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2009年5月13日 (水)

今年初ユース観戦 FC東京U-18vs桐光学園 5月10日(日)

日曜は深川に行ってきた。 今年のプリンス・リーグ。 第7節にして初観戦。

6試合も重ねると、ある程度チームが出来上がっている。 好不調も一巡した様子で、怪我人も増えてきている。 しかも今年は中学生の選手もベンチ入りしているなど、新たな要素も多く、チームの様子や特徴を掴むのはとても難しい。

そんな中、個人的な印象を一言で言えば、今年のチームは、どんな時も、負けていても、疲れていても、時間が少なくなってきても、プレーが雑にならず、組み立てを省略せず、集中を途切れさせず、慌てず、焦らず、やるべきことをしっかりやる、とても「大人びたチーム」。 まるで、去年の冬のチームがそのまま持ち上がったかのよう。

とは言え、個々の選手の個性は、去年とは全然違う(と思う)。 去年の3年生は、ポジションもプレースタイルも際立っていた。 サイドライン際のドリブラーのパブロ、クロッサー・フリーキッカーのヤマ、中で勝負するブッチ、点取り屋ルーベン、運動量と縦に抜ける力のタマ、カバーリングに優れるヌッキ、高さとキャプテンシーの畑尾、足元の上手いCBのコウタローなど、物凄く特徴がはっきりしていた。

今年はどうんだろう? 日曜の試合では、ハーフタイムを挟んで、メンバーは一切変えず、ポジションだけ大幅に入れ替える、という柔軟性を発揮していた。 もしかしたら、その「柔軟性」も、このチームの特徴なのかもしれない。

<ハーフタイム前>
___山口_梅内___
_阿部_____星__
__佐々木_山崎___
廣木_松藤_平出_武藤
_____崔_____

<ハーフタイム後>
_____梅内____
_山口__星__武藤_
__佐々木_山崎___
阿部_松藤_平出_廣木
_____崔_____

さらにこの後には、選手交代があり、山崎くんが2列目に上がるなど、どの選手も複数ポジションを難なくこなす。

聞くところによれば、去年も活躍したFW重松が怪我で今年未出場であるほか、他にもFWに怪我人が続出しているとのこと。 思い起こせば、3年前はSBだった森村がFW起用されてトップ昇格を果たし、去年はそれまで攻撃的MFだった岩渕が点を取りまくった。 今年も、思わぬ新しい力の台頭があるかもしれない。

ちなみに試合は、東京が試合を優位に進めつつ、桐光学園にクロスを中でドンピシャと合わせられ、追いかける展開に。

Rimg0595

東京のDF陣。 大型ではないが、落下位置への素早い入り、ポジショニングの良さ、競り合いの上手さ、タイミングの良いジャンプで空中戦でも互角以上に戦っていた。

後半、セットプレーを跳ね返され、もう一度放り込んだボールをFW梅内くんが収め、混戦の中でシュートを放ち、同点!

その後も東京が攻勢に出るが、開幕戦で前評判の高かったF・マリノスを完封した桐光ディフェンスも集中を切らさず。 スペースを埋め、高さで跳ね返す。

Rimg0605

最終ラインに高い選手を4人並べる桐光学園。 前日見た京都を思い出したが、桐光の方がずっと積極的な戦いぶりだった。 4番の選手の声が目立っていた。

結局、1-1で引き分けた。

Rimg0607

途中出場の37番二瓶くんは中学生。

Rimg0610

暑い中、お疲れ様!

これから厳しい対戦が続くけど、2年連続高円宮杯出場。 そして、プリンスリーグU-18関東2連覇を目指して、頑張れ! FC東京U-18!

ユース応援

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