灼熱の小平→久々の敷島 7月19日(土)
本来なら今日から関西入りして、SAGAWA SHIGA FCvs小澤のいるガイナーレ鳥取を見るつもりだったが、こちらでの用事のため断念。 (小澤ゴールおめでとう! 勝てなくて残念・・・。)
用事を済ませた後、武蔵野陸上競技場に行くという手もあったものの、東京の若い選手達の様子が気になり、小平で順天堂大学との練習試合を観戦。 その後、久しぶりに敷島に行き、草津vs仙台を観戦。 (少しでも敷島に近いという点も、武蔵野より小平を選らんだ理由の一つ。)
小平に向かう途中、新小金井街道が西武新宿線をくぐるところにある温度計が示していた気温は35℃。 暑い!
前半10分頃に到着。 直前に東京が先制したらしいのだが、残念ながらそのシーンは見られず。
東京のフォーメーションはこんな感じ。
川口 赤嶺
エメ 石川
池上 栗澤
浄 茂 藤 健太
荻
攻撃の起点は概ねエメでしたね。 ただし、なんとなく集まってしまうというか、悪く言えば、ほかの選手がエメに任せ気味の感じがあるのは否めない。
まぁ、暑さの中で下手にムービングしても、自滅を招きかねない。 ムービングというのは、動きさえすればいい、ということではなく、いかにムービングを通じて効果的に攻めるか、ということだろう。 動き疲れて攻撃力が落ちるのであれば、それはムービングではないのだろう。 では、この季節、どうやって「ムービング」を実践し、効果的に攻撃し、点を取って、勝っていくのか・・・、なんてことを考えながら試合を観ていた。
途中、早めに石川が下がり、39番を付けた練習生が投入されてこんな感じに。 石川は縦に抜け出してGKと1対1というシーンでふかしてしまった場面もあったが、調子自体は良さそう。 京都でどれくらい使われるかな。
で、こんなフォーメーションに。
川口 赤嶺
エメ 栗澤
池上 浄
練 茂 藤 健太
荻
その間、梶山や長友がファンサービスに対応し、インタビューを受けていた。
結局、1-0で前半終了。
後半大きくメンバーが変わってこんな感じに。
昂太 洋平
健児 栗澤
練 池上
光平練カズ泰志
阿部
途中、ミスから良い位置でFKを与え、直接決められて同点。 さらに、ミスからボールを奪われ、ゴール前のパス交換からミドルを決められ逆転を食らう。
けど、終了間際、怪我の泰志に代わって右SBに入っていた健太が、前の栗と入れ替わる形で右サイドを縦に抜け出し、クロスを上げると、昂太にはわずかに合わなかったものの、逆サイドで拾った健児のマイナスパスを洋平が決めて2-2。
昂太のFWは、ユース以来、久々に見た気がする。 昂太は3年のとき、コンバートされたFWで活躍して昇格を勝ち取った(と思う)のだが、元々本職じゃないし、ゴールの嗅覚が格別鋭いとかではなく、相手の意表を突くタイミングで出すパスとか、左足の細かい技とかが持ち味(だと思う。) となると、サイドに流れて組み立てるとか、スペースにボールを引き出すプレーなどはいいのだが、相手を背負って捌いたり、ロングボールやクロスに頭で合わせたりするのは、なかなか苦労していた。 調子自体もこれからかな。
洋平は迷いがだいぶ消えて、はっきりプレー選択していたと思う。 ただ、相手のマークが厳しく、持ち味を出せた場面が限られていた。 それでも、決勝ゴールを決めるあたりはさすが。
意外と言っては失礼だが、良かったのは健児。 身体が締まって、動きが速いし、足元も軽やかで、中をドリブルで抜いていったり、サイドを突いたり。 一瞬、チュンソンみたいだと思った。 プレーエリアも広く、サイドからゴール前に現われてクロスにあわせたり、自分で打つクロスもまずまず。 むろん、トップで通用するか、と問われれば?マークが付くけど、これまで自分が見た健児と比べて、あるいは今日のメンバーの中では、なかなかだったのは確か。
