを食らうわ、今野首根っこから引き倒されるわ、散々だったが、負けないでよかった。 というより、昨日のガンバなら正直、勝ちたかった。

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2007年11月18日 (日)

三鷹高校おめでとう! 全国高校サッカー選手権大会 東京都大会 決勝 11月17日(土)

第二試合・Bブロック決勝の早実vs都三鷹は凄く面白い試合だった。 どちらが勝っても初の全国。 2年前にも決勝進出して涙を飲んだ(vs修徳)三鷹が力を発揮して勝利。 けど、早実の最後の反撃も凄かった。

試合終盤、2-1で三鷹がリード。 けど、早実が総攻撃を仕掛ける。 入れば同点というシュートがわずかに枠を外れたところで試合終了・・・。 西が丘はかなり寒かったけど、最後まで手に汗握る展開だった。

Mitaka10 Sojitsu00

前半からペースを握ったのは三鷹。 1対1では積極的に仕掛け、ボールを持たない選手もどんどん前に押し寄せてパスを繋ぐサッカーは見ていてかなり面白い。

特に、中盤7番の選手の的確なポジショニングやパス・アンド・ゴー、右SB20番の選手の切り替えしてもスピードが落ちないドリブルは良かったですね。

ところで、20番の選手はハーフかクォーターのようで、観客席の人たちから「オーウェンくん」とか「ジェラードくん」などと呼ばれ、人気だった。

Mitaka00 Mitaka01

対する早実は前半かなり引き気味。 第一試合・Aブロック決勝の帝京もそうなだったのだが、最近、フロンターレがやっているような変形4バックが増えているのだろうか? 両サイドバックはほとんど上がらず、相手に攻め込まれると、サイドのチェックはMFに任せ、内にスライドする。

どうしても中盤の数が少ないので、ロングボール主体の攻撃になるのだが、ボールを拾えず、ペースを握れない。 それでも分厚い守備で前半は0-0で終了。

そして後半早々。 三鷹がスローインから、相手DFに生じたわずかな綻びをパスで突く。 華麗と呼べるボール回しから抜け出した7番の選手がミドルを決めて三鷹が先制。

その後もペースをペースを握る三鷹。 ゴール正面やや左のFKから放り込まれたボールを20番が頭で押し込んで2-0。

Mitaka11

しかし、この時点でまだ20分以上時間は残っている。 徐々に三鷹の中盤で沸き出てくるような動きが見られなくなり、次々と交代カードを4枚切った早実が前半よりも積極的に前に出て、ボールをキープできるようになる。

そして、FKから頭で合わせて2-1。 ここから俄然早実の意気が上がった。 連続セットプレーから何度も三鷹ゴールを脅かす。 早実応援席は総立ち。 何度も惜しいシュートを放つが、わずかにゴールを捕らえきれず、その都度歓声がため息へと変わる。

そして、ロスタイム。 この記事の冒頭の場面で試合終了。

Sojitsu_vs_mitaka

地元・三鷹高校の勝利はかなり嬉しい反面、早実応援団が紺碧の空を演奏しだすと、思わず歌ってしまう自分は早大OB。 センターライン付近は両チームを応援する人が入り乱れて、会話の内容から、前の席は早実OB、後ろの席は三鷹の現役生のようだった。

Mitaka20 Sojitsu10

三鷹高校、おめでとう! 早実、来年頑張れ!

第一試合・Aブロック決勝は帝京vs都つばさ総合高校。

Teikyo_vs_tsubasa00

帝京の寄せの早さ(速さ)、プレッシャーの強さの前に、つばさはなかなかチャンスを作れなかったが、時々鋭いカウンターを見せていた。

Teikyo_vs_tsubasa01

前半は0-0で折り返したが、最後は帝京が力を見せて2-0で勝利。

Teikyo_vs_tsubasa02

西が丘上空を飛行船が旋回していた。

Teikyo00

ユニフォームはブラジルvs日本みたい。

Teikyo_vs_tsubasa03

両校応援席。

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2007年11月17日 (土)

オシム

オシムの爺さんが倒れた。 今は成り行きを見守るだけだが、回復を心から願っている。 願わくば、再び日本代表の指揮を取れるまでに。

シャムスカ大分とぶつかったアウェイ戦の帰りの福岡空港でオシムを近くで見た。 この試合自体が面白くて、興奮攻めやらぬ中だったのだが、人影の先からスッと進み寄ってきた大きな人物がオシムだった。

縦にも横にも大きい人で、持っているカバンも大きかった。 ビジネスマンのようだったけど、ビジネスマンなら人を顎で使っているか、そろそろ悠々自適の生活をしている歳だ。 66才の身体に代表監督はかなりハードだったに違いない。

けど、サッカーと平和な日本が好きなオシムは精力的に各地に足を運び、サッカーの試合を観ていた。 高円宮杯決勝の表彰式で、若い選手達を見つめる目は暖かさに満ちていた。

