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2007年12月24日 (月)

2007年FC東京フィナーレ 天皇杯 FC東京vs広島 12月23日(日)

別れのシーンでは、音楽が印象的な脇役を演じることが多い。

2年前の松山。 浦和に敗れた後、グラスを傾けていたホテルのラウンジで、ラテン・バンドがふいにコーヒー・ルンバを演奏し始め、昼間のせつなさを呼び起こされた。

今日も試合後、熊本の街を歩いていると、また音楽が流れてきた。 地元高校のブラスバンドが演奏するベイシティローラーズの「サタデーナイト」。 サンフレッチェの代表的な応援歌の原曲。 (♪さぁ行こうぜどこまでも♪走り出せ走り出せ♪輝け俺たちの誇り♪広島広島♪)。

その明るいマーチング風のメロディを耳にし、あぁ、広島に負けたんだな、シーズンが終わったんだな、2007年の東京を見ることはもうないんだな、と寂しさがこみ上げる。。。 何が足りなかったのだろうか? もっと上手くできなかっただろうか? というやるせなさとともに。

前半はほぼゼロ・トップ状態。 前線にボールが収まらず、タメがないままポイントからポイントへボールを繋ぐ急ぎ足の綱渡りのような曲芸的な攻撃。 今野のクロスに規郎がボレーであわせたシュートがバーに嫌われたプレーが象徴的。 あれは凄く難しいプレーだったよ。。。

落ち着きのない展開の中で、広島のカウンターに対する守備が後手に回るシーンが目立ち、左右に揺さぶられてフリーの選手を生み、2点取られる。 このあたりは中盤の守備が淡白だった。

結果論だが、信男のワントップだが、たとえ練習試合では良かったとしても、やはりセオリーと違うことをすれば上手くいかないんだな、と思った。

後半開始時にメンバー交代がなく目を疑ったが、すぐに信男→平山、栗澤→浅利の交代。 そして金沢→ルーカス。

確か甲府戦の前に、信男とルーカスを同居させて、ルーカスが相手DFを引き付けながら流れて出来たスペースを信男が突く形を練習していて、結構はまったと思うのだが、あれはどこにいってしまったのだろう? ルーカスの風邪という状況があったとは言え、どうにも戦いで得た成果を強みに転化できないクラブだな。 こういうミクロの部分でも、もっと大きいマクロの部分でも。

結局、後半は一方的に攻め立てるものの、決めきれない、というここ数年よく見たシーン。

後半はどの選手も頑張ったと思う。 徳永が何度もドリブルで相手をぶっちぎったり、規郎が駒野フェイントで抜いたり、お前らやればできるじゃないかよ、というシーンが続く。 けど、クロスを上げても中で味方どうしが重なってしまったり、ニア(ファー)に誰もいなかったり、点を取る気持ちに反比例するように、点を取る形はできていなかった。

Kkwing00

今年からひとつ学んだことは、人は一年くらいじゃそう変わらないということ。 冷静に考えれば当たり前のことなのだが、博実監督復帰を聞いたときには、もしかしたら引き出しが増えているのではないか、と期待していたのだが。 (そういう意味では、人は都合の良い方に解釈してしまう、見たいとものばかり見てしまう、ということも身をもって体験したな。)

勉強になったシーズンだった。 クラブも失敗のレパートリーには事欠かないのだから、冷静に分析して対策を学んで言って欲しいよ。 本当に。 (なのに、素人のソシオに相談か。 う~む。)

Kkwing01

博実、お疲れ様!

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