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2010年4月 4日 (日)

東京ポジティブスパイラル ナビスコ杯 FC東京vs名古屋 3月31日(水)

左斜め45度から一直線にゴールを襲った重松のゴールを見て、二年前のホーム鹿島戦での大竹の決勝ゴールを思い出したのは私だけではないだろう。アシストしたのがその大竹と言うのも、何やら偶然とは思えない。

出し惜しみ感など微塵もない、爽快感すら覚えるプレス。ボールへの執着心が形に現れたかのような、相手とボールの間に強引かつ巧みに身体を入れ込む動作。ダイレクトかつストレートでありながら、一本調子には陥らない、効果的な動きの連続が生み出すのけれん味のないサッカー。

抜群な動き出しのスムーズさでPKを止めた権田や、安定感溢れるプレーでレギュラーを張る健太を含め、ユースで培ってきたことがトップで、しかもリーグ屈指のメンバーを擁する相手に再現できたことは、単にこの試合を引き分けに持ち込んだ以上に、今後の東京の好循環を暗示するような気がする。

試合は、梶山、米本の不在を感じつつも、徳永、羽生、北斗もかなり慣れてきた印象で、ムービングな時間帯が増えてきた。

ただ、前線や裏へ縦に出すタイミングを測りきれず、シュートやクロスを放つチャンスを掴みきれず、戻したり繋いだりするうちに、特に体格の劣る羽生のところでプレッシャーを受け、カウンターを喰らう場面が多かった。

名古屋はダニルソンがいつも良いポジショニングを見せ、カバーや潰しで目立っていた。(それにしても、吉村や小川や三都主がベンチとは、どれだけ層が厚いんだと思わざるを得ない。)

そしてケネディの長身FWらしからぬ裏への動きと器用さから先制点を許し、F・マリノス戦の再現のようなナオ→平山ラインで同点に追い付くものの(ナオに出した徳永のフィードが絶品だった)、セットプレーでの相手を押し下げる圧力(とハンド)から突き放される。やや性急さが目についたボランチ今野を中心に反撃するも敗色濃厚となったロスタイムに生まれた冒頭の場面。

重松の突進、パス、リターンのトラップ、シュートが良かったのは元より、大竹がスルスルッと、ワンツーが出来る位置に上がってきていたのが良かった。ボールを触らなければ持ち味を出せない(オフザボールの動きが物足りない)面があった大竹だけど、この場面ではスペースを見つけながら、その位置まで上がって来ていたことに成長を感じた。

次はクラシコ。共に万全ではないけど、新たな戦力と、新たなポジションでプレーする選手達の成長で、リーグ戦では2年ぶりのクラシコ勝利を飾れるだろう。

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