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2010年7月31日 (土)

ポゼッション発動せず FC東京vs磐田 7月28日(水)

湘南戦後のエントリは、勇み足かな?と思いつつ、思い切って楽観的なタイトルにしたのだが、やはりちょっと早かったようだ。 肝心の中盤でのポゼッションがおぼつかなくなっていたのだから。

この日の東京は磐田のプレスを受け、なかなかボールを前に運べなかった。 かと言って、強風もあり、早めに前に入れてプレスをいなす意識も乏しかった。 主審がかなり流し気味だったことも、磐田のハイプレスにぴったりあった。 中2日が効いたか、全体的なキレもなかった。 結局、相手に狭いところに押し込まれてからの苦し紛れの展開がほとんどの攻撃になってしまった。

再開後3戦で気になっていたのは、梶山がプレッシャーを受けてない状態でボールを受けても、ワンタッチでCBに戻してしまうことが多いこと。 いくらCBに展開力があるとは言え、梶山に比べれば展開のクォリティは劣る。 梶山が前を向き、展開しなければ、なかなか攻撃のスイッチが入らない。 梶山が絡み、運ばなければ、なかなか危険な薫りのする攻撃にはならない。 身体の調子が良さそうだからこそ、より多くを期待したい。 この日も、ときどき唸らせるパスを出す。 リカが粘ったFKから、先制の大黒ヘッドを生んだクイックリスタートはさすがだった。

けど、直後、北斗のクリアミスをきっかけに、連続セットプレーから失点。 北斗は、アーリーもあるし、精度はともかくクロスを相手にぶつけずに蹴れるし、ボールを持ったときの突進力も(急には止まれないけど)なかなか。 ただ、守備やオフザボールのぼんやりした動きは残念。

大竹は、オフザボールの顔出しも改善しているし、運動量も増えているし、ディフェンスも頑張っているけど、十分な間合いを保ってボールを受け、そこからドリブルを始めようとするから、どうしても位置が低い。 なかなか怖さがチャンスに繋がらない。

赤嶺は、左からの展開に中であわせたけど相手に当たってしまったシュートに可能性を感じた。 調子は戻ってきている、とただただ信じる。

ナオは・・・、頭のイメージと実際の身体の動きがあっていないようで、見ていてかわいそうだった。 また調子は戻ってくるでしょう。

磐田は、斜めに走ったり、向きなおして反対に出したり、遅いけど丁寧な広島のような感じ。 怖さはないけど、よくまとまっている。 対策を打つとすれば前田だけど、そこの部分は十分できていたと思う。

平日の国立ということで職場の後輩を誘っていったこともあり、勝ちたかったんだけど、権田のセーブで勝ち点1を得た試合。 権田の反応は凄い。 マジで。

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