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2008年12月の14件の記事

2008年12月30日 (火)

渇望と喪失と希望 天皇杯準決勝 FC東京vs柏 12月29日(月)

リーグ戦6位、ナビスコ杯ベスト8、そして天皇杯ベスト4。 胸を張るべき結果であろう。

さらに、U-18やU-15はタイトル獲得を含む素晴らしい成績を収めている。 (むしろ、ここ数年、安定した成績を収め続けているU-18やU-15に、ようやくトップも追いついて来た、ととらえるべきか。)

2008年のFC東京は、ユースも含む総合クラブとして見た場合、ガンバ大阪に次ぐ結果を残したとさえ言えるかもしれない。

しかし、そんなことは少しの慰めにもならない。 ひとつひとつの敗戦はどれも悔しいが、シーズン終了とチームとの別れを告げる敗戦は何にも増して心身に堪えるのである。

応援で燃焼し、結末を現地で見届けることが出来た自分でさえこんなに辛いのだ。 現地に行くこと叶わず、録画を見るしかなかった人たち、ましてや、仕事中にモニターや携帯で情報を追いかけるしかなかった人たちの喪失感はいかばかりだろうか。 (国立とエコパのカードをなんとか差し替えることは出来なかったのだろうか?)

もうひとつ、この敗戦が辛い理由。 それは、ベスト4に勝ち上がった4チームの中で、自分達こそが最もタイトルを渇望していて、気持ちで負けていないと思っていたから。 実際、小平は充実感に溢れていた。 気持ちで負けなければ試合でも負けないはず!

また、「誰々と元日まで」という柏のかけ声が、99年のフリューゲルスはともかく、魔法の言葉ではないことは誰もよりも東京が良く知っている。 東京は柏の選手達の気持ちに負けたのではない。 魔法は魔法でも、魔法使いフランサに十分対応できなかったから負けたのだ。

序盤、ペースを握ったのは東京。 試合への入りがうまくない東京にしては珍しく繋げていたと思う。 

鈴木達也が内に外に躍動する。 羽生も攻守に"頭の良い"プレーを魅せる。 今野もパスアンドゴーから縦への鋭い飛び出しを見せ、清水戦とは別人のよう。 そして梶山が抜群のキープ力から長短パスを繰り出して攻撃を組み立てる。

他方、柏は得意のカウンターとサイド攻撃から盛り返す。 そして、試合が均衡しだした時間帯に達也のミドルが決まる。 今野の相手DFを引き付けるフリーランによってシュートコースが開き、フリーでズドンと決めた。

中盤で理想に近いパス回しが出来ていたという意味では良い前半だった。 ただ、FWが十分な仕事を出来ていない、フォローも受けられていない、徳永が菅沼に付ききれていない、太田の速さを警戒した長友もなかなか攻撃に絡めないという意味では、難しさを感じた前半でもあった。

触れずにはいられない栗澤。 貴重な繋ぎ役として馴染んでいた。 背の低い選手が揃う柏の中盤ではしばらくどこにいるのか分からなかったが、それこそ潤滑油たる栗澤の面目躍如だろう。

後半からフランサを投入した柏。 ボールを持っていても、フリーの状態でも、独特の間合いを保ち、何をするのか分からない。 ディフェンダーもスタンドもつい見入ってしまうまさに魔法使い。

と同時に、柏はカウンターのチームから、王様フランサと僕(しもべ)達というチームに変貌した。

フランサは運動量も少なく、何本か放ったボレーシュートも枠を大きくはずしていた。 ただ、ああいうシュートを打ち続けているうちに、何本か一本かは合ってしまうのではないか、という恐怖が募ってくる。

他方、東京も梶山を中心に良い攻撃を見せていた。 ただ、フランサと違って、カボレのボレーシュートは何本放っても決まる予感がしない。。。 orz

そして、フランサについて感じていた恐怖は現実のものとなる。

右サイド深い位置でのボール争奪戦。 徳永、羽生(と梶山?)が絡むが、相手ボールを奪いきれない。 ついに佐原まで引っ張り出されてしまったところで、クロスを上げられると、誰からも悟られることなく合わせたフランサが股抜きシュート。 恐ろしいくらい落ち着き払った動き、そしてシュートだった。

東京もエメ、ナオを投入し、ギアチェンジ。 梶山を中心に攻撃を組み立てるが、惜しいチャンスを決めきれずにいるうち、徐々に攻め急ぎが目立ちだす。 このあたりは、前半繋げていただけに、そこに固執する部分があったのかもしれない。

あと、誤算だったのは、思いのほかの暑さではなかっただろうか。 両チームともに脚が止まってしまった。 スペースが空き、攻め合いになったところでは、一人で決定的な仕事が出来る選手のいる柏の方が有利だった。

東京がナオや梶山のシュートが力なく菅野の手に収まり、カボレやエメルソンのシュートが枠を外し、赤嶺にはシュートチャンスすらほとんど巡ってこなかったのに対し、チュンソンのシュートはクリーンヒットだった。

東京であんなミドルを打てる選手は鈴木達也、大竹、長友くらいだろうか。 二人はピッチにおらず、一人は後方で相手カウンターを警戒していた。 高い位置でボールを持てる東京の10番がシュート力を上げれば鬼に金棒なのだが。

その後、祐介を投入し、佐原も上げてパワープレーを仕掛けたが、決めきれずにタイムアップ。 かくしてFC東京の2008年シーズンは終わった。

エメルソン、ありがとう。 (移籍/戦力外の選手達については改めて・・・。)

改めて、リーグ戦6位、ナビスコ杯ベスト8、天皇杯ベスト4というのは胸を張るべき結果だと思う。 実際、格段の進歩を遂げた実感はある。

ただ、冒頭にも書いたとおり、今はただ悔しさばかりが募る。 もっと真剣に応援すればよかった、もっと丁寧に組み立てれば良かった、逆に早めに蹴っていけば打開できたんじゃないか、ショート カウンターサッカー(去年までの自分達を棚に上げて)とフランサ頼みの○○サッカーの柏に負けるなんて悔しい、とか・・・。

一年間を通じた視点と目の前の歓喜。 両者を切り離して論じることはできても、気持ちの上で分離することは無理。 たとえシーズン通してみれば満足すべき内容だったとしても、悔しいものは悔しいのだ。

ただ、そんなことをグダグダ言いつつも、夢を置けるチームがあり、一緒に応援する人たちがいることは、本当に幸福なことだと思います。

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2008年12月29日 (月)

小平へ、エコパへ、そして勝って国立へ行くぞ!

