高校サッカー観戦漬けの日々 最終章 決勝
さて、月曜は高校選手権決勝・藤枝東vs流経大柏を見てきた。
(いつもどおり)キックオフギリギリに国立到着。 すると千駄ヶ谷門付近は余り券を求める人がいっぱいいてビックリ。 (自分は一応前売りを購入済みでした。)
スタンドに入るとほぼ満席。 最上段の通路にもいっぱい人が立ってる。 さらに、自分の後からもどんどん観客が入場してきて、最上段は立錐の余地もないほどに。 ここ数年の天皇杯・決勝並みか、それ以上。 かつての高校選手権全盛期(がどんな様子だったのか、高校サッカーを観始めてまだ年数の浅い自分には分からないが)を思い起こさせる?大混雑。 (そんな訳で写真は撮りませんでした。)
観た感想そのままだが、流経大は強かった。 そして、そのパターンはほぼ決まっていた。
- 1. 流経大柏がプレスからマイボールに
- 2. 前線や中盤に繋ぐ
- 3. 個の強さでボールをキープ
- 4. 囲まれると無理せず味方にバックパス
- (この辺から先の動きが凄い)
- 5. 同時多発的に有機的に動く味方
- 5(1). 複数のパスコースを作る
- 5(2). フリーランでスペースを切り開く
- 5(3). 裏を狙う
この4.から5(3).あたりの動きが自然発生的で、それでいて連動していて、とても有効だった。 面白くて、寒さなんか忘れた。
その辺の動きを有名な方々が分かりやすく書かれているのでご参照。
- プロパガンダファクトリー 高校サッカー決勝 流経大柏×藤枝東
- 武藤文雄のサッカー講釈 流通経済大柏の完勝
- 「PからGO!」、あるいは選手権決勝・雑想。-缶 詰 に し ん
- J SPORTS【後藤健生コラム】高校選手権 流経大柏の圧勝を見て思ったこと テクニックを生かした速い攻めはU-18世代最強
で、2冠を制した流経大柏が世代最強と来れば?、サハラ杯を制して1冠の東京U-18なのだが(かなり強引・汗)・・・。
プリンスリーグでの直接対決では1-3で敗戦(観てません)。
東京U-18が不出場だった全日本ユース(高円宮杯)・決勝ではガンバユースを倒して勝ち上がった広島ユースが流経大柏に敗戦。 その広島ユースはサハラ杯で再びガンバユースと対戦して破れ、ガンバユースは柏U-18のポゼッションの前に沈黙し、とことん繋ぐサッカーで勝ちあがった柏U-18にサハラ杯・決勝で勝ったのが我が東京U-18・・・(めちゃくちゃ強引・滝汗)。
もし両者がこの冬に戦わば・・・。 そういう「たら・れば」が不毛なのは重々承知だが、妄想することは楽しい。
ボールがないところでの動きの質は流経大柏が一枚上手・・・。 だけど、前への推進力は、半ば強引にボールを運んでしまう東京U-18の方がちょっと強いかなぁ・・・。 決定力は流経大かなぁ・・・。 審判の印象が良いのは痛んでもすぐ立ち上がる東京U-18でしょう・・・。
試合後、一旦帰宅し、21時頃、スカパーの茂庭、石川、塩田の鼎談を放送するという明大前のスポーツバーへ。 (ウチはJ:COMなので観られない。)
1時間弱しかいなかったものの、思いがけずプチ・オフ会になり、楽しかったです。
P.S. 優秀選手に三鷹から林、北見、白井の3人。 林はエルゴラのベストイレブンにも選ばれていた!
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