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2009年4月11日 (土)

今日は東京ダービー!? プレビューに代えて 横河武蔵野vs町田 4月11日(土)

さて、今日は横河武蔵野vs町田ゼルビア。 スポナビに特集まで用意された、JFLの"東京ダービー"。

ダービーと言えば、同一地域を分け合う者の、または道一本隔てた戦いであり、近しいが故に激しくなるものである。

けど、このダービーに関しては、やや趣を異にしているような気がする。

同じ都道府県に属しているというだけで、国獲り合戦的な要素はあまりない。 間にFC東京、東京ヴェルディ、川崎フロンターレを挟んでいることもあるだろう。 武蔵野と町田とでは、前述の意味でのダービーの要素はない。 町田側には、ダービーではないという論まである。

他方、横河武蔵野の視点。 住んでいる場所の関係で、武蔵野サポの方とも接する機会もあるのだが、"東京ダービー"というより、

  • JFLの先輩として負けられない
  • 簡単にJに行かせるか

という思いの方が強いように思われる。

JFLというアマチュアの最高峰で10年間戦ってきた思い。 そして、これからも(今のところは)Jは目指さずにJFLで戦い続ける誇り。

これまで、勝利の喜びや敗北の悲しみだけでなく、ひと言では言い表せない経験がいろいろあっただろう。 例えば、主力選手がサッカー以外の本職でのキャリアアップのために引退したり、地域リーグでのプレーを選択する。 それは、その選手個人の人生を思えば、喜ばしいことかもしれないが、チームに夢を置くものとしては、複雑な面もあるだろう。 他方、大怪我を負った選手が、プロであればキャリアを絶たれていたところ、アマチュアであるが故に、じっくり回復の時間を取ることができた、という話も伺った。

Jとは置かれた立場、環境が異なるアマチュアの最高峰として、武蔵野サポには、Jを目指すクラブには負けたくない、Jに上がるなら、自分達やHondaをきちんと倒してから堂々と上がっていけ、という思いが凄く強いように思う。 「FC岐阜を一年で上がらせたのは失敗だった。」という感覚は、彼らでなければ分からないものなのだろう。 (俺なんかは、 勢いがあるうちにJに上がっちゃった方が良いと思っていたが、今の岐阜の苦境を見るにつけ、果たして自分の考えが正しかったのかは自信がない。)

今日は、相手が町田ということでその思いが強まっている面はあると思う。 が、基本的には相手が横浜FCであれ、草津、岐阜、岡山、そして町田であれ、下から上がってきて駆け足でJに行こうとするチームに対する思いは、同質のものだと思う。

ただ、こう書くとまるで町田が性急にJを目指しているように思えてしまうかもしれないが、実際は異なる。 町田は町田で、中長期的な視点を持ち、じっくりと地に足の着いた取り組みを進めている。

そんな中、JFL初年度の町田は苦しんでいるようだ。 地域リーグとJFLとの間には、地域リーグ決勝大会という"日本一過酷な戦い"以外にも、様々な差があるように思う。 全国リーグということ。 シーズンの長さ。 試合数。 相手のレベル。 石垣島で別格の存在感を放っていた勝又の不在も相当大きいだろう。

他方、武蔵野は、JFLでの10年の経験を試合運びにきちんと生かせるか。

双方の現在地がどうであれ、当事者の思いがどうであれ、何かが起きる気がするのは、都道府県を一にする"東京ダービー"だからこそ、という気がする。

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