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2011年9月14日 (水)

クラブ史上最多得点勝利! FC東京vs京都 9月10日(土)

シーズン前、三浦俊也が甲府の監督になると聞いて、自分の周りの人は皆ほぼ例外なくうまくいかないと言った。 三浦俊也が監督としてどうこう以前に、チームのスタイルと監督の持ち味とか違いすぎた。 案の定、チームは推進力を欠き、守備も強化されず、みうみうは解任の憂き目に。

甲府と正反対の意味で、美濃部~加藤久~秋田の4年間を、所謂アンチフットボール的に闘った京都にとって、大木武は劇薬過ぎたとしても不思議ではない。 若手を中心に据えてゼロから再構築中。 早くも一定のスタイルは見せつつあるものの、強さ・弱点ともに目立ち、安定した戦いぶりからは程遠い。 GM祖母井氏のもと、長期的ビジョンを打ち立て、それに沿って進めているのだろうけれども。

序盤はそんな京都ペース。 プレスからの素早い前への展開で、東京ゴールを狙い続け、先制にも成功。

東京と対戦するチームは大概ボランチの横パスに狙いを定め、ブロックを築いて守る。 ただ、京都はいかにも中途半端だった。 プレスは20分で途切れ、中盤が間延びし、梶山が自由を謳歌。 中盤以降3-1-3で構築するブロックも強固とは言いがたく、東京の選手がサイドから侵入を繰り返す。

特に、左SB椋原は得点シーンの前から勢いのある上がりを見せていた。 特にオーバーラップを開始するタイミングが早く、2列目を追い越す地点も低かった←ここ重要。

高い位置にいる味方を追い越すのも悪くはない。 ただ、角度もスペースもなく、展開の余地・選択肢が限られる。 相手DFも揃っていて、クロスに対応してくる。 長い距離を走った後で、フィジカル的にも厳しい。 要は、押し込んでいるように見えて、意外と対応が難しい。

それに対し、得点シーンでは、椋原は草民を早くもハーフライン付近で追い越し、草民から正確なスルーパスを引き出したときには、もう相手の最終ラインに飛び出していた。 まだスペースがあるので、ドリブルコースを修正し、シュートコースを作ることもできた。

得点が更なる自信に繋がったか、2点目を果敢に狙い、守備でも安定。 特に、ギリギリのところを怒涛の加速で相手の横パスを掻っ攫うシーンがあった。 そういう判断って、気持ちが後ろ向きだったり慎重だとなかなかできないと思う。 やっぱり、メンタルって重要。

全体として京都の中盤のプレスが緩く、梶山もキープ力を発揮。 相手を引き寄せ、タメを作り、久々に試合を作っていた。 1点目などはそれが奏功したシーン。

草民も、仕掛けのアイディア・効果が上がっている。 ルーカスの2点目などは無題のない素晴らしいアイディアと動き。 (まるでガンバ時代のよう!?)

他方、今後対戦するチームは、京都より割り切って守り、なかなか弱点を見せず、6点も取れることは、そうないだろう。 それでも、調子を戻しつつある石川や初得点の坂田も含め、多彩な攻撃陣がそれぞれ色を発揮し、お互いのよさを引き出して掛け合っていけば、結果はおのずと着いてくると思うのだが。

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