Prince_takamado10

監督としても有能であることは間違いない。 良いときの千葉のサッカーは強いだけでなく鑑賞する物として魅力的だった。 アマルに代わった後だったけど、去年のA3でフィジカルで押してくる蔚山現代に勝った試合は、柔よく剛を制した試合で、オシムの言う「日本化」を体現した試合だったと思う。

そして日本代表では、アジア杯では勝負弱さを見せたけど、確実に層が厚くなっていた。 (本番になってもメンバーすら固められない某U-22の監督と比べると、手腕の高さは明らか。) いよいよこれから期待! というところだったのだが・・・。

9月、オシムの自宅があるオーストリア・グラーツに行った。 観光案内所でシュトルム・グラーツのファンショップの場所を聞くと、係員はニコッと「オシム?」と言った。 ザルツブルグでは、誰も「ミヤモト?」とか「アレックス?」とは言わなかったが。 (比べちゃいかんか。)

Sturm_graz_fan_shop

包囲され、戦火にあった故郷サラエボから妻アシマが脱出できず、家族が分断された状態にあった1993年、オシムはシュテルム・グラーツの監督になった。 そして旧ユーゴのスロベニアからほど近い美しい街の万年中位のチームを躍進させた。

Graz10

Graz11

Graz12

Graz01

Graz02

波乱万丈の人生はまだまだ続かなければならない。

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ファンタジーサッカー 第32節

北本が出場停止との情報をdaikiさんからいただいたので、慌てて編成しなおしたfct-fan三鷹です。

代わりに神戸DFを入れようと思いましたが、誰が出るのかイマイチ分からないので、こう変更。 石川、偏頭痛早く直れ!

  • 北本→千代反田
  • 坂本→古賀
  • ベンチ: 石川→池上

こんな感じに。

イースタンリーグ fct-fan三鷹

出場選手    システム 3-4-3

FW
レアンドロ
レアンドロ
エジミウソン
エジミウソンキャプテン
ルーカス
ルーカス
MF
栗澤 僚一
栗澤 僚一
今野 泰幸
今野 泰幸
野沢 拓也
野沢 拓也
古賀 誠史
古賀 誠史
DF
岩政 大樹
岩政 大樹
千代反田 充
千代反田 充
内田 潤
内田 潤
GK
曽ヶ端 準
ベンチ入り選手
MF 鈴木 規郎 F東京 1700万 0万 変動なし 3fp -1fp 0fp 0fp 0fp 0fp 2fp
MF 池上 礼一 F東京 250万 0万 変動なし 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp
MF 森村 昂太 F東京 300万 0万 変動なし 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp

先週東京のせいで平均を下回り、順位を落としたfct-fan三鷹です。

トップ復帰に向け正念場のはずなのだが、モチベーションが上がらない。

う~む。 今週はガンバを使えない。 逆転のチャンスだけど、厳しいだろうなぁ。

  • 逆横浜FCで新潟からエジミウソン、坂本、内藤
  • 逆転優勝を狙う鹿島から曽ヶ端、岩政、野沢
  • 調子のいい神戸から北本、レアンドロ
  • 東京から今野、栗澤、ルーカス
  • ベンチに森村入れてみました。

イースタンリーグ fct-fan三鷹

出場選手    システム 3-4-3

FW
レアンドロ
レアンドロ
エジミウソン
エジミウソンキャプテン
ルーカス
ルーカス
MF
栗澤 僚一
栗澤 僚一
今野 泰幸
今野 泰幸
坂本 将貴
坂本 将貴
野沢 拓也
野沢 拓也
DF
岩政 大樹
岩政 大樹
北本 久仁衛
北本 久仁衛
内田 潤
内田 潤
GK
曽ヶ端 準
ベンチ入り選手
MF 石川 直宏 F東京 1750万 +160万 アップ 2fp -1fp 4fp 0fp 0fp 1fp 6fp
MF 鈴木 規郎 F東京 1700万 0万 変動なし 3fp -1fp 0fp 0fp 0fp 0fp 2fp
MF 森村 昂太 F東京 300万 0万 変動なし 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp 0fp

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2007年11月16日 (金)

祝!全然嬉しくない勝利 ACL 浦和vsセパハン 11月14日(水)(TV観戦)

全北戦や城南戦まで遡らずとも、つい一週間前、アウェイのセパハン戦ではかなり本気で浦和を応援していて、ポンテのゴールの瞬間にはガッツポーズまでしたのだが、昨日は白けきった気持ちで観戦。

浦和が勝ったほうが良いと頭では考えているものの、気分は全然高揚しない。 むしろ、セパハンが点取った方が面白いなんて思っていた。 偉そうなことを言っておきながら、いざ、他チームが栄冠に近づくと、東京サポとしての本性を抑えきれなくなる。

試合自体は、浦和が危なげなく勝った印象。

セパハンは個々人としてもチームとしてもキープ力が高いし、ボールを運ぶのも上手い。 浦和は一見押され気味だったけど、浦和の守備の厚さを割り引いても、セパハンはゴール前のアイディアに乏しい。 もっと現実的で実効性のある攻撃をすると思ったのだが。 考えてみたら、川崎とも210分戦って無得点だった。

