エコDay FC東京vs京都 5月9日(土)
エコDayということで、自転車で行きました~!
貰ったステッカー。 新しいGIOSのどこに貼ろうかな。
試合の趣旨を分かっていたのか(?)、京都はエコでしたね。 クリアを蹴って、あと攻めるのはパウリーニョ、ディエゴ、林の3人だけという省エネサッカー。 完全移籍後初の味スタ登場でブーイングで迎えられた増嶋と角田の両SBもほとんど上がらず。 (どうせなら、SBは増嶋+染谷のFC東京出身コンビを見たかったなぁ。) 前半のスタッツ(R25のサイトなので正式な数字ではないようだが)を見たら、ボール支配率は東京の67%。
一方的に攻めても点が取れない試合は、えてして、相手にワンチャンスを決められて負けてしまうことがあるが、昨日はその予感すら感じなかった。 前半終了間際のCKも防ぎ、後半、いつまで経っても京都はギアチェンジせず、引き分け御の字、という感じだった。 それはそれで良かったのであろう。
対する東京は相手のプレスが緩いこともあって、ボールが良く繋がり、チャンスはたくさん作っていた。 CBからの繋ぎも格段の改善。 バランスの良い攻撃とボール支配率向上(=危険な相手カウンターの減少。)に繋がっていた。
ただ、相手は集中力さえ途切れさせなければ守りきれる程度の攻撃だったことも事実。 基本的にずっと同じペースで、相手にギャップを生じさせるようなメリハリが足りない。 平山の高さ、赤嶺のゴール前の動きというのは、それだけでギャップを生む武器なのだが、活かす筋道が見えない。 サイド攻撃にしても、クロスを上げるぞと見せかけて、本当にそのとおり上げてくる感じで、予想通りで、あまり怖くない。 (終盤の平山と祐介のツートップはもっと悲惨なことになるかと思ったけど、想像よりは機能していた。) 敢えて筋道は付けず、シチュエーションに応じて判断するということなのだろうが、実行はなかなか難しい。
平山はボールを持てばそれなりにやっていた。 後半早々(だったかな)、増嶋をぶっちぎるシーンがあったけど、ああ言う場面をもっともっと見たいぞ。
梶山は広島戦に比べてパスコースによく顔を出すようになり、ボール扱いも格段に丁寧になり、アンカーのような位置からゴール前にもよく顔を出し、チャンスに絡んでいた。 シュートもよく打っていた。 あとは半テンポずらすことができればゴールは格段に増えると思うのだが。 (他の選手もだけど。)
今野のCBが板に付いてくるのを見るのは嬉しいような、寂しいような。 回数は少ないが、迫力の攻め上がりもあり、今野の良さを活かせていた。 今年は(あるいはキャリアでも)このまま行くのかな。
それにしても、それなりに豪華なメンバーを揃えても、アウェイとは言え、順位が下のチーム相手にあんなにも慎重な試合運びをする(あの程度の試合しかしない・できない)京都。 対する、試行錯誤を痛々しいほど繰り返しながら戦う東京。 それで勝ち点が同じなら、東京の方が余程応援しがいがあるかなぁ、と個人的には思うのであった。
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