昨日は、選手達に応援メッセージを送ろう! ということで、久々に小平に行ってきた。

到着は12時過ぎで、終わってたらどうしよう!? と若干冷や冷やしたものの、まだまだ盛況。

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ポジティブな雰囲気で、応援しに行ったつもりが、逆に応援された気持ち。

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弾幕には本当にたくさんんのコメントが!

選手のファンサも眺めたり・・・。

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笑っているような、照れているような、やばそうな(笑)表情をする今野。 隠れているけど、今野の右隣は平山。

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キリリとした徳永。 中村北斗獲得報道効果!?

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頼むぜ! 鈴木達也!

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塩田と城福監督。 頼むぞ!

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信男さん。 ありがとう!

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森村。 試合に出てこそのサッカー選手! 水戸でも頑張れ! (今年は1回しか行けなかったけど、来年は"笠松通い"が復活するか!?)

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廣永@青赤。 じっくり頑張れ!

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健太。 ファンに合わせる様子はむしろ大人びている感じ。

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「来年はACLでもボールボーイやらせて下さい 小平南サッカー部一同」

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気持ちで負けない! 天皇杯・アジア・世界へ!」 と書かせていただきました。

エコパで勝って、元日・国立、そしてアジアへ行こう!

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2008年12月28日 (日)

高円宮杯(U-15) FC東京U-15深川vsレオーネ山口U-15 12月27日(土)

昨日は、今年最初で最後のU-15を観に、西が丘に行ってきました。

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北風が強くて寒かったけど、良い天気でした!

対戦相手のレオーネ山口は初出場ながら、ガンバと引き分け、川崎、セレッソ、柏などを破って勝ち上がって来た。

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プログラムによると、山口県山口市のクラブで、スクール所属の幼児からチーム所属の中学3年生まで総勢250名程で活動する街クラブらしい。 前年の進路実績では山口や福岡の高校に加え、トリニータやアビスパのユースが目に付く。 (高川学園(旧多々良学園)は見当たらず。)

で、試合。

序盤ペースを握ったのは山口。 プレスの激しさ、攻守の切り替えの早さ、キープしたボールを前に運ぶ推進力。 いずれも山口が深川を上回り、東京ゴールに襲い掛かった。 特に力強いドリブル突破は見ていて高校生かと思った。 かと思えば、3人目の動きも忠実で、複数のパスコースを作りながら、分厚い攻撃を仕掛ける。

もうひとつ特徴的だったのは高い最終ライン。 マイボール時には常にハーフライン付近にまで押し上げ、中盤のコンパクトさを維持するとともに、深川のワントップ中川くんを潰しにかかり、東京に形を作らせない。

東京は劣勢を強いられるものの、焦る様子は見られない。 CBはマンマーク気味に相手FWに付く。 時々SBと内外ポジションを入れ替わりながら相手FWに自由を許さず、両SBや両SH(東京は4-2-3-1)もきちんとスペースを埋め、ピンチを防ぐ。

そして、東京が相手のラインの裏を突く形でボランチの金田くんが飛び出し、DFをスピードで抜き去り、GKとの一対一を見事に決めて先制。

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さらに、今度はもう一人のボランチ野沢くんがオフサイドラインをかいくぐって飛び出し、再びGKとの一対一を見事に決めて2-0。

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後半、風上に立った深川。

それまでも左サイドでキレのある動きを見せていた二瓶くんが魅せる。 広いエリアで味方からのサイドチェンジを受けると、左サイドをスルスルっとドリブル。 内に切れ込むと、コースを微修正しながら相手DFを数人抜き去り、シュート! 3-0。 最近見た中ではかなり興奮するゴールでした!

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直後には相手GKのミスに乗じて加点。 4-0。 ほぼ勝負は決する。

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28番の二瓶くんはその後も果敢なドリブル突破から枠を僅かに外れるシュートを放ってましたね。

結局、深川が追いすがる山口を無得点に抑えて勝った!

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他方、レオーネ山口。 これだけ強いクラブがJのない県で頑張っている(むしろ、Jがない県だからこそか?)のは楽しい発見でした。

深川は3年ぶりの決勝進出。 決勝の相手は新潟ジュニアユース。 明日29日に天皇杯準決勝@国立の前座で行われる。 トップの試合がエコパじゃなく国立だったら、両方見られたのだが・・・。 残念。

2006年にむさし
が、2005年に深川が決勝に進出した。 2005年には、ブッチ、パブロ、広太朗、タマなどを要する深川が、当時世代最強だった浦和Jrユースに敗れた。

国立のホーム側ゴール裏は前座の高円宮杯で深川を応援するFC東京サポと、天皇杯・準決勝に進出した大宮サポが入り乱れ、東京ガスとNTT関東の呉越同舟状態で愉快だった。 (ちなみに、アウェイ側は高円宮杯も天皇杯も、どっちもレッズだった。)

29日は、エコパでも国立でも凱歌をあげたい!

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2008年12月27日 (土)

仙台、松島旅行記! 12月20日(土)、21日(日)

ひっそりとアップしておきましょう。

試合前の芋煮についてはこちら

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勝利後、前週の自転車レース(まだブログに書いてなかったな・・・焦)でお世話になった東京サポの方々と国分町の牛タン屋さん、一福へ!

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味噌漬け牛タン焼きが名物。

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お店の2階の5席中4席が青赤サポ! ふとしたタイミングでチャントを合わせあったり、席を立つ時にはシャーをしたり・・・。 残りの別パーティーも途中から合わせてくれるようになった(笑)。 スミマセンでした・・・。

タクシーを飛ばし、仙台城址(青葉城址)へ!

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正宗公に挨拶し・・・

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仙台の夜景を楽しむ!

市内に戻り・・・ 光のページェントへ!

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杜の都の冬を彩るイルミネーション。

賑やかだったけど、スムーズに歩けて安心して楽しめた。 これが東京だったらもっと凄い人出だっただろう。

翌日

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松島へ! 東京サポがいっぱい(+パルちゃんずもそれなりに)!

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まず円通院へ。

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七福神庭園。 松島湾内に実在する七福神の島を再現したものらしい。

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さらに進み・・・

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三慧殿。 仙台藩士・支倉常長が西欧から持ち帰ったバラが描かれているらしい。

続いて、瑞厳寺へ。 伊達家の菩提寺。

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本堂の写真を撮り損ねたorz。 これは庫裡(台所)ということ。

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寺というより、伊達家の別荘という印象。

ここ仙台藩はずっと伊達家が強力に治めてきた。 だから、藩主が激しく入れ替わっている他の地域と異なって、いろんなものがしっかり保存されていると思った。

さて、いよいよ島々が見えるところへ。

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五大堂からの景色。

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そして福浦島へ。

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福浦島からの景色。 ここも東京サポが多かったですねぇ!