相手のクリアミスからフリーで豪快に蹴り込んだ永井の先取点。 セットプレー崩れから繋いで最後は阿部がきっちり押し込んだ2点目。 どちらもまったく面白みのないゴールだけど、いかにも浦和の確実さ・堅実さ・強さが現れていた。

埼スタのスタンドはもちろん、テレ朝の中継も、エルゴラもマガもダイも、すべてが、当然なのだが、浦和の浦和による浦和のための試合という感じ。 かつて「罰ゲーム」と呼ばれた頃のACLからは様変わりした光景が広がる。

そんなものを見せつけられても、他サポとしては愉快なはずもなく、試合自体も見所のない、浦和のほぼ完勝だったので、後半早々から早く終われ~、と思いながら見ていた。

けど、試合が終わっても、テレ朝もNHKも「日本初」、「日本初」、と嘘を垂れ流して、引き続き頭に来る。 確かに現在のACLになってからは初めてだが、アジアクラブ選手権、磐田がアウェイ10万人の一発勝負で勝ったことはなかったことになっているのか? それとも、日本人の「初」という言葉への弱さに便乗して、知らない一般人を騙す演出しているのか。 テレビ局のレベルの低さには呆れるばかり。

そんなこんながあり、望んでいた浦和(というかJクラブ)の勝利だったのだが、気分は沈むばかり。

けど、仮に負けていた場合のことを想像すると、「日本のサッカーはまだまだ」とか、「甘い」とか、Jリーグの悪口ばかりをTVや新聞で見せられたり、聞かされていたんだろうから、それはそれでストレスだっただろう。

それに、ヨーロッパとかから見た場合でも、CWCにアジア代表として日本のクラブが出ることのインパクトはあると思う。 国と国とが競い合う舞台では、やっぱり勝たないことには。

あぁ、終わってスッとした。 もう無理しなくて済むから。 浦和はお役御免。 もう勝たなくていいよ。 でも、どうせ次も勝つんだろうけど。

おめでとう。

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2007年11月14日 (水)

今晩はACL決勝 浦和vsセパハン 埼玉県民の日

ACL決勝だが、気持ちの部分は別としても、浦和が勝つべきだと思う。 

思うに、浦和は行けるところまで行って、「J」のパイを大きくしてもらわないとマズイと思う。 以下、自分なりに考えるその理由。

今、一般の人がJに寄せる関心は小さい。 あるいは、Jに関心を寄せる人は少ない。 そして、今後の少子化、経済成長の鈍化、地方の過疎化、代表ブームの終焉、メディアの細分化、MLSや中東のリーグの勃興、・・・等々を考えると、Jの将来は必ずしも明るくないと思う。

ACLでレッズが勝つとか(または劇的に負けるとか)、何か大きなインパクトのあることをして、話題を振りまかないと、縮小均衡は免れないと思う。

亀田のように下品でわざとらしいのは論外だが、今はハンカチやハニカミにしろ、バレーボールやバドミントンにしろ、ブームは人工的に作られる時代。 話題性がないものには価値が認められない。

ブームに踊らされるだけの人なんか放っておいて、価値を分かる者だけが楽しめばいい、と言うかもしれない。 けど、価値が小さいとみなされるものに投下されるお金の額も小さい。 結局、一般から見放された分野は衰退して、レベルも下がっていくのだ。

もちろん、人工的に作り出したブームは一過性で終わるものだし、亀田のように反動があるかもしれない。 けど、同時に、たとえ一部であっても定着させ、少しでも実のあるものにするチャンスでもあると思う。 現に10数年前のJリーグブームではそれが起こった。

ACLを通じて、「Jのパイ」が少しでも大きくなったとすれば・・・。 そこから、どれだけの「分け前」を得られるかは、各チームの工夫や戦略次第だろう。

現時点で、ACLに出場する当事者の浦和が圧倒的に優位な立場にあるのは確か。 独走を防ぐためにも、浦和の足を引っ張らないとマズイ、という発想も当然あるし、それも正しいとは思う。

けど、ここはあえて浦和に頑張ってもらって、それを我田引水に繋げる強かさが東京に欲しい。 今のフロントじゃそんなの無理、ますます浦和に引き離されるだけだよ、と思う人もいるだろうし、事実そのとおりかもしれないが、諦めては夢がないじゃないか。

ところで、下の表を見てほしい。

Ranking

ここから引っ張ってきた。 ACLに出る浦和、7-0で負けた川崎、先週負けた新潟の上にいるF東京。

トップでもこういう姿を見られる日が来ることに希望を託して、今日は浦和に勝って欲しいと思う。

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2007年11月12日 (月)

1並びの日に1点を守りきる サハラカップ FC東京vs浦和 11月11日(日)

梶山が、け、け、結婚!?

SANSPO.COM > サッカー 5年間の交際を経てゴールイン!FC東京・梶山が結婚

U―22代表MF梶山が結婚、お相手も22歳:Jリーグ:サッカー:スポーツ報知

いやぁ、びっくりしました。 けど、調子の出ないクラブにあって、心温まるうれしいニュースです。

公私共にますます充実して、クラブでも代表でもどんどん活躍してくれ!

