高校サッカー観戦漬けの日々 (都立三鷹旋風!?) その1 一回戦
12月30日(日)
国立に着いたのは開会式の途中。
色とりどりのユニフォームがきれい。
日大藤沢の選手による選手宣誓。
続いて、開幕試合・都三鷹vs四国中央。 観客として、晴れ→雨→霙→晴れ、と天候に翻弄されましたが、面白い試合でした。 青赤ポンチョがカバンに入ってて良かった。
自分は三鷹市民であるだけでなく、三鷹高校は超地元。 よく部員が学校周辺をランニングしている姿を見ます。 初出場の両チーム。 前半は両チームともドタバタした印象。
三鷹はボールをキープし、左サイドから攻撃を仕掛けるものの、意図が合わずボールを回せない。 対する高知中央は攻撃参加する選手が少なく、攻撃が途切れがち。 ただ、時々放つシュートの威力は怖かった。
後半、高知中央のCK。 三鷹のクリアが相手選手の正面にいってしまい、ボレーで打ったシュートが右ポストに当たってゴールに吸い込まれ、高知中央が先制。
対する三鷹は、右サイドからの攻撃も見せるようになり、ボールが回り始める。 そして、相手DFのバックパスを鋭い出足でGKの手前でかっさらった三鷹FW・白井がGKに当てた跳ね返りをもう一度シュートして同点。
さらに右サイドからのボールに反応した白井が泥臭く決めて2-1。
最後に三鷹らしい継続的な攻撃で左サイドを崩し、最後はシュートが相手GKがクリアした跳ね返りを押し込んで3-1。
途中、冷たい雨に霙まで降ってきたけど、最後は再び晴れた。
後半は三鷹らしいどんどん前に運ぶ攻撃が見られて、初戦突破!
12月31日(月)
この日は三ツ沢で秋田商vs神戸科技、福井商vs那覇を見てきた。 お目当ては東京加入が内定している秋田商業のMF下田君。
下田君を紹介する記事では、今野タイプということだったけど、今野のようなボール奪取能力や突進力よりも、むしろ、パス能力が目立った。 視野の広さを感じさせる大きな展開を見せたかと思うと、相手を翻弄するワンタッチパスを出したり、中田ばりのスルーパスまで放っていた。 逆に、マークやボール奪取の面では、それほどの見せ場はなかった。 右膝のテーピングが痛々しく、まだ本調子ではないのかもしれない。
試合は風が左右した。 前半は風上の秋田が攻勢。 何度もチャンスを作るがゴールを割れず。 度重なるセットプレーのチャンスも、むしろ風が強すぎて曲がりすぎてしまった印象。
後半は風に乗って神戸のペース。 その勢いでロングシュートが決まって神戸が先制。 秋田は終盤下田が高い位置をキープして反撃。 そして最後フィードに反応した秋田FWが神戸GKよりもわずか先にボールに追いつき、倒されてPKゲット。 文字どおりラストプレーで秋田が同点に追いつく。
そしてPK戦。 秋田の一人目以外全員が決め、3-5で神戸が勝った。 ただ、秋田の一人目が蹴るとき、ゴール裏で旗を振りながら奇声を発する酔っ払いがいて、それが影響した訳ではないと思うけど、ちょっと気の毒だったな。
神戸科学技術高校は神戸工業と御影工業が統合して出来た高校らしい。 御影工業は元日本代表FWの永島昭浩やロングスローが凄い和多田の出身校。 だから、応援歌には歌詞に「御影」が含まれているものが多かった。 その辺の話はこちらをご参照。
福井商と那覇も初出場どうしの試合。 ボールを縦横無尽に動かす那覇のサッカーが面白かったですね。 ちょっと三鷹と似ている感じ。
那覇は応援も面白かったな。 替え歌のレパートリーが多いだけでなく、フルに一曲分歌うのが楽しい。 サザエさんのエンディング・テーマとか。
福井商はブラバン+チアリーダーがいて、本格的な応援。 今大会初めて見たので、ちょっと嬉しかった。
1月2日(水)矢板中央vs都三鷹、鹿児島実業vs宮城工業@西が丘については改めて。 これから駒沢に行ってきます!
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