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2011年6月 4日 (土)

ヤバダバドゥー草民! FC東京vs湘南 5月22日(日)、京都vsFC東京(TV観戦) 5月28日(土)

正直、今年の試合の中で、いや、ここ数年の試合の中で、どうなるのか全く予想の付かない試合だったのが湘南戦。

前線のターゲットに当てるサッカーから、流動的に動く、と銘打ったサッカーへの転換。 いきなりうまくいくのか。 しかし、実際に出る選手達の特性から言えば、そうせざるを得ない。 少なくとも、セザーにポスト役をやれというのも無理な話。 草民の適正を考えたって、変えるのが適切。

他方、小平での練習試合のレポートを聞く限り、果果しい話は聞かない。 さらに言えば、平山シフトは、(平山の負傷離脱後も)昇格に向けた最短距離として掲げられてき戦い方。 何より、監督自身の過去の成功体験から言えば・・・。 本当に変えてしまって良いのか、悩んだとしても当然だと思う。

試合は早々に先制したものの、追加点を奪えず、湘南の粘りに追いつかれた。 失点の場面、羽生・達也ツートップ、左サイドがセザーになっていて、東京の右で起点を作られると、左に大きく回され、北斗がマークのために絞った広大なスペースをセザーがカバーしなければならなかった。 臼井のクロスもよく、中村がドンピシャ。

中村は2年前のチーム得点王。 阿部ちゃんよりたくさん点を取っていた。

臼井も長年の右サイドのスペシャリスト。 横浜FC時代、三ツ沢のバックスタンドから右に攻める姿が懐かしい。 派手なプレーはなかったけど、一発で勝負をものにするのは見事。 東京の右サイドの健太は、何度もウチに切れ込み、ゴール前にカオを出した。 その積極性、姿勢、心意気を否定するものではないけど、右サイドバックとしての本来の役割、つまり、クロスを磨くこと、それ以上に、右サイドにパスコースを作っておくことの大事さもあると思う。 (湘南戦のまとめは健太かよ!)

京都戦は明大前で観戦。 楽しかった!

スペースがあってもなかなかドリブルしない、してもゆっくりだったり、斜めだったり、実はあまり進んでなく、相手にとって怖くないことがあるけど、草民のドリブルは効果的。 相手に突っかけ、ディレイした重心の逆を突いてさらに進んでいく。 だからやっひー(風間八宏)サッカー的にスペースがなくても進める。 絶対的なスピードは劣るけど、ちょっと香川を思い出させる。 パスセンスは上かも。

そんな草民と梶山がシンクロ。 もともと、昨年後半くらいから、運動量が増大し、バイタルやゴール前に顔を出すことが激増した梶山。 その割にゴールが少ないのは、フリーで上がった時はパスが出て来ない、自分で持ち込む時は、打つのを躊躇するか、人垣にカットされてしまう。 けど、草民は梶山の動きが見えているし、パスも出せる。 面白いことなるかも。

さらに、先制点のシーンでは羽生が相手3人を引き連れて梶山をフリーに。 影の大アシスト。 城福さんの頃から、羽生がボランチで出場する度に、前で見たいと書いていたけど、2列目よりも意外とFWがいいかも!?

大竹は、ドリブルやここぞと思ったときの守備が魅力だけど、たまにヒールなどのトリッキーなプレーも見せ、意外と効いている。 そういう流れを作り出せる選手だけに、あとは、流れにいかに乗るか、そして、ここぞと思わなかったときの守備で頑張れるかが課題だと思う。

問題は今後。 ナオが帰ってくる。 大竹には、ナオが離脱したときにポジションを確保しきれなずここまで来たという印象がある。 (自分が大竹に厳しいのは、そのあたりの大局的な部分で。) やはり、人生の勝負だと思って乗り越えなければ

もうひとつは冒頭に書いた二つのサッカーの選択。 それはすなわち選手の選択でもある。 仮に、今後平山が戻ったとき、このまま、突き進めるのか。 (いろんな意味で)チームの顔が、スタイルに合わない時にどうするのか。 (意外と合うかもしれないけど。 一昨年のブレイク中のナオのように。)

平山は一般的知名度、マスコミからの愛され方など、戦術・戦力を超えた存在とみなされていてもおかしくない。 それをどうするかは、監督を超えた判断になってくるのではないか。 ただ、チームは案外ドライかもしれない。 茂庭に代わって森重を選択したように。

(タイトルは、単に「ヤバダバドゥー」と書きたかっただけです(笑)。 新曲いいね!)

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コメント

ナイスだ、草民!


相も変わらず煮え切らない試合の続く日々ですが、ようやく一筋の光が差した気がします。巡ってきたチャンスをよくぞ生かしてくれた。


草民自身、まだまだ課題は多いと思いますが、恐れることなく自分のストロングポイントを出してくれればと思います。


ただ、チームとしては経験の浅い若手を過剰にアテにするのは危険。羽生、ナオ、徳永ら経験のある選手がしっかりチームをまとめて欲しいですね。踏ん張り所で彼らの力が絶対に必要になるはずなので。

投稿: TAKA | 2011年6月 7日 (火) 21:49

TAKA様
本当に、経験や実績をどういう風に積み上げていくのか、現場だけでなく、チーム全体のマネジメントが問われていると思います。
今年のJ1も、鹿島や浦和が出遅れ、柏や仙台が奪取したように、軽微な差を巡る戦いになっていて、ちょっとした差が、結果的に大きな差となって現れてきますね。本当にシビアなだけに、よくよくうまく積み上げて欲しいです。

投稿: fct fan | 2011年6月16日 (木) 21:36

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