(以上、追記)

昨日は救いのないエントリを書いてしまい、反省しているfct fanことknです。

現実の戦力・選手達の特徴を見据えた上で、ショートカウンター→サイド攻撃を戦術の中心に据え、それなりの結果と、ハマれば爽快なサッカーをやってきたのだから、その部分はきちんと評価しないとフェアじゃないですね。

さて、昨日は深川でサハラカップDグループ、FC東京vs浦和を観戦。 9月29日に行われた同カードのアウェイ戦では前半終了間際に3連続失点を食らい、後半一人少ない中追いすがったものの、3-4で敗戦。 是非ともリベンジを果たして欲しいところ。

雨上がりの深川は、同時刻に戸塚でサテライト戦やU-15(深川、むさし)の試合もあり、新潟遠征中の人もいたからか、観客は少なめ。 レッズも同日川崎戦だから、ごく少数のみ。

東京の並び次のような感じ。

__岡田_米田
_大竹___山浦
__井澤_大貫
金子宮阪畑尾久保田
___田端

Fctokyou18vsurawa00

序盤から浦和ペース。 浦和は大型でありながら足元も上手い選手が多く、戦術的にも洗練されていた。

激しいプレスと球際の厳しさから東京の攻撃の芽を摘み取り、ボールを奪うとFWに当て、一方のサイドに走りこんだ味方に渡し、サイドでポイントを作ったら逆サイドに展開する、という攻撃が何度も見られた。

東京は中盤で劣勢を強いられるが、粘り強いディフェンスで相手の攻撃を食い止め、攻撃でも大竹がディフェンス数人を引き連れたドリブルや岡田や米田の豊富な動き出しで対抗。

そして、そんな姿勢が功を奏する。 GK田端のゴールキックが相手陣内に流れ、DFが処理をもたつく間に米田がボールを奪い、フリーでシュート! 東京が先制。

その後も、岡田の前線からのプレスをはじめ、ディフェンスの集中を切らさず、1-0で前半終了。

Fctokyou18vsurawa01

後半、浦和は前の人数を増やし、ますます攻勢に出る。 東京もカウンターで対抗。 中盤での相手のプレスを凌いで繋ぐと、前方には広いスペースが広がり、多くのチャンスが生まれた。

そんな中、中盤で粘り強い動きを見せていた大貫が負傷退場。 交代した岩淵だが、サイドからドリブルで侵入してきた相手FWを果敢にチェックするが、イエローカード2枚で退場してしまう。

一人少なくなった後も、むしろ集中力を増して守る東京。 スタンドもピンチとセーブやクリアの連続に興奮の悲鳴と歓声が交差する。

終盤、逆にカウンターから2回ほど決定的なチャンスを迎えるも、浦和も懸命なディフェンスで突き放せない。

けど、最後まで攻撃的な姿勢で守りきって勝利! サハラ・カップDグループ首位に立ち、決勝ラウンド進出を決定した!

Fctokyou18vsurawa10

いやぁ、楽しかったです! サテライトも面白い試合だったようですね。 流れを変えたいところです。

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2007年11月11日 (日)

サッカーvs球蹴り 新潟vsFC東京 11月10日(土)

相変わらず内容に乏しい東京のサッカー。 特に序盤なんて単騎突破しかなくて、サッカーの体を成していなかった。

パスの出し手は貰ってからどこに出すかを考えている。 けど、味方がどこに動くか予測できないから、ほとんどが横か後ろに下げるか、足元にパスを出すか、裏に当てずっぽうのパスを出すしかない。

パスを貰う側も、自分がどこに動き、その空いたスペースに誰が走りこんで、そこからどこに展開して・・・。 そういうイメージがまったく共有できていないから、下手に動けない。 結局、足元でパスを貰うか、裏に抜けて相手DFと徒競走をするしかない。 中盤では唯一、栗澤が早くて意図の見える動き出しを見せていたけど、一人だけじゃ限界があるし、アドリブじゃ成功率は低い。

要は連携が皆無。 今に始まったことではないが。

同点ゴールのきっかけになった徳永の横パスにしたって、今野とナオがサイドから展開しようとしたけど、相手にパスコースを塞がれたので、一旦徳永に戻してビルドアップし直そうとしたところを狙われた。

徳永に限らず、横パス、特にナオに出すパスはほとんど相手に狙われていて、失点につながらなくても、何度も相手にカットされていた。 やろうとしていることがバレバレ。 けど、無理もないだろう。 もう、何年も同じことしか試していないのだから。

そして、変化をつけられる梶山、福西、馬場がいない中、昨日は今野がゲームメイカー化して頑張っていたけど、栗は全体のバランスを見て中に絞り気味。 展開しようとすれば裏か右サイドしかないのだから、相手もますます狙いを絞りやすい。

