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2008年7月24日 (木)

ひと夏分の汗 京都vsFC東京 7月21日(祝)

集中豪雨や長雨のニュースで 「月間雨量の何ヶ月分の雨が降った」 なんて言い方をするけど、その表現を借りれば、月曜、京都でひと夏分の汗をかいた気がする。

東京を早朝に出発し、9時過ぎには京都に到着。

貸自転車で 祇園→八坂神社→哲学の道→銀閣寺→下鴨神社→西陣→北野天満宮→金閣寺→龍安寺→仁和寺 と京都の東側から北西側に移動。

今出川通りを西に向かっていると、途中、白峯神宮というところで東京サポを見かけた。 家に帰ってから調べたら、ここはサッカーの神社なんですね。 知らなかった・・・。 あと、下鴨神社の祀っている神の化身が八咫烏らしい。

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金閣寺は欧米やアジアからの観光客がいっぱい。 日本は歴史が豊かだし、清潔だし、飯はウマいし、安全だし、円安だし、良い旅行先。 英語がなかなか通じないのがネックだけど。

その間、ずっとカンカン照りで、大量の水を飲み干し、どれだけのソフトクリームやガラガラ君を食べたか分からない。

龍安寺に着いた頃にはクラクラしそうになったのだが、石庭を観て落ち着いた。

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見事な枯山水(って言うんだっけ?)

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龍安寺境内。 木陰に癒される。

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次の仁和寺の庭に、ホッコリ。 癒されました・・・。

その後、妙心寺を突っ切って、二条城をかすめながら烏丸通りを通って京都駅に戻り、自転車を返して、西京極へ! やっぱり、京都はええなぁ。

で、試合。

前半は京都ペース。 柳沢は柳沢。 シュート以外は実に怖い。 フェルナンジーニョはフェルナンジーニョで嫌なところを突いてくる上に小技も冴えていて怖がったけど、相変わらずシュートを外すので助かった。 そこに勇人や中谷が絡んで厚みのある攻撃を仕掛ける。 東京はボールを奪っても、トップに収まらず、中盤を上げることもできず、苦しい時間帯が続く。

今のツートップの見通しって、どうなんだろう。 自分はいまいち期待を持てないのだが。 カボレも平山もお互いに連動していないし、ポスト役も果たせず、MFとの絡みもいまいち。 (無論、MF側の問題もあるが。) 実質的に人が足りない状態で戦っているように思える。 カウンターの基点になることが多い。

今は割と即興性を重視しているけど、選手達の判断が遅くなるのに比例して、攻撃も遅くなり、相手の薄いところを突けなくなる。 暑さのせいなのか、時間が経てば成熟するのか。 もっと二人の関係を整理して徹底するか、ある程度MFのフォローをシステマチックにして、自動化しないと、なかなか効果的な攻撃にならない気がする。

そんな中、裏を狙う動きが見えていたナオだったけど、ガンバ戦と違って、なかなかボールを引き出せていなかったし、クロスが・・・。

ナオ、浅利に代えてエメルソン、大竹を入れてからボールを支配できるようになる。 これは、前からプレスをかけられたことと、相手の足が止まったことがあると思う。 京都がいいサッカーをやってても、いまいち上にいけないのはこの辺なんだろう。 良いときとそうでないときの落差が大きい。 東京も同じだけど。

大抵のクラブは良いときは良い試合ができるもの。 横浜FCだって浦和に完勝できる。 真価が問われるのは良い状態をどれだけ継続できるか、良くないときにどれだけ戦えるか、だろう。 で、やっぱり強いのは今上位にいるチーム。

最後の赤嶺ゴールには燃えた。 荷物をカバンに詰め込み、出口付近に移動しながら最後のFKを見守る。 大竹が蹴れ!と思ったけど、エメのキックが良かった。 水谷のミスもあり、ファーの赤嶺が決める。 知らないサポどうしで大騒ぎしながら、笛を確認して、挨拶も見届けず、駅へダッシュ。 乗り継ぎも無事に行き、新幹線に間に合う。 新幹線では泥のように眠り込んだ。。。

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