泰志の怪我が心配。 派手な接触とかではなかったと思うが、途中、右肩辺りを押さえて動けなくなり、かなり痛がっていた。 歩きながら戻っていったけど、重くなければいいが・・・。
終了後、敷島(正田醤油スタジアム)に移動。 無事、キックオフ前に到着。
今年、草津、仙台とも、現地で見るのは初めてかな。
以前、草津のゴール裏の人数はJ2では仙台、札幌に次ぐのでは? と書いたが、札幌がJ1に上がった今年は仙台に次ぐような気がする。 密度と迫力はかなりのもの。
メインスタジアム外にケータリングカーが並び(再入場可)、食べ物も充実しているし、仙台からも結構来ていたし、良い雰囲気。
試合はプレスの掛け合い、スペースの潰し合い、と言った様相で、結局スコアレスドローの痛み分け。
草津はパス回しで試合を組み立て、仙台はハードワークと攻守の切り替えでチャンスを生む。 しかし、草津は狭いところで寸詰まりになり、仙台はミスや相手の好守で得点できず。
シーズン前、今年の草津は一味違うと思っていた。 中盤に島田や熊林など計算できる選手が揃い、チーム力が底上げされたと思ったから。 序盤、下位争いに巻き込まれたけど、その後、J昇格後初の連勝を遂げた頃から調子を上げ、今は昇格も不可能ではない位置に付けている。
他方、昇格争いの常連ながら、決められない仙台。 今年はブラジル人を擁せず、Jを知り尽くしたベテランを補強。 最近は、京都から斉藤大介を獲得。 規律とハードワークで悲願の昇格を成し遂げるか?
由紀彦は終盤登場。 右サイドを活性化したが、いかんせん、出場時間が短かった。 宮沢みたい~。
明日(今日)はどこに行こうか。 関東に残ってどこかの試合を観るか、京都に前日入りするか・・・。
前半10分頃に到着。 直前に東京が先制したらしいのだが、残念ながらそのシーンは見られず。
東京のフォーメーションはこんな感じ。
川口 赤嶺
エメ 石川
池上 栗澤
浄 茂 藤 健太
荻
攻撃の起点は概ねエメでしたね。 ただし、なんとなく集まってしまうというか、悪く言えば、ほかの選手がエメに任せ気味の感じがあるのは否めない。
まぁ、暑さの中で下手にムービングしても、自滅を招きかねない。 ムービングというのは、動きさえすればいい、ということではなく、いかにムービングを通じて効果的に攻めるか、ということだろう。 動き疲れて攻撃力が落ちるのであれば、それはムービングではないのだろう。 では、この季節、どうやって「ムービング」を実践し、効果的に攻撃し、点を取って、勝っていくのか・・・、なんてことを考えながら試合を観ていた。
途中、早めに石川が下がり、39番を付けた練習生が投入されてこんな感じに。 石川は縦に抜け出してGKと1対1というシーンでふかしてしまった場面もあったが、調子自体は良さそう。 京都でどれくらい使われるかな。
で、こんなフォーメーションに。
川口 赤嶺
エメ 栗澤
池上 浄
練 茂 藤 健太
荻
その間、梶山や長友がファンサービスに対応し、インタビューを受けていた。
結局、1-0で前半終了。
後半大きくメンバーが変わってこんな感じに。
昂太 洋平
健児 栗澤
練 池上
光平練カズ泰志
阿部
途中、ミスから良い位置でFKを与え、直接決められて同点。 さらに、ミスからボールを奪われ、ゴール前のパス交換からミドルを決められ逆転を食らう。
けど、終了間際、怪我の泰志に代わって右SBに入っていた健太が、前の栗と入れ替わる形で右サイドを縦に抜け出し、クロスを上げると、昂太にはわずかに合わなかったものの、逆サイドで拾った健児のマイナスパスを洋平が決めて2-2。
