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2011年8月 2日 (火)

焦らないで思い出語りモードに 北九州vsFC東京 7月30日(土)

○試合について

現在調子の良い北九州の粘りの前にチャンスを決められず、逆に自信を与え、ゴラッソを決められ負けてしまう、まぁ、サッカーにはありがちな試合。 リードを許した後も、何かが足りないことは確かだけど、それが致命的な問題とは思わない。 ガクッと落ち込む精神的な脆さも、特には感じなかった。 (無論、強さも感じなかったが。)

北九州では、FW池元、トップ下安田が良かったのは実力的に当然として、長野の良さに驚いた。 背番号4のとおり、元々DFで、福岡やヴェルディにいた頃はちょこちょこ出ていたけど、この日は前線でボールをきっちり収め、池元に出すパスも洒落ていて、しっかりどころか、かなり良い感じでFWしていた。

また、下がり過ぎる訳でもなく、闇雲にボールの出し手にプレスを仕掛けてかわされる訳でもなく、ボールが受け手に渡ったところを狙うディフェンスもうまくはまっていた。 特にMDPにも載ってなかった入団したばかりの29キムジョンピルが中盤で効いていた。 もっとも、何度も同じファウルを繰り返し、審判も注意していたのに実際にイエローが出るのが遅すぎだったけど(※)。

東京としては、引いた相手であれば、そこを羽生がフリーランでかく乱し、相手にギャップを生み、そこに谷澤が突っ込んで来たり、梶山がスルスルっと上がって行ったり、セザーがドリブルで切れ込んだりするのだが、北九州のように引かない相手に対しては、羽生の動きを活かしづらく、ボールを持ったときの体格の差ばかりが目立つ結果となってしまった。 そのあたり、走ってリズムを作る羽生と、ボールを刻んでリズムを作るルーカスとを、うまく使い分けられれば良いのかもしれない。

久々に大竹をまとまった時間見ることができたけど、きちんと相手を抜ききったり、味方に繋いだり、彼自身としての形は作る。 ただ、左足に持ち直す一瞬の間や、保持するのか戻すのか予測しづらさで、周りの味方の足が止まってしまう。 このあたりは彼がピッチ上で頑張るよりも、自分はこういうプレーをするということを、練習やコミュニケーションを通じて普段から周りにアピールしなければ、なかなか上手く回らないような気がする。

まぁ、全体としてこの試合で心配することはない。 今後の対戦相手も北九州の戦い方を参考にするかもしれないけど、そうそう簡単に上手くはいかない。 怖いのは、監督・スタッフも、選手も負けを引っ張ってしまって、自らバランスを崩すことだけ。 ちょっとしたボタンの掛け違いをきっかけに大きく崩れるのもありがちなこと。 (2006年のルーカスPK失敗からの連敗など。) 今回は踏ん張ってみせて欲しい。

最後に、小倉グルメは美味しかった。 ありがとう、「やってみるさ」のちょうぬ!

(※)ファウルに関して言えば、メインスタンドの北九州サポは笛にナーバスになっていたけど、ファウルの基準は明確で非常によかったと思う。 東京に笛が あまり吹かれなかったのは、単に今野、モリゲが上手すぎるだけ。 サポの反応という面では、東京も、遠方アウェイでは、サイドチェンジが成功したくらいで は、味スタのように「おぉ~」という声は上がらない。 本当に効果のあるプレーにだけ反応している。

○思い出話にお付き合い下さい(その1)

本城に来るのは2008年の6月、11月以来3回目。 その頃、ギラヴァンツはニューウェーブで、JFL昇格した初年度。

6月の試合はHonda戦。 ロスタイムまでリードしながら、最終プレーで追いつかれてしまった。

11月は北九州の試合ではなく、地域リーグ決勝大会。 長野、ロック、かりゆし、バンディオンセが対戦した。 たった3年前だけど、長野、ロックは現在JFL、バンディオンセは関西リーグ、かりゆしは・・・。

○思い出話にお付き合い下さい(その2)

Twitterにも書きましたが、ギラヴァンツのヤス監督、池元と言えば、ちょっと思い出があるので、ブログにも再録させていただきます。

池元で思いだすのは2006年の地域リーグ決勝大会予選ラウンドCグループ@高知・春野。 FC岐阜、MIOびわこ草津、カマタマーレ讃岐、静岡FCが決勝ラウンド進出を争った。

ここで活躍したのが、大会直前の緊急補強でニューウェーブ北九州からFC岐阜に移籍した池元。 池元は主力だった森山、片桐以上に活躍してJFL昇格に貢献。決勝ラウンドはFC東京のアウェイ大分戦の隣で行われたので、現場で目にした東京サポも多いのでは。 哲さん小峯吉田小島などベテラン揃いだった岐阜にとって、この年昇格を逃していたら運命が異なっていたんじゃないかな。

高知・春野に来ていたのは@LQO_GO_AWAYさんなど、少しだったけど、後から本を読んだら宇都宮徹壱氏も来ていたらしい。 そして現地で見かけたのが、当時ヴェルディから柏フロントに移った小見氏。 翌年、池元は柏へ移籍。小見さんが池元の活躍を見て引っ張ったんだろう。

ちなみに昇格候補と目されていた静岡FC。 しかし、岐阜・MIOに破れ、予選ラウンドで敗退。 その後、紆余曲折を経て藤枝MYFCと統合。 2006年当時静岡FCの総監督を務めていたのが現ギラヴァンツ監督のヤスだった。。。

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