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2009年9月21日 (月)

青赤な空の下で FC東京vsガンバ大阪 9月19日(土)

U2に"Under a Blood Red Sky"というアルバムがあったけど、この日の味スタは"Under a Blue Red Sky"。

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青赤な空は東京に微笑まなかった。

前半は東京の、東京が息切れした後はガンバの展開。 最後は権田の素晴らしいセーブで勝ち点1を取った。

パス回し、ポゼッションでガンバに真っ向から対抗できるようになったのは、物凄い進歩だと素直に思う。

反面、そのパス回し・ポゼッションから、いかにチャンスを紡ぎ出すか、有効性の部分では、まだまだ劣るなぁ、とも実感。 まぁ、相手のプレッシャーが強いエリアで競り勝てる平山がいなかったことを割り引かなければならないけど、それでも中での勝負、楔パス、縦のドリブル突破が少ない。 平山がいないことを割り引いても少ない。

ガンバのボールを中盤でカットし、カウンターを仕掛け、3対3くらいになるシーンが何度かあった。 もっと深くまでドリブルで運べるのに、簡単にフリーのサイドの選手に叩いてしまう。 そしてコーナーポスト付近で詰まってしまう。 フリーの選手に渡すのは悪いことではない。 けど、すぐ出してしまうよりは、出すのはゴールに近い方がいい。 角度も、ゴールの正面から少しずれた、シュートを打ちやすい角度であればあるほど良い。 そこまで自分で運ぶことができる状況なら、出すのを我慢すべきだ。 ポゼッションだろうが、リアクションだろうが、引き込もりだろうが、共通のことだと思う。

吸い寄せられるかのようにコーナーポストに近づき、サイドで4人くらいでキープした挙句、やっとセンタリングした時に、中に味方は1人しかいないというシーンが目立つ。 そういうプレーは避けるということを、具体的に意識しないといけないと思う。 グアムキャンプの時から、城福サッカーは"遅攻を恐れない"サッカーではあるけど、"パス回しありき"ではなく、少ないタッチで速くボールを運ぶことを否定しないサッカーのはず。

と、まぁ不満を書きましたが、カボレに加え、平山も大竹もいない中、達也が切り開いたスペースを赤嶺やナオが使いチャンスを作っていた。 最後にはFWナオとか、椋原が入って、トーチュウ情報どおり長友が中盤に上がるのかと思ったら、身体の強い徳永だったとか、戦力が限られた中で、いかに勝負するのか、という準備・工夫は見られた。 そして、決定機を決めていれば、あるいは勝てたか?というところまでゲームを持ってきたのは評価できると思う。 そのピースに祐介がいないのは気になるところではあるけれども。

攻撃のピースという面で、草民はキープから相手を引き寄せて独特のタイミングでボールを出すのがうまい。 ただ、それが1回成功するまでに、2~3回相手に簡単に奪われてしまうのは目も当てられない。 初歩的な失敗を減らさないことには、せっかくの持ち味も気泡に帰してしまう。

層の薄さが身に染みる苦しい展開だけど、吉本がJ2で結果を出したことを知り、嬉しい。 武者修行も無駄ではない。

追記

加地は衰えたのか、調子が悪いだけか。 他方、明神はスゲー。

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コメント

自分なんかも、「あれ、加地いたの?」って思ったクチなんですが。ただ、ガンバに行ってからは3バックの一角を任されたりと「守備の人」なイメージが強くなった気がして。「東京の加地」の印象はどんどんと薄くなるばかりで淋しいです。

このままカップウィナーの甘い思い出にしがみついててはダメだ、新しい時代を目指して戦わねばと決意し、優勝記念タオマフを封印(笑)してからもう数年ですが、再びあの舞台に戻れるということであの時のことを思うと、もう随分前の事のように思うし、事実5年の月日が流れています。「東京の加地」が薄れてしまうのも仕方のないことなのかもしれませんが…

ただ個人的に最近、攻撃にかかる椋原の姿に加地の面影をどことなく感じるようになり、一人ニヤニヤしてたりもするんですが、ただ、賛同を得られたことはありませんが(笑)

しかしまさに、「新しい時代」ですよね。

投稿: CHONO | 2009年9月21日 (月) 01:42

スポーツ紙によると明神あれで前日まで別メニューということでしたから、ホント情報戦だったのかと思いましたよ(苦笑) 加地は前半羽生やら鈴木達也やら赤嶺らがうるさかったので、自重したのもあったんじゃないでしょうか。後半スペースできるようになってからは結構上がってたように思います。まぁ逆サイドの下平が結構上がるので、その辺バランス取ってるのかもしれないですよ。前の試合では高い位置取りしてたこと多かった気がします。

投稿: よっち | 2009年9月21日 (月) 01:42

>もっと深くまでドリブルで運べるのに、簡単にフリーのサイドの選手に叩いてしまう。 そしてコーナーポスト付近で詰まってしまう。

目立ちましたね、そんなシーン
京都戦でも前田さんがMXで指摘されていた場面で、簡単に前線に運べないことに憤慨したものけれど

それとサイドを突破するときに、ほとんどの場合トライアングルをつくってパス交換しないと、攻め上がれないのも奇妙な気がしました
(鹿島戦で健著でしたが、書き込む機会がなかったので今書かせていただきます)

シンプルに運べるところではシンプルに行け、というのが当方の不満だったところということになります

加地は下平が活躍していたので、役割を制限されたのでしょう
明神はいやらしかったですね、本当、こんちきしょうというくらいに

投稿: スネーク | 2009年9月22日 (火) 01:23

CHONO様
よっち様
スネーク様
2004年ナビ杯決勝で最後のPKを蹴った時、土肥を含め、みんなが不安に思った加地でしたが、その後、あっという間に変わりましたね。

今シーズン、怪我からの復帰後、一部の試合をテレビで見ただけですが、今のところ本調子ではないかなぁ、と。
土曜も、羽生やナオが左に流れてきた時に苦労したのは仕方ないにしても、ミスが目立った気がします。

CHONO様
椋原に関しては・・・ドリブルコースの選び方、ボールの運び方に、個人的に、やや加地っぽさを感じるでしょうか。

よっち様
下平が良かったですね。やや時代の移り変わりを感じました。まぁ、加地も、今後、調子を戻すこともあるでしょうし、一本調子に時代は変わっていくわけではないでしょうが。

スネーク様
カウンター時の動きは、ある程度パターンで決めちゃって良い気がします。
味方も相手も人数は限られているので、どうせやれることは決まっているんですから。

投稿: fct fan | 2009年9月22日 (火) 01:26

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