桟橋方面に戻り、蒲鉾を!

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そしたら、貸自転車に乗るこちらのご夫妻にお会いしました!

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遊覧船で塩釜へ向かいます。

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松島バイバイ! で、

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餌(えびせん)を求めてかもめが付いて来て、ナイスキャッチするのは知っていたが・・・

Matsushima

猛禽類までやってくるとは! 海に落ちたえびせんを拾うとき、かもめはくちばしで取るのに対し、猛禽類は脚で取って口に運ぶ。

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餌付けに夢中になるだけでなく、景色も楽しまなければ。

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松島や ああ松島や 松島や

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と言ってるうちに塩釜に着く。

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御寿司でも食べたいと思っていたが、残念ながら時間が足りない!

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で、仙台に戻ります。

仙台では食べ残したずんだ餅を!

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いただいた店は源吾茶屋

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ワンセグTVにはCWC3位決定戦、ガンバvsパチューカが映る。

そんなこんなで仙台遠征終了!

待ってろエコパ! そして元日国立!

その前に今日は西が丘でU-15深川の試合を!

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2008年12月24日 (水)

残念無念。けどありがとう、FC東京U-18! Jユース杯準決勝 セレッソ大阪U-18vsFC東京U-18 12月23日(祝)

昨日、帰りの新幹線の中からアップしたmixi日記の内容を微修正のうえ転載します。 

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一言で表せば、「剛よく柔を制す」。 (追記、J's GOALのレポも似た表現でしたね。 もちろんお互い偶然ですが、嬉しいです。)

セレッソがうちの良さを抑えつつ、自分達の良さ、つまり高さ、速さ、強さを発揮した試合。

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中盤勝負を避け、徹底してカウンターとサイド攻撃を繰り返す。

体格差を生かし、サイドを鋭く突破。 (あんなに1対1で苦戦する阿部巧を見たのは初めてだ。)  けど、無理には切り込まず、どんどん鋭いクロスを放ち、中だけでなく、外や中盤からも飛び込んで合わせてくる。

守っては、複数マークでブッチ、ルーベン、パブロなどのドリブルを抑え、シュートコースを開けない。

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セレッソはうちをよく研究してた。

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東京のツートップはルーベンとブッチ。 怪我から復帰後のルーベンを見るのは初めて。 ブッチは得点王が確定的。  2列目は左にクロスが美しい山浦、右にドリブラーパブロ。
ボランチはタマと平出くん。 最終ラインは左から巧、広太朗、キャプテン畑尾に久保田大智。

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先制点はセレッソ。 前半、右サイドを突破して中で合わせたボールがフワリとゴールに吸い込まれた。

けど、東京もシュアな足技と意外性ある繋ぎで対抗。セレッソゴールに迫る。  そして前半終了間際にセットプレー後の混戦からブッチが押し込んで同点。

さらに後半、ロングボールに合わせて飛び出したブッチが再び決めて逆転!

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東京の試合になると思われたのだが…。 途中、久保田に代わり廣木投入。

さらに畳み掛けようとする東京だったが、セットプレーを簡単に失敗するうちにペースを失う。

そして、カウンターから相手の鋭いドリブル。 広太朗も勢いを抑えることが出来ず、切り返しに揺さぶられ、前が開くと一蹴。 GK井上の脇をすり抜けるグラウンダーのシュートが決まってしまう。 J1J2入替戦での松浦の3点目を思い出すゴール。 同点。

ここからはひたすら耐える時間。 前に出すボール、出すボールがことごとく跳ね返されてしまう。 得意の吸い付くような足元や糸を引くような繋ぎを発揮することが出来ず、カウンターからしかゴールに迫れず、それも相手の堅い守備に防がれてしまう。 途中、ルーベンから重松に交代。

ツートップと中盤とが乖離していたが、ある程度意図的なものだったと思う。 岩渕とルーベン(あるいは重松)は二人だけで形を作れるから。 けど、相手のディフェンスはとても堅かった。

ロスタイムにはキーパーもかわされる絶対絶命のピンチがあったが、フィールドプレーヤーが跳ね返して難を逃れる。 10分ハーフの延長へ。

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前半はむしろ東京にチャンスが多い。 スペースが広がり、逆サイドへの展開や前線へのロングフィードからゴールに迫る。 けど、やや届かなかったり、やや深く入ったりして惜しくも決めきれない。 だんだんタマの存在感が薄れてくる。

延長後半開始早々だった。 相手にバイタルへの侵入を許し、左から右へのドリブルに付ききれず、放たれたシュートがバーに当たりつつ決まってしまう。  2-3でセレッソがリード。

ここから途中出場の須藤や畑尾も上がってパワープレーを仕掛けるが効を奏さず、山浦のFKもオーバー。 ブッチの最後のシュートも脇に逸れ、試合終了。

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試合を通じてセレッソが自分達のペースを掴み、プラン通りの戦いをした印象。 こういう一発勝負では、プランが勝負を分けることがある。 セレッソが弱いと言う訳ではない。 ただ、これまでの実績から、挑む立場と受ける立場の違いがあったとは言えたと思う。

負けたけど、東京はやはり凄かった。 個々人のトンガったプレーと、組織の連動がここまで高い次元で融合したチームはそうそうないのでは、と思う。  岩渕やタマの密集を突破するドリブルは本当に凄い。 ドリブル自体以上に、そのプレー選択に感嘆するしかない。

ただ、追い込まれると精度が大きく落ちたり、プレー選択が無難になって行った。 焦りの気持ちがプレーからありありと見えるプレーヤーもいた。 どこまでも冷静だった(ように見えた)去年のチームとはちょっと違うと思った。 そのあたりがプロの壁だったのかなと思った。 違うかもしれないけど。

あと終盤のパワープレーでは須藤、畑尾、重松を前線に置いて、ブッチが中盤に下がり、タマもヌッキと交代していたけど、最後こそ、東京らしく足元で勝負出来る選手を前線に置いたら・・・、と個人的には思った。 けど、こういうパワープレーでいくつもの勝負を拾ってきたのだから、こちらの方で良かったのだろう。

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プリンスリーグ開幕戦対平塚戦@産能大学を観た時はどうなるかと思ったチーム。 そのチームが、小平、三ツ沢、夏の西が丘などで数々のタイトルと印象的なプレーを見せてくれた。 ありがとう!  胸を張って欲しい! それぞれ異なる進路になるだろうけど、今年のFC東京U-18は本当に成長したチームとして記憶されると思う。

そして、年間を通じて盛り上げて下さったユースウォッチャーの方々にも感謝です。 Tシャツ企画や、応援バナーの他、長居でも旗やメンバー表を配ってくれたり、コールをきったりしてくれました。

トップとU-15はまだまだ行くぞ!

