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2009年8月 2日 (日)

いい加減引き立て役からは卒業したい 第16回多摩川クラシコ 8月1日(土)

個々の要素を取り上げれば、今野のクリアはどうだったのかとか、途中交代で出てきた選手達がフィットしなさ過ぎとか、カボレは決定機を決めてくれよとか、審判はめちゃくちゃだとか(川崎サポに対して言えば、終盤レナチーニョにイエローが出た場面に川崎側から異論が出ていたけど、あの判定は正しい。 今野が完全に前を取っていた。)、いろいろある。

けど、全体とし勝負を分けたのは、こちらが自分達のサッカーができなくなっている時に、相手の圧力をまともに受け、そのまま相手のペースで試合を決められてしまったということだろう。

内容と結果、理想と現実。 その間を埋めていくのは大変なこと。 だけど、やらなければいけないこと。

今の状況で言えば、戦い方のオプションを増やすことではないか。 幸いにして、東京は自分達の理想の形を見つけつつある。 その形で戦えている時は強かったとしても、疲れやメンバー構成の違い、相手の対策などで、その形で戦えない時、他に何も無いというのでは勝ち点3を取ることは厳しい。

もちろん、理想は理想として掲げ続け、追求の手を緩めてよいということではない。 今でも、例えばアタッキングサードでの動きをもっと整理しなければいけないし、控え選手達も、今の形に合わせるための努力が必要だろう。 赤嶺は動きがぶつ切りになるのではなく、もう少しチームの流れに乗ったプレーをして欲しいし、草民はここ数試合、ラストパスを出そうか逡巡しているうちに相手に奪われることが多いので、もっと繋ぐ意識を持って、確実な判断をして欲しい。

ただ、理想があったとしても、すべての選手がそれにフィットする訳ではない。 赤嶺に対して、平山と同じように相手を背負いながらボールを納め、パスを出せと言っても無理だ。 だとすれば、赤嶺が活きるオプションが必要だと思う。 (そんなことは、選手もスタッフも、当然分かっていることで、言うはやさしく、行うのは物凄く難しい、ということだろうけれども。) 例えば、去年の終盤に一定の成果を上げた赤嶺ワントップ、カボレ左サイドの形を、時間帯を限定して使っても良いのではないだろうか? (他方、茂庭に対して、今野やブルーノと同じようにパス回しをしろ、と言うのは難しく、さりとて、茂庭に合わせたオプションというのも考えづらいのだが。。。 一定のことをやり続けることが多い守備と、多彩な形で相手を攻略しなければならない攻撃という、両者の特性の違いから来る違いだろう。)

選手達が複数の戦い方を消化するのは難しいことで、そのために混乱する場合もあるかもしれないけど、タイトルという究極の目的の前には、理想さえその手段に過ぎないはずであり、現実(妥協)と理想を高次元で融合させることは絶対必要。

また、タイトルは、勝ち点を積み重ねた先にあると同時に、相手に勝ち点3を与えないことも重要。 そのためにどうするのか、ということを、準備の段階でも、試合中でも、選手達もベンチも最善を果たさなければならない。 試合終盤に相手サポの歓喜の声を聞くのはもうまっぴらゴメンだ。 特にクラシコならば。 元富士通社員の城福監督なら、我々よりもその思いは強かったと思う。 (佐原は・・・。)

チームも選手もすり合わせが必要。 その結果、理想と結果の二兎を追うことはできるはずだ。

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