昂太のFWは、ユース以来、久々に見た気がする。 昂太は3年のとき、コンバートされたFWで活躍して昇格を勝ち取った(と思う)のだが、元々本職じゃないし、ゴールの嗅覚が格別鋭いとかではなく、相手の意表を突くタイミングで出すパスとか、左足の細かい技とかが持ち味(だと思う。) となると、サイドに流れて組み立てるとか、スペースにボールを引き出すプレーなどはいいのだが、相手を背負って捌いたり、ロングボールやクロスに頭で合わせたりするのは、なかなか苦労していた。 調子自体もこれからかな。
洋平は迷いがだいぶ消えて、はっきりプレー選択していたと思う。 ただ、相手のマークが厳しく、持ち味を出せた場面が限られていた。 それでも、決勝ゴールを決めるあたりはさすが。
意外と言っては失礼だが、良かったのは健児。 身体が締まって、動きが速いし、足元も軽やかで、中をドリブルで抜いていったり、サイドを突いたり。 一瞬、チュンソンみたいだと思った。 プレーエリアも広く、サイドからゴール前に現われてクロスにあわせたり、自分で打つクロスもまずまず。 むろん、トップで通用するか、と問われれば?マークが付くけど、これまで自分が見た健児と比べて、あるいは今日のメンバーの中では、なかなかだったのは確か。
泰志の怪我が心配。
終了後、敷島(正田醤油スタジアム)に移動。 無事、キックオフ前に到着。
今年、草津、仙台とも、現地で見るのは初めてかな。
以前、草津のゴール裏の人数はJ2では仙台、札幌に次ぐのでは? と書いたが、札幌がJ1に上がった今年は仙台に次ぐような気がする。 密度と迫力はかなりのもの。
メインスタジアム外にケータリングカーが並び(再入場可)、食べ物も充実しているし、仙台からも結構来ていたし、良い雰囲気。
試合はプレスの掛け合い、スペースの潰し合い、と言った様相で、結局スコアレスドローの痛み分け。
草津はパス回しで試合を組み立て、仙台はハードワークと攻守の切り替えでチャンスを生む。 しかし、草津は狭いところで寸詰まりになり、仙台はミスや相手の好守で得点できず。
シーズン前、今年の草津は一味違うと思っていた。 中盤に島田や熊林など計算できる選手が揃い、チーム力が底上げされたと思ったから。 序盤、下位争いに巻き込まれたけど、その後、J昇格後初の連勝を遂げた頃から調子を上げ、今は昇格も不可能ではない位置に付けている。
他方、昇格争いの常連ながら、決められない仙台。 今年はブラジル人を擁せず、Jを知り尽くしたベテランを補強。 最近は、京都から斉藤大介を獲得。 規律とハードワークで悲願の昇格を成し遂げるか?
由紀彦は終盤登場。 右サイドを活性化したが、いかんせん、出場時間が短かった。 宮沢みたい~。
明日(今日)はどこに行こうか。 関東に残ってどこかの試合を観るか、京都に前日入りするか・・・。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちは。
小平、暑かったですね・・。
そのあと敷島まで行かれたなんて・・なんというパワーw
ケンジはよかったですね。自分見た中では最高の出来でしたw
SBだと守りの面で苦労しているので、やはり前でやらせてあげたいと改めて感じました。
京都戦のレポ、期待しております!
投稿: Jam8 | 2008年7月20日 (日) 18:21
Jam8様
サッカーと地元の食べ物がエネルギー源です(笑)。
敷島はなかなかのグルメスタジアムですね。鳴門や熊本も。
綺麗ごとかもしれませんが、健児みたいな県選抜レベルの選手でも、一人前の戦力に育てることができる、懐の深いチームであって欲しいです。(当人の努力が最も重要なのは当然ですが。)
投稿: fct fan | 2008年7月21日 (月) 00:04