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2008年7月 3日 (木)

してやられた感じ? ナビスコ杯 FC東京vs大分 7月2日(水)

ハーフタイム直後に到着。 ナオのゴールが決まったときはちょうど荷物チェックを受けていた。 1-1とのこと。 後半は行けるか?

茂庭に代わって、藤山投入で始まった後半。 茂庭はそんなに出来が悪かったのだろうか? 前半の様子はTVで見たが、前半から藤がアップしていた。 確かに前俊への寄せは甘かったかもしれない。 ただ、あのシュートは年に一度あるかどうかってシュートだったから責められないなぁ。 出来が悪いとは言え、本人を叱咤する意味で、もっと引っ張っても良かった気がするが。 終盤、栗が傷んだのに交代枠を使い切ってしまっていたのは結果論としても。

後半早々は面白かった。 梶山がのらりくらりとボールをキープ。 そしてアイディア豊富なパスやドリブル。 平山もテキパキした動きでボールをキープ。 そして、ナオが相手ディフェンスを引っ張って出来たスペースを椋原が突いて、積極的に仕掛けたり。 なかなか楽しめた。

椋原と言えば、マッチデープログラムの写真は凄かった。 サッカーai的というか、完全にアイドル路線。 ちょっと気恥ずかしいけど、様になってる?

で、試合に話を戻すと、梶山の運動量が減るに従って、東京が形を作れなくなり、ボールが収まっていた平山を下げると、もっとボールがキープできなくなった 平山は今はなかなか良いけど、良いときと悪いときの周期が短いというか、もっと年間を通じて安定して欲しい。

そして、吉本の(不思議な)パスでボールが相手に渡ってしまい、波状攻撃から最後は3列目から上がってきたエジミウソンに決められて1-2。

吉本はウェズレイへの雪辱のチャンスだったけど、勝利ならず。 頑張っていたけど、真の信頼を獲得するにはまだまだ。 一定、時間が経たなければ解決しない面もあるだろうけど、今日みたいな試合で予想以上の活躍をしてくれれば良いのだが。 (信頼といえば、モニも不安だが。)

全体として、東京は急ぐべきところで止まってしまい、繋ぐべきところで放り込んでしまうなど、チグハグ。 対して、大分はプレー自体は愚直な感じだったけど、ここぞというところでぐっと厚みがあった。 エジミウソンの、完全に持ち場を離れてでもゴールに向かっていった勝敗を分けた嗅覚はさすが。 この辺、東京はまだ青かった。

正直、今の東京は選手の出来や質がそのままサッカーの質に反映されてしまう印象。 中二日で辛いだろうけど、控え組はもっと頑張れ。

栗澤は後半途中から脚を痛めていたな。 試合中から自分でスローインしたがったのは、そういうことだったのか。 もともと黒子的な役割が多い選手だったけど、それだけだと、プレーが消極的になる。 もっとゴールに繋がるプレーを見せないと。

聞いたところによると、前半の大分は相当フィジカル(というか乱暴)なプレーを見せていて、しかも時間稼ぎしていて、スタンドは相当イラついた雰囲気だったらしい。 そのお陰で前半からロスタイムが3分もあり、ゴールをあげることが出来た訳だが。 (その石川の出来は良かったようだけど?)

けど、後半も守備を固めつつ、勝負どころで厚い攻撃を見せて、望外の決勝点をゲット。 出来や実力以上にしてやられた感が強い試合だった。

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