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2008年9月17日 (水)

高円宮杯だぁ! 広島YvsFC東京U-18、桐光学園vsFC東京U-18 9月13日(土)、15日(祝)

先週末もいろいろ楽しいことが目白押しだったのである。

  1. 高円宮杯・広島戦 (+自転車で味スタに移動)
  2. J1大宮戦
  3. ビグフレ交歓会
  4. 高円宮杯・桐光学園戦
  5. 高円宮杯・野洲vs市立船橋

正直言うと1.のことなんかほとんど覚えてない。 けど、2.を除いて何も書けていないまま週の中盤に入るのは精神衛生上よろしくない。 ということで、まず1.、4.、5.から書きます。 もっとも、やっつけ仕事だから質・量ともに残念なエントリになることは確実だが、そこは目を瞑って下さい。

9月13日(土)

自転車で西が丘へ。 歩道をトボトボ走っていく。 そんなことで、着いた時には第一試合のガンバユースvs桐光学園はもう4-0だったのだ。

Gamba_vs_toko

だからこの試合について、いつものこちらをご覧いただこう。 

さて、第二試合の広島ユースvsFC東京U-18である。 今年の成績こそプリンスリーグ中国で広島皆実、作陽に次ぐ3位に終わり、クラブユースサッカー選手権でも同組の三菱養和、浦和ユースに遅れを取るグループ3位で決勝トーナメントに進めなかった広島ユースだが、言わずと知れた名門である。

監督の森山佳郎も、名将への道をひた走っている存在だろう。 ただ、ユースを見始めて日の浅い自分にとっては、2006年サハラ・カップ優勝時のおおはしゃぎぶりに対して、 「またカップ落としやがれ」 と思わず負け惜しみが口を付きそうになって、ぐっと飲み込んだにっくき相手である。

今年の主要タイトルを総なめ中とは言え、東京なんて広島に比べればまだまだひよっ子、相手に不足なし! つーか、リベンジしてぇ~!

で、(あまり覚えていない)試合。

Hiroshima_vs_tokyo00

Hiroshima_vs_tokyo01

Hiroshima_vs_tokyo02

早々に重松くんが切れ込んで東京が先制するも、CKから追いつかれる。

再びセットプレーから岩渕くんが決めてリードするも、なかなか次が奪えない。

Hiroshima_vs_tokyo03

この日も暑くて給水タイムが。

Hiroshima_vs_tokyo04

セットプレーのチャンスもあった。

負ければ敗退の可能性が高くなる広島がとにかく必死であったことは想像に難くない。

後半は広島がペース握る。 特に桐光戦でも(駒野のように)右サイドの高い位置をドリブル突破していた4番の選手(FW登録)が、この試合の後半では小さいのにしっかりポスト役を果たして、広島の攻撃継続に貢献。

そして残り5分のところで左サイドから中にPAに沿って粘り強く突破してきた選手にミドルを決められて同点。 そのまま2-2で終了。

Hiroshima_vs_tokyo05

死力を尽くした。 けど、勝ち点3には足りないものがあった。

Hiroshima_vs_tokyo06

勝ち以外の結果は久しぶりだろうか? この「渇き」はきっと今後の糧になるはずだ。

ところで、「カッボレ~」 の応援歌は須藤くんのなのか?

9月15日(祝)

第一試合は桐光学園vsFC東京U-18。

桐光学園はプリンスリーグ関東で6位で、インターハイはベスト16(流経大柏に1-4で敗退)。 プリンスリーグでの対戦は4-0で東京が雨中の勝利。 果たして曇り空のこの日の結果はいかに。

最近は東京都サッカートーナメント、なでしこオールスター、高円宮杯など、毎週のように西が丘に来ているが、いつも車(か自転車)。 久々に十条経由で来たら、意外に駅から遠くて到着はキックオフギリギリになってしまった。

Toko_vs_tokyo00

前半はゴール裏で観戦。

キックオフ直後こそ東京が相手ゴールに迫った。 しかし、勤勉にプレスをかけ、ボールを持つと個々の選手が高い技術を見せてボールを繋ぐ桐光学園に、徐々に盛り返されてしまう。 また、桐光にはプリンスリーグ関東の得点王瀬沼くんがいる。 とても背が高いけど、足元も上手いし、視野も広く周りを使うのも上手い選手。 桐光学園は良いチームでした。

なかなか前線にボールが収まらず苦しむ東京。 中盤でタメを作り、高い位置にドリブル侵入できる三田啓貴くんの累積停止による不在も効いていたか? 前半は0-0で終了。

後半、阿部くんのCKに重松くんが頭で合わせて東京が先制!

Toko_vs_tokyo01

喜んでゴール裏に駆け寄る選手たち。

Toko

桐光学園の選手たちは失点をすると必ず打ち合わせが始まる。 こういう態度は、やってるサッカーの良さと無関係じゃないのではないか、と思わせる。

さらに、パブロこと山崎くんが右サイドで粘る。 中途半端な相手クリアボールを拾ったのは左サイドの山浦くん! 山浦くんのクロスに再び重松くんが頭で合わせて2-0!

Toko_vs_tokyo02

パブロの突破力と、山浦くんの幅広い動きと両サイドからよいクロスを放てる能力、そして重松くんの決定力が生かされた得点。

その後、岩渕くんがよい動きで何回か決定機に巡りあたるも、決められず。 こういうこともあるでしょう。

Toko_vs_tokyo03

パブロお疲れ様。

Toko_vs_tokyo04

そのまま2-0で勝利。 厳しいグループを見事に首位で突破。 対戦相手に恵まれて、よい経験をしている。 次の対戦相手は去年の覇者、流経大柏@フクアリ! これは厳しいけど楽しみだ。
メインスタンドにいた城福監督は超ワルそうでカッコよかった。 昨年末のサハラカップ大分ユース戦@フクアリにも来ていらしたから、今週末の高円宮杯流経大柏戦にも来るじゃないかな。

第二試合の野洲vs市立船橋については時間切れなので、また改めて。 各方面でレポートされているけど、野洲はヤバかったですね。

最後に、もう一つ楽しかったのは、これまで別々に繋がっていた東京サポどうしで観戦し、十条まで歩いたこと。 商店街をそぞろ歩いて、おでんを立ち食いしたり。 自分もいろんな人にお世話になっているし、少しずつ紹介したり、されたり。 年齢も性別も個性もさまざまな人たちが繋がるのは楽しい。

帰り、吉祥寺の七井橋通りで東京のプロコンを着た人とすれ違って、♪ウィ ア トキョー ウィア トキョー♪ とエールを交換できた。

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