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2009年4月27日 (月)

幸せな遠征 (試合、宴会編) 大分vsFC東京 4月25日(土)

昼前に大分空港に着くとフラッグが出迎え。

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ささやかだけど、こういうのは嬉しい。 けど、何故にペンギン?

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ホーバー欠航中ということでバスに乗車。 途中、別府で降りる東京サポ多数。 自分達は大分へ直行。

ランチは軽くだんご汁単品で済ませ(理由は後述)、高崎山へ!

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何度も大分に来ながら、まだ一度も来てなかった。 (詳細は別途。)

再び大分市中心部に戻り・・・

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・・・有名なこつこつ庵へ! 3度目かな? (昼を軽めで済ませたのはこのため。)

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関さば、関あじ、鳥てん、琉球、まて貝、麦焼酎、麦焼酎、麦焼酎・・・ どれも美味しい!

隣のテーブルも、奥のテーブルも東京サポでした(笑)。 キックオフ時間が迫っても飲み食いを続ける東京サポ達。 結局、九石ドーム到着はキックオフ10分くらい前。

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お酒を飲んだ状態での観戦だったので、あっという間の90分間。 というか、断片的にいろんなシーンの記憶はあるものの、包括的な感想がない(笑)。 あんまりなので、帰京後、ビデオで見直しました。

前半は右サイドから崩して、左から走りこむカボレが合わせるシーンからチャンスを作っていた。 ただ、カボレのシュートが・・・。 全然惜しくすらない外れ方で、アウェイゴール裏もズコーッという感じ。

相手が10人になってからは、ほぼボールを保持。 けど、いつぞやの千葉(当時市原)戦@臨海と言い、一人多い状態はむしろ苦手な東京。 ボールはスムーズに繋がるものの、どうにも淡白で、突けるスペースがあるのに使わない、打てるシュートコースがあるのに打たない、と言う感じ。

サイドから順送りで回し、詰まったらサイドチェンジ(相手が一人少ないので簡単に決まる)の繰り返し。 という訳で、28本もシュートを打っている割に怖さが無い。 まぁ、カボレのシュートが決まっていれば、全然印象は違ったかもしれないけど。

それでも、今ちゃんが積極的な姿勢を取り戻したのは朗報。 サイドチェンジ、攻め上がり、シュート! とても良かった。 開幕直後の不調はなんだったんだ、と思ってしまう。 梶山ほどのセンスはないけど、逆に梶山よりも確実。 というか、梶山は終盤ミスが多すぎた。 このままだと、梶山だって不可欠な存在ではないぞ! もう一段脱皮しろ! 東京の10番! ただ、PKは本当にありがとう!

奥様の明るさと気取らなさで、好感度急上昇、マイブーム状態(?)の徳永は、祐介に合わせたグラウンダーのパスとか、攻めのバリエーションは増えてきている。 もっと、状況に合ったプレー選択やシュートをイメージしたプレーを見せて欲しいな。

平山はベンチ外。 北九州から後輩達が来ていたのではないかな?と思うけど、残念。 今年は身体はキレているはずだし、奮起して欲しいな。

高山主審の判定だけど、エジミウソンへの1枚目は異議に対するもの。 まぁ、仕方あるまい。 2枚目は、相手ボールを奪ってそのまま攻め上がろうとする梶山を後ろから倒した。 倒したと言っても悪質には見えず、カードは微妙だが、見る角度によっては激しく引き倒したように見えたかもしれない。 現地(アウェイゴール裏)とTV画面(メイン側から)とでもかなり印象が違ったので。

数的有利になって、後半、"帳尻合わせ"が発動するんじゃないかと冷や冷や。 47分にカボレのパスを受けた長友が切れ込んで、PA内で後ろから足をひっかけられたシーンは(本当にPKを取ったシーンよりも余程)PKだったと思うけれどもスルー。

けど、終了間際になって、高橋大輔が赤嶺を押さえたプレーに対して躊躇無くPK。 "ここまで我慢したから"、ということで、帳尻合わせモードが解除になったのだろうか?