金曜の夜、「FC東京ホットライン」で 「ボールを奪ったら素早くサイドに出せ、と指示が飛んだ」 という台詞は、もういい加減聞き飽きたよ。

それでも先制できるんだから凄い。 相手のプレッシャーを受けながら足元パスを3本以上繋げるって、物凄く難しいことだと思うんだけど、東京の選手はそれができるんだから凄いよ。 (半ば皮肉だけど、半ば本音。)

それに対して、新潟は矢野がどこに落として、それをエジミウソンが拾って、さらにマルシオ・リシャルデスが走りこんで、という流れがきれいだったけど、あれは予め「決まりごと」、「型」が出来ているんだと思う。 それだけ準備していても、東京のミスからしか得点できないのだから、サッカーは難しいな。

(追記)

昨日は選手個々は、致命的なミスをした徳永も含めて、それなりに頑張っていたとは思う。 だから、試合後も拍手があった。 けど、各プレーごとに孤独な戦いを強いられれば、チームとして連動している相手に勝つのは厳しい。

全然話は飛ぶけど、新潟は矢野にしても千代反田にしても、前半から演技しすぎ。 いつからあんな風になっちゃったんだろう。 まぁ、強くなるってことはそういうことなのかなぁ。

金曜は午後半休を取って、招待券を貰っていたのでモーターショーに行くつもりが、急な案件が入って行けず。 昨日も寝坊して、新潟観光はできず。 (去年、たっぷり観光したけど。) 

試合後、なんか食べようかと思ったけど、速攻で帰ってきた。 新幹線の中ではあっという間に眠りに落ち、気がついたら東京駅・・・。 あっけない新潟遠征だった。

(追記)

などと書きつつ、一応、駅に出ていた地元の農家のスタンドでおにぎりとおこわを買い、駅からスタジアムに貸自転車で移動する途中、政ちゃんのテイクアウト弁当を買い、グルメも楽しんでおります。

今日はサハラ・カップだ!

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2007年11月10日 (土)

ファンタジーサッカー 第31節

前節みたいなことがあると、東京3人縛りは足かせどころか致命傷。 一気にトップ昇格圏から滑り落ちてしまった。

今節もやる気が出ない・・・。

  • 一応、逆横浜FCで柏から南、古賀、アルセウの3人。
  • ガンバから遠藤とマグノの2人。
  • なんとなく磐田は名古屋に勝ちそうな気がしたので加賀と前田・・・。
  • DFは分散させたいので、清水の市川を持ってきた
  • 東京から今野、栗澤、ルーカス。 栗澤はFKの調子がいいから、なにか起きないかな。

イースタンリーグ fct-fan三鷹

出場選手    システム 3-4-3

FW
マグノ アウベス
マグノ アウベス
ルーカス
ルーカス
前田 遼一
前田 遼一
MF
アルセウ
アルセウ
栗澤 僚一
栗澤 僚一
今野 泰幸
今野 泰幸
遠藤 保仁
遠藤 保仁キャプテン
DF
加賀 健一
加賀 健一
市川 大祐
市川 大祐
古賀 正紘
古賀 正紘
GK
南 雄太
ベンチ入り選手
MF 浅利 悟 F東京 850万 -40万 ダウン 0fp 0fp 0fp -1fp 0fp 0fp -1fp
MF 石川 直宏 F東京 1590万 -280万 ダウン 2fp -2fp 0fp -1fp 0fp 1fp 0fp
FW 平山 相太 F東京 1090万 -120万 ダウン 2fp 0fp 0fp -1fp 0fp 1fp 2fp

なんとかトップに復帰したいなぁ。

さて、新潟行ってきます。 今までは必ず車だったけど、ガソリン高いし、今年は土日きっぷで。

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2007年11月 8日 (木)

セパハンvs浦和をTV観戦しながら、またも東京について考えてしまった・・・

前半終了間際のいい時間帯にポンテの技ありシュートで先制したのは良かったが、後半開始間際の危ない時間帯に追いつかれる。 同点ゴールのきっかけになったゴール前へのシュート性のパスは凄かったな。 ああいうボールを入れられたら、ディフェンスは慌てるよ・・・。

浦和はワシントンにボールが収まらず、攻撃の形を作れない。 後方から攻撃に移っても、セパハンのプレスを受け、なかなか3本以上パスを繋げない。

対するセパハンはFWが浦和DFを押し下げ、その手前のスペースを有効に使って攻撃を継続。 プレスを受けてもボールを強引に前に運ぶ力強さを見せる。 川崎戦のときと同じように、ゴール前のアイディアを欠き、決定的なチャンスは少なかったけど、圧倒的に優位に試合を進めていた。

終始押され気味だったのに、アウェイで引き分けられたのは御の字か。 ともかく、ホームではすっきり勝って優勝を決めろ、と。

サッカーとしてなら、その前に観た天皇杯4回戦ガンバ大阪vs山形の方が面白かった。 ガンバはもちろん、山形もボールを繋ぐのが好きで得意なチーム。 プレスが弱まった後半なんかは、どっちもかなりチャンスを作っていた。 けど、大陸レベルの決勝ともなると、やっぱりコップの中の嵐を超越した凄みがある。

