« じんだいフェスタ & 阿佐ヶ谷七夕 | トップページ | トップ復帰! ファンタジーサッカー第21節 »

2009年8月13日 (木)

ちょっともやもやすること(ご意見聞きたいです。)

これ → キッザニアでプロサッカー選手を体験

子供が楽しく職業体験できる施設キッザニア東京に、フットボールスタジアムというパビリオンが出来、そこで高原がフィーチャーされているらしい。 展示者はナイキジャパン社。

一サッカーファンとしては、サッカーのパビリオンが出来るのはとても歓迎すべきことだと思う反面、高原、ナイキと来れば、嫌でも思い起こすのが、某赤いクラブ・・・。 キッザニアには行ったことはないし、展示内容も確認してないので、実際のところ、どんな構成・演出になっているのかは、分からない。 杞憂かもしれないけれど・・・。

ナイキがどれだけ浦和をフィーチャーしても構わない。 それが埼玉であれば。 けど、キッザニア東京は、某ネズミランドや某国際空港とは異なり、名実ともに東京都内にあり、東京都はFC東京(と緑のクラブ)のホームタウンなので、取り上げられ方によっては、FC東京(と緑のクラブ)の興行権を犯していることになる?かもしれない?と思う訳で。

まぁ、一ファンごときがもやもやしても仕方ないことだし、細かいことはぐちゃぐちゃ言わない、おおらかにやろうぜ、というのが日本的な美徳なのかもしれない。 日常生活や人間関係なら、それがいいのかもしれないけど、ビジネスの分野では、なし崩しを避けるためにも、やっぱり権利はきちんと主張しておく必要・責任があるかな?、と。 それに、権利を主張することと、相手と決定的に対立することとは、違うとも思うので。

実際のところ、どうなんでしょうかね? 機会があったら、フロントの人にも話したいと思います。 また、これを読んだ方々も、何かご意見があれば、伺えれば嬉しいな、と。

|

« じんだいフェスタ & 阿佐ヶ谷七夕 | トップページ | トップ復帰! ファンタジーサッカー第21節 »

サッカー」カテゴリの記事

FC東京2009」カテゴリの記事

コメント

残念だけど、代表での知名度、花形のポジションであるFWの選手、海外でのプレー歴を鑑みると、高原を起用するのは妥当だと言わざるを得ません。

この施設が東京都の息が掛かっていれば、地元クラブ優先にすることも可能なのでしょうけど、自治体は絡んでいないようですので、代表歴と知名度で決めたのでしょう、きっと。

東京の選手で、高原の様な経歴・知名度を持った選手が現れないと無理なんじゃないでしょうか。

投稿: LQO | 2009年8月13日 (木) 00:25

やっぱりまだまだFC東京というクラブの認知度も東京の選手の認知度も低いっていうことなんでしょう。
企画を立てる時に、「ここは東京なんだからやっぱりFC東京の選手で行くべきでしょう」という意見が出なかったんでしょうね。或いは出ても通らなかった。クラブが影響力を持つこと(結果を出すこと)も勿論ですが、ファンも自分の関わる職場、地域で影響力を持ちたいですね。

投稿: inada | 2009年8月13日 (木) 00:34

LQO様
コメントありがとうございます。ご無事で何よりです。
高原の起用に文句はありません。ナイキなのですから、契約選手や契約クラブの所属選手の中から選ぶのは当然でしょう。
代わりに東京の選手を起用して欲しいと言うつもりもありません。仮に高原以上の実績・知名度の選手が東京にいたとしても、そもそもアディダスとの関係で起用は無理でしょう。

思ったのは、たとえ施設に自治体の息がかかっていなくとも、ホームタウンである以上、よそのクラブの宣伝に繋がるようなことはご法度なんじゃないかな?と思った次第です。

inada様
この間はお疲れ様でした。
認知度についてはまったく同意ですね。クラブが結果を出し、サポもアピールすべきというのもまったくそのとおりですね。そういうことの積み重ねによって、いろんな関係者や一般の認識が変わってきて、今回のような事態も、あるいは予め排除できるのかもしれませんね。
では、知名度のないクラブは庭を荒らされるしかないのか?例えば、弱小で地元での人気も少ないJ2のクラブのホームタウンに、有名なクラブが乗り込んできても、やられた方は知名度を上げるべく地道に頑張るしかないのか?(有名なクラブの知名度に乗っかって、自分をアピールするという戦略的な観点は、また別の話とします。)
そうじゃなくて、ルール?を盾に、合法的に排除することが可能なのではないか?と思う次第です。今回のキッザニアのケースが、果たしてそれに該当するのか?は、正直分かりません。。