追伸

昨日は本当は行けないはずだったんですが、急遽1試合目だけ行くことにしました。 2試合目はガンバが勝ったそうですね。 決勝は大阪ダービーか。

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2008年12月23日 (火)

今、思い出しても楽しい天皇杯準々決勝・・・

清水に雪辱できて、輪をかけて嬉しかったなぁ。 試合をある程度まとめられるようになったのは本当に大きいよ。 ´∀`)ノ 千羽鶴、カツカレー(自分も秋葉原で食べました)、いろんな気持ち、準備の効果・・・。

試合の感想の書き残しをば。

  • ホーム味スタではSBソシオ。 ユアスタで今年近くの席だった方にお目にかかる。 その方曰く、俺はいつも徳永に厳しい言葉を飛ばしているらしい(苦笑)。 いやいや、期待の現れです。 やればもっと出来るはずなんです。 この日は良かったよ!
  • 久々にじっくり見るユースケがなかなか良かった。 機動力があって、前から相手を追い込んでいた。 今年は不運だったけど、来年に向けて残り2試合がんばって欲しい!
  • 梶山は前半はミスが目立ったけど、やはりパスセンスはピッチ上の誰と比べても別格!
  • 右サイド・藤山! 出足だけでなく、ドリブル突破まで、萌え~! シーズン中の準備がこういう風に生きるんだね。
  • 平山を時間稼ぎ要員に使えるこの贅沢な時間・・・。
  • 次は柏戦@エコパ! この試合で大活躍だった達也、怪我から復帰のナオ。 どうなる起用。 また、累積欠場・茂庭に代わるスタメンは?
  • 相手はノブりんラストで勢いに乗りつつある柏。 栗澤も登場か。 負傷・カボレはポポとの競演なるか? 魔術師フランサに活躍を許すな。
  • 舐めないで。 けど、自信を持ってやろう!

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「天皇杯開催場所に疑問!!」(作成中) そのとおりだよなぁ。 いろいろ事情はあるんだろうけど、いけない人のことを考えると残念だし、勿体ない。

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トップ、U-18、U-15が揃って勝ち残り、年末の時期を楽しめるこの喜び。

じっくり仙台旅行記をアップ・・・ と思ったものの、今日は長居でのJユース杯準決勝。

行けないはずだったけど、ちょっと予定を調整して行ってきます! ご協力いただいた方、ありがとうございました!

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2008年12月21日 (日)

牛タンとサンタだらけの天皇杯・準々決勝! 清水vsFC東京 12月20日(土)

美味いものを食べて、サッカー観て、勝って、美味いものを食べて、観光して、この上なく楽しい一日でした!

9時半過ぎに仙台到着。 早速、泉中央に移動。

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で、ベガッ太やユアスタの横を通り過ぎて、裏側の河原に周り、芋煮会に参加しました!

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地下鉄からも見える位置に青赤のぼりが!

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皆さん、鍋や下こしらえした野菜、日本酒などを東京から運んで来られたんですよ。 そのアイディアと実行力と、何よりも楽しみ尽くす心意気に感動です。

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皆さん協力的なうえに、アウトドア派の方が多く、手際がよくて、技術もあって感動します。

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味噌味の芋煮、牛タンや牡蠣の網焼き、焼きおにぎりなどなど、試合前からお腹いっぱい。 気分最高!

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自分は専らいただくばかりで、よそうのを手伝うことくらいしかできませんでしたが、存分に楽しませていただきました。 皆様に感謝です!

いよいよ、試合!

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サンタ帽だらけの東京ゴール裏!

クラブ間格差の少ない今のJリーグにおいて、個人的に、東京よりも明確に強いと感じている数少ないクラブのひとつが清水。

今年4戦だけ勝ててないというだけでなく、骨太なプレーがいつも印象的。 各選手がボールをしっかりキープし起点となる。 そこからオートマティズム溢れる連動した動きと、局面に応じた個々の判断とかバランスよく組み合わさり、攻撃を完遂する。 変なミスや中途半端なプレーからカウンターを許すことが少ない。

こんなクラブは、あとは鹿島や良い時の川崎くらいで、ほかは、相性を除けば、適切なプランと準備があれば、なんとかなると思うのだが。

今日もFWにボールが収まり、中盤では特に枝村の突破力が冴える。 枝村はかつての怖さを取り戻し、もしかしたら上回っているかもしれない。

その清水に押されて試合は進む。 で、セットプレーからエリア内で佐原がハンドの判定。 キッカーはキャプテン高木和道。

茂庭が和道の脚になにやらおまじないをかける。 清水戦では以前もマルキーニョスが外した後にやったような? (そもそも清水戦はPK取られることが多いな。)

和道のキックに塩田も反応していたけど、決められる。 この直後、高木和道が東京ゴール裏を挑発。 なにやらを暗示していたような・・・。

前半は清水のワイドな展開と、その間に生じるエリアを上手く使うサッカーに支配された印象。 とはいえ、東京も個の突破やカウンター、セットプレーからチャンスを作ってはいた。 左サイドに回った鈴木達也の折り返しにカボレが詰めたシーンは決まったかと思ったが・・・。

ここで相変わらずブレーキなのが今野。 ボールを持っても前に出せず、展開やワンツーで受けるどころか、囮になる動きすらしない。 これでは、攻撃を遅らせるだけである。 守備ではそこそこ活躍していたが、かつての奪取力が目に焼きついている者からすると全然。 今年は今野にとって停滞の年になってしまったな。

しかし、後半。 清水がバタバタしているうちに2点取ってしまうのだから、サッカーは分からないもの。

ボールを早く大きく動かし、相手の先手を取り続けてゴール前に侵入。 ここで生きたのが達也の速さと突破する判断。 相手が思わずファウルをおかしてPK。 決めたのは赤嶺!

直後、再び同じく速さが生きる。 長友から逆サイドの達也に繋ぎ、折り返しを最後は再び赤嶺が彼らしい泥臭いゴールで逆転! 勢いと決定力の相乗効果。 素晴らしい。

その後は再び苦しい時間もあったものの、各人がそれぞれやるべきことをやって守りきる。 まぁ、実力を出せばそうそうやられることはない。 茂庭など時間がかかったけど、やっと8割方復活したかなぁ。。。 今野も不調だけど、また戻して欲しいね。

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青赤千羽鶴がいっぱい!

