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2011年6月16日 (木)

遠征はこうじゃなくっちゃ! 熊本vsFC東京 6月12日(日)

雨に降られ、ビショビショになりながら、こんなに至福な時はない、という遠征。

まずもって、食べ物がうまい! 土曜、空路福岡入りし、天神でとんこつラーメンをごちそうさま。

空港近くのレベスタに舞い戻り、たくさんの東京サポと一緒に重松vs茂庭を観戦。 (まぁ、たとえ重松や茂庭がいなくとも、この試合を観に行く東京サポはいっぱいいらっしゃるでしょうが。 いつぞやの大分遠征のとき、当事J2だった福岡の試合や、はては長崎の柿泊のV・ファーレンの試合にまで東京サポがいたことがあった。)

試合後、九州新幹線にて熊本へ移動。 そして馬刺しを堪能! 翌日曜は大雨に降られつつ、熊本城を散策。 楽しかった!

そして、いよいよ旅のメインディッシュである、東京の試合。

結論から言えば、ピンチもあったけど、順当な結果かな、というところ。

熊本は高木監督のチームらしく、手堅く、規律の取れたチーム。 他方、飛び道具・破壊力と言う面では、前線と二列目の190cm級コンビはいるものの、例えばオーロイやラフィーニャと比べると小粒。 手堅く勝ち点を稼いでいくチームと見受けられた。

そういうチームに、えてして足元をすくわれる(上から目線で恐縮ですが)のは、ありがちだけど、東京は東京なりに、手堅く勝ち点3を獲ったというところ。

その最たるものは梶山。 前節までの、トリッキーだけど一か八か博打的なパスは鳴りを潜め、非常に堅実にプレーしていたと思う。 それでもミスはあったけど、何でわざわざそんな難しいことを!? というプレーは見受けられなかった。

セザーのゴールで幸先よく先制したものの、羽生の交代後、プレスがかかりづらくなり、後追いディフェンスに陥った。 交代後の時間帯はまさしく鬼門。 一歩間違えればやられていてもおかしくなかった。 いかにやられる時間帯を減らしていくかが課題。

課題と言えば、他方、先制後の時間帯や、終了間際の時間帯を凌ぎきったのは成果。

言えることは、東京としては別に高度な戦術や連動、オートマティズムなどを追及しなくとも、素の戦力できっちりやれば勝ち点を稼げるはず。 となると、問題は集中力やモチベーション、一体感、やる気、そして自信。 そいう部分をサポーターとしても盛り立てていきたい。

試合後、当日入りの方々と共に、再び肥後の幸に舌鼓を打つ。 遠征はこうじゃなくっちゃ!

グルメであれ、ハシゴであれ、鉄道であれ、(いささか寒い)おちゃらけであれ、存分に楽しむことこそ東京サポのアイデンティティであり、たとえJ2に落ちて傍目には不幸であろうとも、何ら恥じるなどなく、東京サポであると堂々主張していける。

鹿島サポは鹿島サポ、浦和サポは浦和サポ、ガンバサポはガンバサポなりの誇り、自信があるだろうけど、どんな境遇であろうと、惨めにならず楽しみ尽くすという意味で、自己満足かもしれないけど、東京サポであることは唯一無二であると思う。

そんなコミュニティを形成してくれている、仲間の東京サポに感謝!

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