投稿: fct fan | 2009年8月13日 (木) 00:36

昔は東京ドームシティーで磐田のファン感なんてのもありましたからねぇ。「レッズのユニフォームを着た」高原が画面に出てきてシュートを打っている場面が映し出されたらいい気持ちはしませんね。普通のナイキのトレーニングウェアだったらいいですけど。

投稿: しょういち@東京の空の下 | 2009年8月13日 (木) 00:55

初めまして。いつも楽しく拝見させていただいております。

キッザニア東京ですが、1ヶ月ほど前に小2の三男とその友達家族と行ってきました。残念ながらまだプロサッカー選手体験はありませんでしたが^^;

キッザニアにある職業体験プログラムは、非常に良く出来たもので、子供に興味を持たせる楽しさがあります。各職業体験には、その職業の企業スポンサーがついており、制服から何から本物そっくりの子供用を着て体験をします。

キッザニアに行ってきた経験からの推測なのですが、某赤いチームは絡んでないと思われます。多分、広告的な要素がある施設なので、ナイキ以外の固有名称が出るのを施設側は嫌がると思いますので、多分ナイキのトレーニングウェアを着ていると思います。

確かアディダススパイクの宣伝を兼ねた足技CM(DVD?)に出てた梶山選手は、小平で撮影していたにも関わらず、アディダスの普通のトレーニングウェアを着ていたので、それと同じかと思います。

すみません、あくまで推測の域を出てない情報ですが、夏休みが終わったら再度キッザニアへ行こうと思います(というか子供にせがまれています^^;)。

投稿: 0422 | 2009年8月13日 (木) 01:39

たとえナイキユニの高原でも、同じナイキからエンドースされている鹿とか鞠とかのほうがもっとモヤモヤしているかもしれませんね。所詮大金をチラつかせたイメージ&マス・マーケティング戦略でのし上がったナイキですから、地域性とか全く考慮しないでしょう。
世話になった鬼塚さんを足蹴にしたとか、セレソンとの契約とか、鞠強奪とか、茸復帰条件とか、
ナイキですもの。

投稿: 愛恋青赤 | 2009年8月13日 (木) 06:31

はじめまして。
仮にキッザニアで浦和がフィーチャーされていたとしても、FC東京の営業権を侵す事にはならないのではないでしょうか。Jリーグがそこまで厳密な地域独占の営業権を認めているとは思えませんし、仮になにかサッカーに関わる展示をするときに、その地元のチームを使わなければ行けないと言う事であると、それは施設側に取ってはありがたくない事ではないでしょうか。

なにより、本当に浦和に浸食されているとするならば、それはむしろ、FC東京の営業努力不足なのではないかと思います。

投稿: at | 2009年8月13日 (木) 11:53

クラブがやっているなら興行権云々も言えるかも知れないですけど、
そうでないなら良いんじゃないですかね?

頑張って長友が起用されるくらいになりましょう。
ナビスコ1回獲ったくらいではまだまだです。
優勝争いに何度参加しても、優勝しなければ強豪じゃぁないです。

まだまだFC東京は無名の中堅クラブって事です。
恐らくJ2のヴェルディよりも知名度は低いでしょう。

投稿: syu | 2009年8月13日 (木) 11:53

大前提として、キッザニアでの「施設提供」は、宣伝費を投下して施設運営の看板をつけ、宣伝の効果を最大化すること、です。
つまりマーケティングの産物です。
ほんっと上手いビジネスモデルだな、と思います。

スポンンサーに施設設置提供をしてもらうことの集合体として商業施設を運営している面が強いキッザニアでのことですから、そもそも「立地する地域でのローカル事情としてのJ興行権」には考慮していません。スポンサーを見る、それが彼らの経営方針。
もちろん、その国の地域性、もしくは関東関西といった地域性は考慮しているとは思いますが、それはあくまで「運営に不自然性が出るかでないか」という調整の範囲。

今回の高原問題はナイキ提供のエリアですから、ナイキが契約していて押すことで効果がある(と彼らが考える)選手を使うことは当然のこと。
クリスチャーノロナウドである方がいいんじゃない?と思わなくもないのですが、そこは「国としての地域性」を考慮していると考えられます。子供たちの夢を叶えるのは、日本人でありたいわけですから。