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ともかく29日のエコパ、元日国立に繋げた! 目標はあくまでも優勝。 その意気や良し!

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ピッチにもサンタがいっぱい!

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赤嶺サンタのシャー! 青赤シーサー、君の居場所はここだ! 残れ!

試合後の牛タン、光のページェントなどについては改めて。

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2008年12月18日 (木)

三たびCWC パチューカvsリガ・デ・キト 12月17日(水)

昨日はCWCパチューカvsリガ・デ・キトを観戦しに国立へ。

あいにくの天候で、合羽など重装備で会社を出たのだが、いただいたチケットはメインの屋根の下。助かった!

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パチューカは相変わらずパチューカで、上手く繋いでいた。ただ、特に前半は繋いで攻めるというより、相手に渡すまで繋ぐという感じで、高度な業がチャンスになかなか結びつかないどころか、前に進むのもままならず、調子が出なかった。

で、相手にボールをカットされ、カウンターを食らうといういつものシーン。

キトでは、奪ったボールを運ぶFW21番が目に付いた。寄せられてもスピードが落ちず、相手を押し下げながらしっかりと前線に運ぶ。そこに、ワイドに張り出していた2列目が絡む。この両サイドがとても速く、前半のパチューカが3バックだったこともあり、ひとたびチャンスとなれば、サイドを蹂躙していた印象。

パチューカの守備は、特に前半は謎だった。まぁ、いつもどおりなのかもしれないが、アル・アハリ戦よりもさらに混乱していたように見えたのだが。

21、3、2で組む3バックのようだけど、左サイドの11も最終ラインに入って4バック気味になったり。11が上がったと思ったら、21がボールの出し入れをコントロールしながら自ら上がっていったり。3バックも中を固めるのかと思えば、たまにワイドに開いて広いエリアをカバーしたり・・・。

相手の攻撃がカウンターばかりということもあるのだが、数的不利に陥ることが多く、MFと相手を挟み込むこともできず、ゴール前のギリギリのところで防ぐシーンが多い。

というか、既に攻撃の時点で、ボール回しにリスクを賭け過ぎている印象。ひとたびボールを失えば、相手が飛び出してくるスペースがたくさんあった。しかもフリーで。

そんな流れからクリアが相手に渡るという不運もあって先制を許し、さらに狙われたハンドで与えたFKから0-2とされたパチューカ。

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後半も圧倒的にボールを支配して攻めるパチューカだったが、それに対するキトが印象的だった。

基本的には、守備に比重を置いているのだが、相手の勢いをガッチリ受け止めて防ぐという感じではなく、ガムシャラに守るという感じでもなく、相手の鼻先をいなすかのように振舞い、落ち着いているのか、焦っているのか、真面目に戦っているのかも分からないくらい、のらりくらりと試合から熱を奪い去っていく。

勝ってる試合で相手に押され始めたら、攻撃か守備かはっきりしろ、とよく言うけれど、この日のキトからはそんなものを超えたものを感じた。

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見たことはないのだが、南米のよそ行きでない日常のサッカーってこんなものなのかな?と想像できるかのような。良い経験だった。

忙しくて、なかなかアップできない。どういう風にブログを続けようかなぁ、と考えてしまう。

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2008年12月15日 (月)

週末あれこれ まずはCWC アルアハリvsパチューカ 12月13日(土)

土曜はCWCパチューカvsアルアハリを観に行ってきた。

当初は、Jユース杯FC東京U-18vs京都サンガF.C.U-18を観に深川に行く予定だったが、先週、自宅のネットが落ちてしまい、点検・修理が土曜午前に来ることになった。

Jユース杯(1300KO@深川)は間に合わないと思ったので、CWCパチューカvsアルアハリ(1345KO@国立)に変更した次第。 未来を担うユースの試合と大陸チャンピオンどうしのクラブワールドカップを両天秤かけられるこの贅沢。 東京って凄いなぁ。

変更した判断は正解で、結局、修理が終わったのが1330頃。 急いで国立に向かい、前半20分くらいに国立着。 試合も凄く面白かった!

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メインで観戦。 ご厚意に感謝!

前半20分~ハーフタイムまではアルアハリのカウンターが決まりまくっていた。

パチューカがボールをキープするものの前線で収められず、ボールを運べない。 高さに差があるので、放り込むこともままならない。 プレッシャーを受け、横パスをカットされればカウンターを浴びる。 しまいには、最終ラインもアルアハリFWのプレスを受けてバタバタする始末。

他方、アルアハリのカウンターはシンプルで縦に速くて無駄のなく、お手本のようなカウンターを見せる。

ボールを受けたトップが戻し、それを拾った2列目が裏や横に展開する。 または、トップと2列目が追い越しあいながら、ワンツーを繰り返す。 一連の動きが流れるようで正確。

まず、右から左に展開し、相手のオウンゴールを誘って、アルアハリが先制。

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さらに、前半終了間際、中で受けた選手が右サイドに渡すと、右サイドからパチューカディフェンスを攻略。 裏に抜け出して中に折り返すと二人走りこんでゴール!

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アルアハリの2-0リードで前半終了。

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前半終了の笛が鳴り、戻る前に話し合う前に話し合うパチューカの選手達。 高円宮杯での桐光学園を思い出したな。

後半開始早々、ペナルティエリア手前の右側からのCKを直接決めて1点差。 決めたのは代わったばかりの選手で、身長170cm未満。

その後も、ボール回しの早さを上げ、前線の枚数を増やし、ボールの収まりどころを作ったパチューカがボールを支配。

そして、エリア外ほぼ正面で得たFKを直接決めて同点!

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同点FKの瞬間。

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めちゃくちゃ喜ぶパチューカの選手達。 本気で戦ってくれるのが嬉しいし、真剣勝負を目の前で見られるのは幸せですね。

その後もパチューカが猛攻を仕掛けたが、決勝点は決められず。 アルアハリも散発的にカウンターで惜しい場面を作るが、回数、質とも、前半には遠く及ばなかった。

そして延長戦。

前半、パチューカがボールを運び、ゴール前の混戦に右から飛び込んで来た選手が決めてパチューカが逆転。 後半には、カウンターからもう1点決めて試合を決める。

アルアハリの脚が止まるにつれて、対照的に際立ってくるパチューカの疲労下での規律の高さが印象的だった。

いやぁ、面白かった。 繰り返しになるが、こんな試合を生で見られるのは幸運だと思う。

試合後、場所を移し、入替戦をTV観戦。 (ありがとうございました!) 改めて書く機会があるか分からないが、2試合全体の印象として、いろんな意味で力の差は大きかったなぁ。 けど、仙台がよく粘ったなぁ、と。

昨日は初めて自転車レース(こちら→Tokyo エンデューロ)に出場してきました。

寒くて、びしょ濡れで過酷だったけど、楽しかった(´∀`)ノ 携帯でしか写真を撮れなかったけど、いずれ書きたいな。

CWCアデレードvsガンバは最後の方だけちょこっとTV観戦。 ロスタイムのピンチを防ぎきれて良かったですね~!