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とは言え、このPKはアリでしょう。 赤嶺がやや早く倒れたとは言え、後ろからファウル状態になっていたのは間違いないから。

むしろ、終盤のウェズレイに対するチェックとか、そういう(勝負には直接関係しない)細々とした部分の方が、トリニータサポにとってはストレスだったかもね。 翌日ホテルで入手した大分合同新聞では、審判に対する大分スタンドの鬱積が社会面の記事になっていた。

PK判定直後、前列に押し寄せる東京サポ。 期待と不安が入り混じりながら、喜ぶ声、まだ早いと諌める声、大丈夫と言い聞かせる声が入り混じる。 自分は、今から思うと不思議なほど自信があった。 根拠はない。 ただ、良い日、良い週末、良い遠征になる予感があった。

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攻撃の練習ばかりする(?)城福監督対、守備の練習ばかりする(去年の記事だけど)シャムスカ監督。

東京も大概だけど、大分も大概だった。 一昨年あたりは、鈴木慎吾や高橋大輔の2列目からのオフサイドラインをかいくぐる飛び出しにフィードを合わせる攻撃が怖かったけど、去年あたりはウェズレイの打開力、エジミウソンが厚みを加える攻撃、そして相手の平静さを失わせるしつこい守備が持ち味に。 ただ、この日はそれらがあまり見られなかった。 (エジミウソンは途中で物理的にいなくなってしまったことはあるけど。)

ただ、知将ムスカ大佐のことだから、きっと打開してくると思うけれども。

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モニシャー。

試合後は、総勢20余名でかみ風船で大宴会! 知り合いとか、知り合いの知り合いとか、その場で声をかけた(笑)人とか。 とっても濃いメンバーで濃密な時間。

この日、JFL長崎からハシゴしてきた人、翌日すぐ帰京する人、帰京してプリンスリーグを観にいく人、熊本にJ2を観にいく人、鳥栖(ベアスタではなく、鳥栖市陸上競技場!)にKyuリーグを観にいく人、普通に大分観光をする人などなど、みんな思い思いに楽しんだ!

Jサポって、似ているようで各チームごとに意外と違う。 熱いレッズとか、応援で勝たせる意気込みのアントラーズとか、いろんな特色があるけど、個人的に、東京サポの特色は、メイン、ゴール裏、バクスタや、親イケイケ、反?イケイケを問わず、楽しむことへの貪欲さだと思っている。 サッカーや応援への態度に限らず、グルメ然り、交通手段へのこだわり然り、ハシゴへのこだわり然り・・・。

そういうこだわりを、さりげなく実行してしまう東京サポが大好きだ!

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コメント

ひらすけ:
その場で声をかけられた人です!
ほんとうにありがとうございました!
すごく楽しかったです!

バモ子:
東京サポさんに悪い人はいないな~って改めて思っちゃいました。
とにかく大物続出でびっくりしちゃいました。
やっぱりfct-fanさんたちって交友関係が広いんだな~って思いましたよ。

ガス太郎:
人望の差やろうね。

投稿: ガッスンと仲間たち! | 2009年4月27日 (月) 22:21

「楽しむ事への貪欲さ」

非常によく分かります!だって楽しもうとしないのはもったいないですよね。またその貪欲さが良い方向に向きやすいのも東京サポの特徴でしょうね。

手前味噌かもしれないですけれど、そんな東京サポは自分も大好きです!

P.S.先日コメントで練習云々の話を頂きましたが、この前のプリンス観戦後に練習見学することが出来ました。ダウン組とサブ組の通常練習に別れて。城福監督は不在っぽかった(?)ので、神戸に寄って帰ったはず?GWの練習見学レポートに期待してます(笑)

投稿: CHONO | 2009年4月27日 (月) 22:59

ひらすけさん
楽しかったですね!そして美味しかった~♪

バモ子さん
みなさん良い方ばかりですね!

ガス太郎さん
ひとえに皆さまのおかげです!

CHONOさん
みんな知識も行動力も半端ないです。サッカー以外でも凄い人も多いですし。贔屓目かもしれませんが(笑)
GW中に小平いきたいですね~!

投稿: fct fan | 2009年4月28日 (火) 08:45

こつこつ庵から乱入しました!
出会えたのもサッカーのおかげ、FC東京のおかげです
本当に楽しく過ごす事ができ感謝します
今回の大分行きの課題は九石ドームに行く事の他に、
「青いソニックと白いソニックに乗ること」
「スターフライヤーに乗ること」
でした こちらもとても満喫できました
またスタジアムでお会いしましょう!

投稿: kayoyo | 2009年4月30日 (木) 21:39

kayoyo様
ご来訪&コメントありがとうございます!
楽しかったですね~!旅先でもアドリブで交流できる東京仲間がいるのはとても嬉しいです。
ソニック×2乗車+スターフライヤーとは、革張り繋がりで豪華でしたね!

また、お会いしましょう!

投稿: fct fan | 2009年5月 1日 (金) 01:58

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