野党、与党と来たら左党 U-22 日本vsサウジアラビア 11月21日(水)
空回り気味のエントリが続いてしまい、反省しているfct fanことknです。
昨日は国立に行ってた。 キックオフ直後に入場したらスタンドがいっぱいでびっくり。 人気も評価も低かった北京世代だけど、最後に盛り上がってよかった。
試合はオリンピック出場という目的を考えれば、まぁ良かったんじゃないですかね?
水本と青山直晃という対人に強いストッパー二人に、動ける伊野波をスイーパーに余らせたスリーバック。 その前に青山と細貝を置いて、相手をしっかり潰す。 そうやってリスクを最小に抑えつつ、少ないチャンスは忠成、岡崎、柏木が必死に頑張って1点をもぎ取ろうとする戦い。 サイドで数的不利を招くことが多かったけど、KO直後の青山敏弘が救った大ピンチを除いて、中が崩されたことはほとんどなかった。
サウジサポ
サウジの前線がほとんどプレスをかけて来ないので、比較的楽に最終ラインでパスを回せた。 他方、中盤の寄せは厳しく、横パスが結構奪われていた。 無理に繋ごうとして、みすみすボールを失い、カウンターを食らうこともあったし、落ち着 かせたい時間帯なのに、攻め急いでボールを奪われて波状攻撃を食らったり。 そのあたりは蒼いなぁ、と。
73分くらいから、サウジもさすがに前線からプレスをかけてきたけど、あとは試合を壊せばいいだけ。 精神的なプレッシャーはあっただろうけど、普段のJの戦いと比べてもそれほど大変ではなかったのでは? (それでもドーハでは負けてしまったのだが) 反町が選手交代でもっとうまく時間を潰せば、さらに言えば、一人で「ラグビーサッカー」が出来る平山をベンチに入れていれば、ずっと楽だったと思うが。
MVP柏木は当然。 というか、柏木がヘトヘトになるまで頑張らないと成り立たないチームで、実際柏木がそのとおり駈けずり回ったおかげで負けなかった。 落ち着きがないというか、サムライブルーというより蒼さ丸出しだろう。
それでも大したピンチもなく試合を終えられたのだから、日本も強くなったと思う。 層も厚くなった。 谷口、家長、梶山、カレン、平山、増田誓志あたりも出場せず、さらにすぐ下の世代にもいい選手がいっぱいいるのだから。
試合後、反町が感極まったインタビュー。 肩の力を抜いて、落ち着いてやれば、もっと楽にチームを作れたと思うのだが。 今のところ、とてもこの世代の力を引き出しているとは言えない。
ところで、自分は代表を見るようになってまだ日が浅いのだが、それでも、昔と比べるとJサポっぽい人が増えてきましたね。 (セレブっぽい人は減った。) 華やかさは減ったけど、サッカー濃度は上がったような。
国立を後にし、東京サポ、千葉サポ、広島サポの方と祝勝?会。 (タイトルの「左党」はそこから。) 偶然、リーグ戦で苦しみながら、この代表に選手が選ばれているクラブのサポが揃った。 青山敏弘は骨折だって? 気の毒だ・・・。
それにしても昨日は寒かった。 真冬の支度をしてちょうど良かった。 明日はもっと寒い松本で地域リーグ決勝大会を観てきます。
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