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2008年12月11日 (木)

久々の更新はCWC

久々の更新はCWC
久々の更新はCWC
久々の更新はCWC
契約非更改、入替戦、地域リーグ決勝大会などなど、書きたいことはたくさんあれど、なかなか手に付かず…。(いずれ書きます。)

今日はCWCアデレードvsワイタケレを観に国立に行ってきた。

到着は前半終了間際。なんとかアデレードの同点ゴールは見ることが出来た。CKからファーでフリーで合わせゴール!
ワイタケレの先制点もセットプレーからだったらしい。

アデレードが圧倒すると思いきや、意外と競った試合に。基本はアデレードがキープするものの、繋ぎ過ぎてなかなかシュートまでは持って行けず。ワイタケレも時々鋭いカウンターを見せるも、決定機は作れない。
Jリーグを見慣れた目からは余りにも展開がスロー。他方、シュートは力強い。

審判がよくファウルを取り、セットプレーの多い試合。
アデレードの決勝点もセットプレー。右サイドのFKからニアで合わせてゴール!これは綺麗なゴールだった。

近くにはアデレードサポの熟年夫婦が。
C'mon Christiano! DO IT!!!
と、熱く叫ぶダンナさんが素敵でした。

土曜も行きたいけど、深川→入替戦TV観戦にしたいと思います。

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2008年12月 8日 (月)

上を目指すことは悔しさとの戦い 千葉vsFC東京 12月6日(土)

客観的に見れば、歴史的な逆転劇・残留劇だったんだと思う。 けど、個人的には今シーズン、一番悔しい試合。 こんな試合がリーグ戦の最後に待っているとは思わなかった。

けど、この悔しさは、今年、上の世界を垣間見たからこそ湧き上がって来る感情、とポジティブに捉えたいと思う。。。

Fukuari

選手達もゴール裏も相手を舐めてたとは思わないし、気が緩んでいたとも思わない。 試合前のコールやウェーブは、普段バラバラで拡散しがちな東京ゴール裏(それはそれで美点だけど)に、ここぞの集中と統一感をもたらしたと思う。 選手達も良い表情で試合に入ってたし、まずまずの内容で試合を進めていたし、プランも悪くなかったと思う。 深井を手玉に取っていた徳永なんて、今年の彼の中では出色の出来だった。

が、すべてが暗転した魔の11分間。

フリーで受けた達也のトラップが僅かに大きかったところ(達也はこのプレーで脚を攣った)、相手に詰められ、そのまま新居に通されてしまった1点目。 新居のシュートも見事だった。 (巻だったら外していただろう。) また、ジェフの寄せのほんの僅かな速さが生んだ得点とも言える。 その速さは、必死さやジェフサポの応援が生んだものかもしれない。

赤嶺が右サイド高い位置で中途半端にボールを明け渡した流れから、巻が東京のディフェンスを二人も引き付けつつ身体を張ってボールを落とし、フリーの谷澤に決めれた2点目。

赤嶺と言えば、前半からヘディングで競り勝つことも多く、カボレはじめ周囲の選手にもボールを繋ぎ、良い働きをしていたと思う。 (ただし、やや乱暴な プレーを受けたとは言え、倒れる演技は残念なプレー。)

さらに今野がPKを献上した3点目。 PKに関してはあまり今野を責めたくない。 何度もビデオで見直したが、クリアしようとした動作が深く入ってしまい、不運だった。 ワンテンポ早くクリアしていれば避けられたが、それを拾われて波状攻撃を受けるより、なんとか繋ぐ方策を見出そうとしていたのだろう。 その是非は別として、あり得る判断だったと思う。

問題はむしろそれ以外の場面。 この日に限った話ではないが、攻撃では味方に預けて蹴らせるか、せいぜいワンツーを出す・受けるとか、2つ先のプレーまではイメージ出来ているけど、その先を意識したプレーができない。 さらにこの日は守備でも相手につききれず、スペースを埋めるわけでもなく、常に浮遊物感が漂っていた。 後半、相手ボールを奪ってカウンターでボールを運ぶ場面もあったが、どこか自信なさげに見えてしまう。 代表で留守にすることが多く、結局、城福サッカーに馴染めぬままリーグ戦が終わってしまった今年の今野。 どう巻き返すか? まさかガンバには逃げまい?

流れが変わったのは、新居、谷澤の投入に、羽生の交代。

羽生に代えて大竹を入れたのは、高い位置でボールを保持し、相手の反撃を予め防ぎたいということ。 それは得失点差を考えれば、あり得る判断だったと思うし、大竹もある程度その期待に応え、ゴールに向かって効果的なプレーをしていたと思う。

ただ、その分、パスの受け手が減ってしまった。 相手の狙い所が明確となり、ボールを奪った後に展開するスペースも広がってしまった。 大竹が攻め上がると、中盤の枚数が減り、新居、谷澤を投入してギアチェンジした千葉を掴まえきれなくなった。 特に谷澤の動きのキレとボールの運びは素晴らしかった。

それに対し、東京も、少なくとも選手達は気を緩めてはいなかったけど、相手とまともに攻め合ってしまった。 では、熱を冷ますようなグダグダな試合運びをした方が良かったのか?と言われれば、それはそれで相手の勢いをさらに引き出す可能性もあっただろう。 このあたりは本当に微妙で、完璧なプランがあったら聞いてみたい。 この結果は必然だった? とすら思えてしまう。 これが運命だったとすれば、少なくともこの日の東京には、運命を反転させる力はなかった。

試合が終わって、悔しいという気持ちしか湧き上がってこなかった。 一部の東京サポにとって、ヴェルディよりも千葉が残留して良かったという気持ちがあったのかもしれないが、千葉が残留したということは、すなわちあの場面で東京が負けたということ。 背後のスクリーンがジェフの残留とヴェルディの降格を知らせても、拍手する気持ちなど持てなかった。

清水や大分よりも上に行きたかった。 川崎に勝ち点差5もつけられたくなかった。 目の前の相手がJ2に落ちようとも勝ちたかった。 そして、4位に入りたかった! けど、冒頭にも書いたとおり、この悔しさは、今年、上の世界を垣間見たからこそ湧き上がって来る感情、とポジティブに捉えたい。

