代表戦って 日本vsウズベキスタン(TV観戦) 10月16日(水)
引き分けだった訳で。
力の差は歴然としていて、そういう意味では勝たなきゃいけない試合だった。けど、現状、なんとしても選手達を突き動かす切実感がないよね。代表という立場にも、W杯予選という試合にも、自分を含むサッカーファンの意気込み的にも。
このままだと、気分や偶然で勝ったり負けたり、とても実力に見合った結果は期待できない。豪州には圧倒されちゃうかも。
勝っても、点を取っても国民的ヒーローになれる訳でも、処遇が劇的に良くなる訳でもない。はっきり言えばマンネリそのもの。頭では代表の重みやW杯に出場する大切さを分かっていても、それ以上に選手達の本能を突き動かす目標や誘因がない。
むしろ、一般的なトーナメント決勝、たとえばナビスコ杯決勝や天皇杯の方が、Jの選手なら燃えるんじゃないかな、と想像。いわゆる「負けられない戦い」のような抽象論を押し付けられるより、目の前に賞金をぶら下げられた方が燃えるのは、プロなら自然かも。だから、選手達の戦いぶりがちょっとばかり淡白だったとしても、あまり責める気にもなれないなぁ。
監督で言えば、そもそも岡ちゃんはJでも守備と個人技で勝ってたようなもね。少なくとも、組織的な構成や戦術的な優位性を突き詰めて勝ってきた監督じゃないことは、辞めた後の札幌やF・マリノスにペンペン草すら生えてない状況を見たら明らか。だから、悪いけど、岡ちゃんにはもともと期待してない。
とは言っても、予選敗退となれば、それはそれで日本サッカー界にとってスキャンダル。なんとか起爆剤が欲しいのだが。
となると、偉大なるモチベーターを招聘するか、もう一度ブームを作り出すか?
後者に関しては、マスコミは一過性のブームを煽るのが得意だけど、サッカー日本代表に関しては煽り過ぎて一般人は胸焼けがするほど食傷してる。他方、心あるサッカーファンはスポーツ好きの中でも最もブームやスターシステムを嫌悪し、不信感を持ってる人種かもしれない。だから、今更人工的に盛り上げるのは難しいんだろうね。
となると、新しい監督かな。どんな候補がいるのかも知らないが。
自分に出来ることとすれば、心のどこかにある醒めた部分に自覚的でありつつも、冷笑的な態度に陥らず(こんなこと書いていてあれだが)、盛り上げるために出来ることをすることなのかなぁ。
関係ないけど、終盤の闘莉王は邪魔者以外の何者でもない。ゴール前に張り付くなら張り付く。守るなら守る。中盤にしゃしゃり出てボールを失い続けるな。
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