レッズとレッズサポがそんなアジアの戦いを経験していることを、これまでは単純に 「羨ましい」 としか思っていなかったけど、否応なくわが身と比べると、だんだん気が重くなってくる。

次は東京の番! と思いたいけど、仮に、来年からすべて上手く運んだとしても、果たしてどこまで伸びることができるのか、疑問が頭をよぎる。

財力、経営力、メディアでの扱いなどの総合的な力・・・。 「格」という面で、東京がまだまだまだなのは分かっている。 海外では、どんな時代にもほぼ継続的に強いクラブと、単年でなら強いクラブとがあるけど(東京は後者にすらまだ至っていないが)、Jが始まってから15年、東京や浦和がJ2から昇格してから10年弱の時間が経ち、これまで流動的だったクラブ間の序列がだんだん固定化しつつあるような気がするのは気のせいだろうか?

例えば、レアル・マドリードやバルセロナとバレンシアとの違い、ユベントスやミランとローマとの違い、バイエルン・ミュンヘンとシュツットガルトやドルトムントとの違いのように。 あるいは、主要リーグの中堅クラブよりも小リーグのトップクラブの方が欧州レベルでは強かったりするような。 そういう格差がJでも以前よりも定着しつつある気がする。

ビッグクラブになることだけが全てではない。 けど、FC東京ほど環境・条件に恵まれたクラブなら、J全体のためにも積極的に上を目指すべきだと思うのは思い上がりだろうか? なのに、そのずっと手前でもがき苦しんでいる様を見るのは歯痒い。 決して同じ失敗を繰り返している訳じゃないし、いろんな失敗の積み重ねが、いつか経験として血となり、骨となることを願っているけど。

浦和やガンバは、アジアの大会やクラブWCの整備が進んだちょうど良いタイミングに強くなった。 鹿島、磐田、マリノスは早すぎた。 川崎はチャンスを掴めるのか? 名古屋はいつか本気になるのか? 千葉はタイミングを失したのだろうか? そして、東京は間に合うのだろうか?

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2007年11月 6日 (火)

新しいバナー

新しいバナーを作っていただきました。 かなり嬉しいです。

Bnr_fctfan

metrocolorsのメトカラさんのご厚意に感謝です!

常に"fearless and cool"なブログを目指していきたいですね。

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2007年11月 5日 (月)

天皇杯4回戦 FC東京vsTDK SC 11月4日(日)

キックオフ後、いきなりTDKに東京の右サイドを突破されて、ファーストシュートを許す。 自分的には 「お~、TDKやるねぇ~」 という感じだったのだが、ゴール裏からはブーイングが。 早っ!

相手は下部リーグなのだから完全に試合を支配しろ、という意味のブーイングなのか、東京の選手達の自信なさげなプレーに対するブーイングだったのか。 後者なら分かる。 前者ならJFLはあれくらいできて当然ですよ、ってことで。

ブーイングがプレッシャーになった訳でもないだろうけど、立ち上がりは先週の試合を引きずったかのようにグダグダ。 そして、35分過ぎに連続チャンスを迎えるまでずーっとグダグダが続く。

ルーカスに楔を入れても相手の網に絡め取られ、平山に当てても味方との距離が遠くて継続できず。 早く点を取りたい焦りからか、繋ぎが曖昧なまま攻め急ぎ、ボールを奪われてカウンターで脅かされる。 DF陣もクリアボールを相手に渡し、FWの動き出しにフィードを合わせられず、結局当てずっぽうな放り込みしかない。 ショートカウンター以外に攻撃の形がない。

まぁ、これは昔からの問題で、いつもは基本が受け身、攻撃に移った後は速いから目立たないけど、昨日のようにある程度自由にボールをもてるとすぐに目に付く。

TDKは結構フィジカルで、ナオがシュート打ったあとに立てなかったり、浄も変な転び方をして立てなかったり、ヒヤリとした。 逆に、今野の厳しい寄せに見舞われた相手選手が負傷交代してしまったが。

TDKの選手が一つ一つのプレーに過剰に喜んだり、怒ったりしているのを観ると、気持ちが入っているな、と思いつつ、逆に言えばTDKはあれが精一杯だったんだな、とも思った。 佐川やHondaみたいにきっちりした形を持っているところだったらこっちのミスをもっと突いてくるから危なかったと思う。 (実際、過去にHondaとはPK戦まで雪崩れ込んでいるし。)

先制点は規郎の右CKから、茂庭の折り返しを平山が頭で決めた。 このCKの直前に金沢が栗澤と交代。 次の相手キックオフから左SBには規郎が入った。 ところが、その直後にまさに規郎がサイドをぶちぬかれ、茂庭の対応も中途半端で松田正俊に繋がれ、あっという間に同点にされる。 バタバタお粗末でしたね。 交代のタイミングも良くなかったとは言え・・・。

けど、栗澤が入ったことでこぼれ球をより拾えるようになり、攻撃も継続できるようになった。 栗澤自身は決定的な仕事はできないけど、そのための環境整備には最適の選手のような気がする。 あと、FKがうまくなったね。 今野が合わせたFKも良かった。

結局、最後までヒヤヒヤとは言わないが、かと言って、余裕からは程遠い勝利。 内容は相変わらず薄い。 最後、スローイン時に平山を使った時間稼ぎはせず、あくまで得点を狙ったのはせめてもの意地か。

ところで、オフサイドで取り消された平山のゴール2つのうち、後の方はゴールだったんじゃないかと思うけど、どうだったんだろう?