上の世界を見るだけでなく、実際足を踏み入れるには、それ相応の戦力に加えて、充実した練習や試合をこなしているという実感、裏付けのある自信が必要だと思う。 さもなければ、旬の期間がどんどん短くなっている昨今のJにおいて、来年、「2歩進んで3歩後退」ということになりかねない。

今年はまだ天皇杯が残っている。 次戦の相手は今年勝てていない好調・清水。 しかも最後に順位まで追い抜かれた。

厳しい戦いになると思うけど、しっかりと対策して、気持ちも引き締めて臨み、今年のこれまでの4戦と、一昨年の岡山の借りを返したい。

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2008年12月 6日 (土)

最終節とか、ファンサカとか

東京にとって、今年一番。 いや、数年来の大一番。

先週は緊張で潰れそうになったが、今週は力添えもあって、とてもポジティブである。 いろいろ過去を思い出しても、良いイメージを持ってる。 無論、手は抜かないし、気も緩めないし、相手を舐めてもいない。 力を出し切るだけである。

相手は負ければ前身の自体を含めても初の降格だそうである。 それは残念だが、相手のことは関係ない。 城福東京はアジアに向けて突き進むだけである。 他力な部分もあるが、旗印は降ろしてない。

まだ天皇杯もあるが、ここで始動、キャンプ、勢いの春、苦しい夏、充実の秋と続いてきた城福東京一年目の集大成を見せてもらおう。 それは高い理想を掲げつつも、ムービングよりも、ラブリーよりも、あくまで勝負、結果を重視することである!

さて、先週はファンサカ初めて以来4~5年目にして始めて編成忘れというのをしでかしてしまい、梶山と徳永が出停で0点。。。 それでも85点取れたのだが、いずれにせよ、トップリーグ残留は無理っぽい。

最終節は東京の選手を多めにして、対戦相手からは選ばないのに加え、常連の名古屋や川崎からも選ぶのは止める。 あと、フロンタに勝って欲しい(それどころじゃないという話もあるが・・・)ヴェルディからも選んじゃったり、今年初のまっすぅ~(帰ってこないねぇ?)も。

で、こんな感じに。

トップリーグ
fct-fan三鷹

出場選手    システム 4-3-3

FW
カボレ
カボレ
赤嶺 真吾
赤嶺 真吾
マルキーニョス
マルキーニョス
MF
羽生 直剛
羽生 直剛
今野 泰幸
今野 泰幸キャプテン
遠藤 保仁
遠藤 保仁
DF
長友 佑都
長友 佑都
内田 篤人
内田 篤人
上本 大海
上本 大海
新井場 徹
新井場 徹
GK
塩田 仁史
塩田 仁史
ベンチ入り選手
DF 増嶋 竜也 京都 3230万 0万 変動なし 3fp 2fp 0fp 0fp 0fp 0fp 5fp
MF 大竹 洋平 F東京 2010万 +180万 アップ 2fp 1fp 0fp 1fp 0fp 1fp 5fp
FW 大黒 将志 東京V 1620万 -180万 ダウン 3fp 0fp -1fp 0fp 0fp 0fp 2fp

東京6人シフト。

キャプテン・ドリーム・クラッシュ・今野は大マジ。

勝つぞ、東京!

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2008年12月 4日 (木)

全国地域リーグ決勝大会 決勝ラウンドを見てきました (その1)

先週の金曜と土曜、地域リーグ決勝大会の決勝ラウンド(初日、二日目)を観てきました。

去年の決勝ラウンドの開催地は熊谷。 おととしは大分だったけど、FC東京のアウェイ大分戦と重なっていた。 ということで2年連続観戦できた訳ですが、今年の開催地は石垣島・・・。

悩んだけど、FC東京のキャンプ見学で行った石垣島はとても良いところだったし、ANAの上級会員になるのに、飛行機の移動は都合がいいし、ということで行くことにしました!

金曜に休みを取り、朝一番の便で那覇経由石垣島へ! (余談だけど、東京ほど日本全国に遠征しやすい街はないよなぁ。)

Naha

JTAなら直行便があるけど、ANA修行中なので那覇経由で。 那覇到着が30分も遅れたけど、石垣行きが接続のために出発を待っててくれて助かった。

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那覇→石垣の機内で読んだ沖縄タイムズに流経大柏高校・久場のグランパス入りが大きく報じられていた。

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石垣島上陸! 2007年1月のキャンプ見学以来、1年10ヶ月ぶり。

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歓迎 第32回全国地域サッカーリーグ決勝大会ご一行様 の弾幕が!

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レンタカーで、さっそくサッカーパークあかんまへ!

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15分くらいで到着。 厚い雲が垂れ込め、風も強く、体感温度は結構寒かった。

ピッチは上下二面あるのだが、奥(上段)で試合が行われ、手前(下段)では練習やウォームアップが。

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Kyuリーグ対決。 ホンダロックvsV・ファーレン長崎。 ちょうど後半が始まった直後だった。

この時点で2-0で長崎がリード。

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長崎サポと・・・

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ロックサポ

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長崎では加茂フリューゲルスにいた原田武男がボランチで出場。 そして・・・

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写真はピンボケだけど、2005年まで東京にいた近藤健一だ!

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奥に見えるクラブハウスは関係者以外立ち入り禁止だった。

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売店も出店!

パン(現地製)、飲み物(さんぴん茶、シークワーサードリンクなど)、カップラーメンのほか、プログラム、Tシャツやパーカーなども販売!

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さて、JFLへの戦いは・・・

2点リードを許したロックがボールをキープするものの、長崎のディフェンスを破ることができず、逆に長崎が鋭いカウンターを見せる。 そして、

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後半3点を追加。 沸く長崎サポ!

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5-0で長崎が勝利! 福嶋、有光、山形恭平など元福岡の選手がいっぱい。 (原田や大塚に、ベンチ入りしてなかったけど太田も。)

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ロック、残念。 けど、ロックは1次ラウンドでも初戦を落としたが、勝ち上がってきた。

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一方、盛り上がる長崎。

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健一おめでとう!

続いて・・・、

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町田ゼルビアサポ登場!

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一方、レノファ山口の弾幕。 この日、声出しサポは来られなかったようだ。

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第二試合。 レノファ山口vs町田ゼルビア!

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ゼルビアサポの熱い応援を受け・・・

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試合開始早々、町田がセットプレーから2点先制!

