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2008年2月26日 (火)

高知・春野に行ってきた PSM C大阪vsFC東京 2月24日(日)

遅くなったし、TVでも放送したので、試合展開は省略して印象のみを。

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仲良く写真に納まる。 2005年最終節を知る選手も少ないか。 ブルーノが逆のチームにいたけど、出場停止だったし。

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強風の中キックオフ

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前半はまずまずだったと思う。 失敗も多かったけど、奔放なパスがビシバシ決まるシーンもあった。 そんな即興的なプレーの根底にも、選手間の共通意識を(うっすらとではあるが)感じられたのが嬉しい。

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ただ、多くの人が指摘しているとおり、外や裏に展開した方がより効果的に見えるときも、狭い場所でのパスを選択し、チャンスを逸することが多かった。

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前半終了間際、アップを始めるベンチ入りメンバー。

選手達は本当に真面目なのか、拘りすぎるのか、やれと言われたことを忠実に守り過ぎる嫌いがある。 (2006年を思い出す!?) もっと視野を広く持って欲しい。

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ハーフタイムに混み合う売店周辺。

後半、特に、後半10分過ぎから40分頃までは、ボールを持っても組み立てることもできず、最終ラインで回すだけ。 セレッソ・サポからブーイングを浴びるほど。 メンバーを大きく代えて(落として)きたセレッソ相手にまったく攻めあぐねてしまった。 たまに連動しないまま中に運んでも、相手に奪われてカウンターを食らったりして。

スタミナ切れか? いや、脳みそのエネルギー切れじゃないだろうか? この時間帯は、考えようにも頭の中が空回りして、何も生み出せないように見えた。 身体の中で脳が最もエネルギーを消費する部位らしいのだが、考えるサッカーってやつは、運動量以上に体力を消耗するのではなかろうか?

そういう状況に陥ったら、割り切って放り込むとか、切り替えが必要と思うけど、この日のピッチ上にそういう判断ができる人はいなかったな。 まぁ、キャプテン今野以下代表組はいなかったし、そもそもPSMでは戦略的に動くよりも、愚直に形に拘った方がいいのかもしれないが。

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かと思えば、徳永なんかは完全に手抜きモード。 ルーズボールに向かう姿勢は淡白だし、上がるタイミングも目茶苦茶遅い。 代表召集効果が早くも切れたか、それともわざと力を抜いているのか。 この前の筑波大戦では改心したような働きっぷりだったのに・・・。

祐介は厳しいマークを受けてボールを収められず。 けど、格段に上手くなったね。

ナオは・・・。 動きはいいし、ボールにもよく絡むんだが、プレー(選択)が適当すぎやしないか? 相手のカウンターを防ぐために確実に行くべきところで、一か八かのプレーに走り、逆に、ここは勝負!というところで遅くなったり、単純ミスを犯したり・・・。

栗はだいぶボールをキープできていたけど、相変わらず前を向いて仕事ができない。 あと、緩急が足りない。 いい選手なだけに、もう少し期待したい。

光るプレーを見せたのが大竹。 ちょっと持ちすぎのところはあるけど、仕掛けるイメージに溢れている様子。 あと、何気ないプレーが小気味いい。 ボールを受けるときも、意味のある予備動作を入れながら受けるから、相手の先手を取りながらスムーズに次のプレーに移行できる。 こういうのは学習なのだろうか? 天性のものなのだろうか? CKも悪くないと思った。

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藤山、浅利が水準以上の働きを見せていて、前から言われていることだが、彼らを超えられるかどうかが、まさに東京においてレギュラーに近づけるかどうかの分け目なのだろう。 う~ん、東京のリトマス試験紙か分水嶺か。

懐かしき尾亦は良かった。 今年セレッソに加入したとは思えないほど馴染んでいた。 そして、ぐーんと伸びてクククッと落ちながら巻いてくるクロスは一層磨かれていた。 受ける人が合わせやすい軌道で、東京に誰も蹴れる人はいない。

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ピンボケだけどオマちゃん。 先発発表のとき、周りで拍手していたのは自分ひとりだったような。 残念。

結局、0-0だった。

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発展途上、新たな取組みの真っ最中、生まれ変わる過程・・・、という状況は分かる。

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ただ、自分は東京の選手は代表組以外も高く評価しているので、そういう期待度からすると、正直、もっと頑張って欲しかった。

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バックスタンドに挨拶に行って戻ってきた城福監督を、柿谷が待っていた。

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その後、城福さんがこっちに来てくれた! 爽やかな笑顔!

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1年半ぶりの春野

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かなり大きな総合スポーツ施設。

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ボールパースンは明徳義塾中学校

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南国高知FCの自動販売機。

けど、四国リーグにはヴォルティス・アマがいるし、カマタマーレも強化しているし、Jへの道は以前より厳しくなっている。

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埼玉西武ライオンズもこの日がキャンプ最終日だった。 市内では阪神とオリックスがオープン戦で対戦していた。

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