もし同じ施設をアディダス提供でやっていたらと仮定すると?
はい、中村俊輔が画面に居ることになるでしょうね。
理屈は上記のナイキと同じです。

今回のキッザニアの件で、仮にFC東京としてできたことといえば
・アディダス経由で広告宣伝費を投下しての出展とナオ(とか梶山とか)を使わせること。
それが唯一のマーケット的平等の権利としての対応だと思われます。

それは、財政面も含めて、今回は実施されなかった、ということだけだと思われます。
もしくは、その話が実施に至らなかったというのが、財政面認知面含めての現時点でのFC東京の立ち位置なんだ、ということでしょう。

もちろん、「もやもやする」部分も、私にもあります。
ただ、広告宣伝効果という一般向けの視点から考えるにつけ、僕らができることは「FC東京と選手がこういった場合の検討対象になるまで色々な面で支え続けること」なんじゃないか、と思います。

これもまた、一歩一歩です。

投稿: おうしん | 2009年8月13日 (木) 14:12

皆さま、コメントありがとうございます。

しょういち様
話に聞いたことがあります。牧歌的な時代だったんですね。。。今だったら、地元サポが怒りそう。。。

0422様
初めまして。市外局番からすると、近いかもしれません(笑)。
キッザニアに関する情報および施設に関する考察、ありがとうございます。おっしゃるとおり、トレーニングウェアどまりくらいならいいですね。

愛恋青赤様
コメントありがとうございます。
仮にナイキが地域性を考慮したとしても、(残念ながら)FC東京はファーストチョイスにならないでしょうね。
そういうナイキの判断(や元来の性質)は切り離し、ルール上、あるチームのホームタウンで別のチームをどこまでフィーチャーできるのか?
もう少し調べてみたいと思います。

at様
コメントありがとうございます。
ご指摘の、
>Jリーグがそこまで厳密な地域独占の営業権を認めているとは思えません
その点が、まさに気になる点です。Jリーグ規約等を読んでみましたが、まだ十分読み込めていません。何か分かれば、コメント欄に書いてみたいと思いますね。
営業努力に関しては、そのとおりかもしれませんが、このエントリの主題ではありません。
仮にキッザニアが埼玉にあって、ナイキをアディダスやアシックスに置き換え、FC東京やフロンターレをフィーチャーした施設を作れるのか?(あくまで例えです。)ホームタウンのルールが気になるところです。

syu様
コメントありがとうございます。
>クラブがやっているなら興行権云々も言えるかも知れないですけど、そうでないなら良いんじゃないですかね?
そこが気になる点です。恐らくそのとおりですが、一過性の広告(ニプロ・甲府や産能大・湘南@渋谷、トーシン・浦和@吉祥寺など)ならいいかもしれませんが、パーマネントな設備になると、実質的に当該クラブがやっていると看做されるかも?恐らく、程度や仕様などによって変わってくると思います。弁護士や学者によっても見解が違うかな?と想像します。できればもう少し調べてみたいと思います。
FC東京が中堅クラブということは同意です。中堅であることと、ホームタウンを犯されていいか(犯されてないという見方もあると思いますが)は別の問題だと思います。

おうしん様
時間切れ(笑)。後ほどご返信します。

投稿: fct fan | 2009年8月14日 (金) 07:28

>仮にナイキが地域性を考慮したとしても、FC東京はファーストチョイスにならないでしょうね。
ナイキは東京にエンドースしているわけではないので、チョイス自体ありえないと思いますが・・・。

キッザニアの運営母体は公の機関ならともかく一私企業ですし、スポンサーからお金をもらい展示してさらに入場料(高いですね、ビックリ)で収入を得ているモデルで、いわゆる期間が長いモーターショーみたいなものですから、それこそ数ヶ月〜1年後には他のメーカーに変わっている可能性もあるわけで、それについてどうのこうのというのも。
(甲子園にもある事を考慮すると、最初は代表=アディダスにオファーして、ダメでナイキがスポンサーになったという経緯じゃないでしょうかね)

自分的には調布の企業が磐田の胸スポンサーになっていた事のほうが地域性という面で問題ありな気がしてますが。

投稿: 愛恋青赤 | 2009年8月14日 (金) 23:34

「東京」という地域の特殊性を考えると、他の地域と同じレベルでホームタウン論を語るのは少し難しいのかもしれませんね。どこかのチーム活動の一環とか、もっとはっきりしたものならば、多少考慮してもらうことも可能かもしれませんが、一般論として語れるレベルの海外でもプレーした有名選手を起用、ということまで排除するのは難しいのではないでしょうか。