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町田はきちんとビルドアップするサッカーを見せた。

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後半に入っても町田が押し気味に試合を進め・・・

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終盤にはヴェルディやガンバなどで活躍した山口貴之を投入。

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2-0で町田が制す!

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やりたいサッカーを封じられた感じのレノファ。

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一方、湧き上がる町田の選手たちとサポ。 サポはツアーを組んでいたようだ。

さて、試合後、駆け足で景勝地を回った。

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ヤエヤマヤシ群落

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川平(かびら)湾

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底地(すくち)ビーチ

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川平公園

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御神崎(うがんざき)灯台と・・・

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そこから見る風景の数々。

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西表島に落ちる夕日。

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夜は地域リーグウォッチャーな方々や他のJサポに混ぜていただき、石垣牛の焼肉です。 (他サポだと東京が一番多いのはなぜ?)

さらに場所を移し、FC東京キャンプの時にも来た郷土料理屋に。

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ゴーヤーチャンプルー

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イカ墨ピラフ

夜は更けていく・・・。 (二日目に続く。)

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2008年12月 2日 (火)

気持ちで負けない FC東京vs新潟 11月30日(日)

正直に言うと、昨日の午後、試合に向けて集中できていない出来ない自分がいた。

金・土と石垣島で地域リーグ決勝大会を観戦し、全国リーグを目指すクラブや企業チームが明暗を分ける様を目の当たりにした。 各チームのサポが懸命に応援し、歓喜に震える姿を目にするのは心揺さぶられる体験だった。

東京に帰ってみると、マイクラブが今年最後のホームゲームを迎えている。 そして、ACL出場に向け重大な局面に立っている。 青赤大作戦が遂行され、多くのサポが参加している。 動員もかけられている。

なのに、自分はその流れに乗れていない。 石垣島での出来事を一旦脇に置き、目の前の試合に切り替えることができない。 頭では大切な試合ということを理解しているものの、うまくモチベーションに置き換えることができない。 梶山や徳永の出場停止が持つ意味、新潟が残留に向けて置かれた状況など、事実関係も整理できていない。

こんな状況で試合に臨みたくないという焦り。 負けたらどうしようという不安感。 取り残されたかのような孤独感・・・。

こんな状態ではなかなか脚が味スタには向かわない。 ネットで山形や岡山の昇格を確認し、KO1時間前になってやっと自転車を漕ぎ出す。 (まぁ、だいたいいつも家を出るのはKO1時間~45分前なのだが。)

そんな状況を書き綴ったメールを出した。 返信にはこう書いてあった。

「気持ちで負けないようにしようね。」

このメールを受け取った時、正直、一瞬反発を覚えた。 俺が気持ちで負けているって? 相当な東京サポを自認し、降格しても動じない自信のあるこの俺が? バカな。 俺はどんな逆境にも耐えられるぞ・・・。

けど、そのとおりだった。 俺は自分自身のネガティブな気持ちに負けていた。 無駄にくよくよしていた。 「気持ちで負けるな。」とは、自分のちっぽけな鼻をへし折る、けど、目を覚まさせてくれる一言だった。 やっといつもの晴れやかな気持ちで味スタに着くことが出来た。

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さて、そんなことはさておき、試合である。

梶山の不在。 城福は浅利ではなく羽生とエメを同時起用。 カボレは左ウィングではなく、平山とツートップのような感じ。 いや、平山は(特に途中から)トップ下のような位置取りをすることが多かった。 混戦の中でボールをキープして、なかなか頑張っていたと思う。

2列目は右にナオ、左にエメ。 梶山がいない分、エメがボールをキープし、羽生や金沢の攻め上がりを引き出していた。 が、肝心のラストパスをほとんど相手に渡してしまい、自ら作った流れを自分で潰していた。

他方、ナオはいつもよりやや低めに位置を取り、スペースにボールを引き出すよりも、低い位置からの突破を見せる。 試合序盤には長友との二段ロケットが見られた。 あと、ディフェンス。 今野や羽生が寄せた相手にするすると近づき、ボールをかっさらう場面は一度や二度では済まなかった。 こんなナオを見られるだなんて、シーズン前には想像すらできなかった!

そんなこんなで、チャンスの手前までは行くものの、シュートにすらなかなか持っていけない前半の東京。

他方、新潟は貴章にロングボールを合わせ、動き回るアトムや右に大きく張ったマルシオ・リシャルデスが拾い、それに合わせて周りも動いてフィニッシュに持っていこうとするサッカー。 ボールこそ繋がるものの、意外性を欠くボール回しに終始し、一回、松下が抜け出してきたシーン以外は個々に頑張るだけで、東京ディフェンスを崩すまでには至らない。 むしろ、チャンスを生んでいたのはセットプレーから。 が、塩田とクロスバーが立ちはだかる。

後半。 ボールロストの目立つエメに代えて大竹を投入。 けど、相変わらずなかなかパスが通らない。

続いて達也、そして赤嶺の投入。 カボレに引き寄せられる相手DFを尻目に、裏に抜け出す動きで相手DFラインを押し下げ、手前に顔を出す動きでパスを引き出す。 徐々に相手が間延びするのにしたがって、カボレ、大竹、達也のドリブルが効き始め、パスを通すスペースも生まれてくる。 徐々にペースを握り、攻め立て始める東京。

そして左CK。 大竹のキックにゴール前やや遠めで合わせた赤嶺のボールは新潟ゴールを襲い、相手クリアにも勢いを削がれることなく、ゴールに吸い込まれた。

赤嶺の具体的なイメージと自信と能力。 そして強い気持ちが生んだゴールだと思う。 そして、そのことは東京全体についても言える気がするのだが、どうだろう?

10番が不在でも、久々に先発の選手がいても、ミスがあっても、なかなか点が取れなくても、イライラせず、集中を切らさず、勝負に徹する姿勢で戦い抜くことが出来た。 イライラや弱気を封じるのは、やってきたことに裏打ちされた自信と強い気持ち。 (試合前の俺に欠けていたもの。)

塩田のゴール裏を鼓舞する姿も、最初のうちは虚勢にしか見えなかったが、いつの間にか内容を伴い、信頼を醸成し始めている。 昨日はあの石川が何度も守備で見せ場を作った。

城福監督の挨拶もやっぱり良かったですね。 始動、駅や空港で鉢合わせた時、行けなかったけどトークショー、高円宮杯で西が丘のスタンドにいる姿、ビグフレ交歓会などなど。 言葉にも、たたずまいにも雰囲気・魅力がある。

その言葉どおり、東京は成長している。 その姿をまだ目撃できる。 年末。 そして、年始。 こちらも強い気持ちを持って臨みたい。

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