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2007年11月 4日 (日)

サポーターのお祭り ナビスコ杯決勝 川崎vsガンバ大阪 11月3日(土)

去年の年末に出たサッカー批評に、「ナビスコカップの決勝ほどサポーターが燃えられる舞台はない」という記事があった。 (サッカー批評Issue 33 P. 89「ゴール裏センチメンタル合唱団」)

2007nabisco00

リーグ戦が一年間の集大成であるのに対して、カップ戦はクライマックスに向けて登り詰めていく。 決勝は一発勝負の晴れ舞台。 サポーターの気持ちも、この一戦でピークに達する。

浦和の3年連続決勝進出でチケット入手の困難度が高まり、満員の国立が当たり前になったことや、リーグ戦の2ステージ制・チャンピオンシップがなくなったこともナビスコ杯決勝の価値を高めたと思う。 そして、今回新たにパンパシフィック杯への出場権が与えられることになった。

東京サポの自分にとっても2004年のナビスコ杯優勝が一番嬉しい出来事。 まぁ、唯一のタイトルだから当たり前かもしれない。 けど、レッズサポの親友も、2003年に鹿島を破って獲得したナビスコ杯が(初タイトルだったことはあるにせよ)一番嬉しかったと言っていた。 (恐らく、近々、もっと嬉しい出来事=ACL制覇があると思うが。)

ということで、他サポの自分がこの試合を生観戦しようか悩んでいたのだが、直前になってもチケットが入手できるというので、結局行くことにした。 観たい人にはもう出回っているはずだから。 国立にはゆっくり13時頃に到着し、最上段で立ち見。 去年より売り切れるのが遅かったようだけど、たくさん入っていてよかった。

Gamba Frontale

試合前はなんとなく川崎が有利かな、と思っていた。 前週某チームに7-0で大勝したからではなく、ベストメンバーやにんにく注射を巡るリーグとの一連の出来事、ACLベスト8敗退、リーグ戦で優勝の可能性がなくなったことなど、ガンバ大阪よりも川崎の方がこの試合に賭ける思いが大きいと思ったから。 スタンドの雰囲気も、川崎側の方が気合いが入っているように(その時は)感じたし。

試合開始。 川崎が5バックなのに驚いた。 寺田がバレーを、佐原がマグノをほぼマンマーク。 箕輪が中で余り、伊藤宏樹が左、森勇介が右のSB。

攻撃はジュニーニョ、テセ、大橋の3人で仕掛けて、憲剛と谷口が間を繋ぐ感じ。 う~む。 中盤が薄くないかい?

対するガンバはオーソドックスな4-4-2。 本当に攻撃がスムーズだなぁ。 ボールを持たない選手が動いてスペースを作り、そのスペースに別の選手が走りこみ、そこにボールが出る。 それを考えながらではなく、限りなくスムーズに繰り返して前に進んでいく。 一流の能力を持った選手達が淡々と一連のプレーをやりきる。 強い訳だ。

けど、その先には川崎の山脈がそびえていた。 さすがのガンバもこの山はなかなか越えられない。 逆に、川崎がジュニーニョを中心に鋭いカウンターを浴びせる。 むしろチャンスの数は川崎の方が多かったかも。

後半、ガンバが一層攻撃的になり、キープ率を上げる。 特に左サイド安田が高めの位置を取った。 そして先制点のシーン。 バレーがサイドに流れ、寺田もサイドに釣り出され、危ないなと思ったところでバレーが低めの鋭いクロス。 GKとDFの間を流れたボールにその安田がファーサイドで詰めてガンバ先制。

直後、川崎は寺田を一列前に出して4バックに。 さらに佐原と河村を交代して、寺田を再び最終ラインに戻す。 ガンバにしても、フロンターレにしても、こういう臨機応変な変更を、ほとんど違和感を感じさせずに実行できるのがうらやましい。

けど、川崎は最後まで個人の能力で突破する以外に効果的な攻め手が無かった。 ベンチの層の厚さも違った。 マギヌンがいればまた違ったのかもしれないが。 結局、ガンバが1点を守りきってCup Winnerとなった。

Hawaii 「国立発ワイハ行」

ガンバの選手達は本当に喜んでいた。 自分の事前の想像と違って、勝利を求める気持ちの面で、川崎に決して劣っていなかった。 試合後のインタビューで、2年前の敗戦に触れる選手が多く、それだけ悔しかったのだろう。 加地は「2回目だけどやっぱり嬉しい」と言っていた。

Emperors_cup Gamba10

対する川崎は慎重すぎたのかな。 周りの川崎サポもどことなく硬かった。 でも、ほぼ勢いで頂点まで行っちゃった2004年の東京や、あまり力を出しきれなかった2005年の千葉と違って、川崎は実力もあるし、ACLという大舞台の経験もある。 それでいながら、いまだ無冠だから、「タイトル」への強い渇望もある。

Gamba20 Frontale10

アイディア豊富な川崎フロントのことだから、この敗戦を逆手にとって、また「Mind-1」のようなキャンペーンを張って、盛り上げるんだろうな。 右肩上がりをまだ信じられる川崎サポがうらやましい。 (まぁ、古いサポの中には、どん底を味わった人も多いだろうけど。)

今年はおまけのお菓子の種類が少なかったな(というか、オリジナルサルサソース入りコーンチップスのみ)。 けど、ナビスコ様はやっぱり有難い。 あとでチップスターとオレオ買って来ようっと!