もちろん一方でチームとして知名度を上げつつ、そういったホームタウン地域で行われる活動に積極的に参加していくということは、必要でしょうし、やっていかねばならないのだろうとは感じます。ただ東京は他の地域以上に様々な場所で、様々な案件が同時進行で動いていますから、取捨選択もそうですし、情報を入手する手段とか、人手を増やしたり、アンテナを張っていくことが必要になります。当然やらないよりはやった方がいい話ですが、現状やっていることの兼ね合いも踏まえつつ、どこまで手を広げられるのか、どこまでできるのかの線引きというか判断が難しいところですね。

投稿: よっち | 2009年8月15日 (土) 00:32

皆さま
最初の記事で、あるいは私の言いたいことの趣旨が明確でなかったかもしれません。申し訳ありません。
この記事ではキッザニア、ナイキ等の思惑は度外視しています。あくまで主眼は、ルールとその運用です。例えば、・ホームタウンにおいてどこまで他クラブの演出や宣伝が許容されるのか?・J規約(J理念)は何か規定しているか?・J規約(J理念)が何かを規定しているとして、その規定はどこまで外部の一般企業に対して拘束力を持つのか?などの点です。

今回はたまたま東京と浦和だったので、両者の浸透度とか、営業努力などに目が向きがちです。設定を変えて、岐阜のトヨタ系ディーラーがグランパスをフィーチャーした常設展示を作った場合や、水戸(ホームタウンは水戸市、活動区域は茨城県全体)または水戸のスポンサーが鹿嶋市でホーリーホックのキャンペーンを張った場合(無論、架空の設定)、そういう観点でキッザニアの件が気になった訳です。

おうしん様
コメントありがとうございます!花火はいかがでしたか?
長さの関係で、ぶっきらぼうな回答になることをご容赦願います。
>キッザニアでのことですから、そもそも「立地する地域でのローカル事情としてのJ興行権」には考慮していません。
そのとおりでしょうね。
ただ、キッザニアでも、例えば建築や環境等のローカルルールは無視できないと思います。Jのホームタウン制を建築基準等と同列に扱うことは当然出来ないですけど、かと言って、まったく無視して良いものでしょうかね?(上記の外部に対する拘束力。)J規約を見たり、公正取引委員会のサイトなども見ていますが、相変わらずもやもや。まぁ、飽きやすいので、徐々に解消していますが(笑)。

後半のFC東京がなし得たことですが、キッザニアに関してはそのとおりでしょうね。
ただ、いくら公平性が重要とは言え、もし闇討ち的な事案(今回のキッザニアの件ではなく)があれば、それに対しては、事後的に是正を求めることは出来るはずであり、拡大防止や今後の牽制の観点からも(たとえカッコ悪くとも)積極的に口出しすべきかな、とは思います。

愛恋青赤様
>ナイキは東京にエンドースしているわけではないので、チョイス自体ありえない
まったくそのとおりでして、地域性以前の問題でした。申し訳ありませんでした。
言いたかったことは、(選ぶのが誰であろうと)FC東京が地域性で選ばれるのは難しいということで(FMCは別)、恐らく愛恋青赤様と認識は一致していると思います。

>キッザニアの運営母体は公の機関ならともかく一私企業ですし・・・それについてどうのこうのというのも。
この点も感覚を共有していると思います。FC東京がホームタウンの権利を持つ一方で、キッザニアやナイキにも自由に営業する権利がある訳で、誰を起用したからと言って闇雲にやめさせられることは出来ないでしょうし、認められないでしょう。
ただ、例えば、仮にナイキの展示内容が、浦和自身の出店と見紛うものだった場合、ナイキ経由のと解釈することも可能な訳で、仮に裁判所に判定を仰いだら勝てるような気もします。(実際に訴えるのはデメリットも多いので、難しいでしょうけど。)

よっち様
コメントありがとうございます。(今度、家のことをいろいろ教えてください。)
一段落目ですが、実態はまったくそのとおりでしょうね。建前上は東京も一地方ですが、"東京"という固有の街であると同時に、日本全体の共有物のような特殊な性質も持ち合わせている気がします。実態と建前を使い分け、仮にホームタウンを侵害するようなことがあったら、建前ベースで考えればいいのかな、と思います。無論、それが共感を得るためには、普段から認知度向上に向けた努力が必要でしょうけれども。

現状、フロントはよくやっていると思います。東京が大き過ぎるが故に、まったく追いつけないですが・・・。

投稿: fct fan | 2009年8月15日 (土) 11:29

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ちょっともやもやすること(ご意見聞きたいです。):

« じんだいフェスタ & 阿佐ヶ谷七夕 | トップページ | トップ復帰! ファンタジーサッカー第21節 »