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2007年11月 3日 (土)

ナビスコ杯決勝@国立

ナビスコ杯決勝@国立
ナビスコ杯決勝@国立
ナビスコ杯決勝@国立
前日でも買えたので来ちゃいました。
ナビスコ杯決勝は出場チームのサポこそ観るべき(=他サポはチケ争奪戦参加を自重すべき)だと思います。
沢山入っていて良かったです。

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2007年11月 1日 (木)

去年のスイス旅行記 2006年7月(ローザンヌ編)

さて、このエントリの続きです。

7月9日(日)

ジュネーブから列車で1時間弱のローザンヌへ行きました。

ホテルを出て駅まで歩く。 W杯期間中ということもあり、国際都市ジュネーブでは、出身国(?)の国旗を窓から掲げている家が多い。

Flags00_3 Flags01_3

ポルトガルの旗が特に多い。 理由は不明。 タクシーなどの運転手にはポルトガル人が多いと聞いたが・・・。

Gare_de_cornavin00

ジュネーブのコルナヴァン駅へ(撮影は前日)

Gare_de_cornavin01 Gare_de_cornavin02

駅内部。 花屋、CDショップなどが。 レストラン、パン屋、インターネット・カフェなどもある。

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ニューススタンドでフランスのレキップ紙が。 この日の夜、W杯決勝が行われる。

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スイス国鉄

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フランスから来たTGV

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レマン湖の北岸を東へ進み、ローザンヌに到着。

Gare_lausanne01

ローザンヌ中央駅 「オリンピックの首都」との表示が。

ローザンヌにはIOC(国際オリンピック委員会)の本部や教育機関があることで知られる。

街は、丘の上の旧市街と、湖に面したリゾート風のOuchy地区とに分かれる。

まずは旧市街へ。

Lausanne02_2 Lausanne03

坂の街。 日曜なので店はことごとく休み。

Lausanne04

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立体的というか3次元的な街。

Lausanne06 Lausanne07

学生がサッカーに興じる。 街の「段差」が分かるだろうか?

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聖フランソワ教会と郵便局

Musee St_maire

州立美術館とサン・メール城(州庁舎)

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そして、ローザンヌの「顔」(@地球の歩き方)ノートルダム教会

Notre_dame09 Notre_dame11

狭い旧市街の中にあるので、なかなか全貌を写真に納めるのが難しい。

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ゴシック様式の入り口

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教会内部。 ステンドグラスは「バラ窓」と呼ばれるらしい。

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鐘楼を登る。 階段は232段らしい。

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旧市街とレマン湖が一望できる。 対岸はミネラル・ウォーターで有名なフランスのエヴィアン。

旧市街を後にして、坂を下ってレマン湖岸のウシー(Ouchy)地区へ。

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地下鉄が改装中のため、バスで移動。

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旧市街とはうって変わって、リゾート風

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対岸のエヴィアンとローザンヌを結ぶ船。

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レマン湖は航路も発達している。

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なんか優雅でね。 東京に住んでいる限り、どこに行っても大して驚かないけど、こういう優雅な生活は別世界に感じます。

Ouchy06

天気はいまいちでした。

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日曜でも市で食べ物の調達は可能。 また、決勝当日ということでこんなものも売っていた。

Olympique00 Olympique01

Olympique02

オリンピック博物館

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長野オリンピックのときのトーチと大口寄付者の名前を彫ったレリーフ。 日本から電通や堤義明氏など。

ジュネーブに戻る途中、ニヨンという街に寄った。

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Nyon02 Nyon03

日曜の夕方、しかも決勝前ということで人気はあまりない。

Nyon10

かつてローマ軍が宿営した地ということで、シーザーの像が。

Nyon11

ニヨン城。 今は歴史と陶磁器博物館になっている。 もう閉まっていて中は見られず。

Nyon12 Nyon13

ローマ風の名がついた路地とローマ博物館

Mont_blanc_2

雲の切れ目からモンブランが頭を覗かせた!

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湖の奥にはジュネーブの噴水が (真ん中に小さく見えるだろうか?)

ホテルに帰り、決勝観戦。

Kick_off_2 Dinner

夕食はパニーニと日曜でも開いている駅併設のスーパーで買ったサラダ。

試合後、ジュネーブのイタリア系住民が喜びを爆発させていた。

まだ続きます。

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