2012年新体制、そして新たなトーキョーへの期待
2年ぶりのJ1、新監督、厚みのある補強。 W杯後の主役になるべく大きな期待を持って臨んだ一昨年とも、昇格しか眼中になかった去年とも異なる、新しい感覚で迎えるシーズン。
過去の失敗や成功、様々な経験を踏まえ、闇雲に期待するのでも、不安になるのでもなく、いろんな可能性や展開を想定し、織り込んでいる。 それでも、過密日程、今野不在、ACLなど、予測を難しくする要素は多い。
気づけば所属選手は様変わりした。 国見、大分コネクションだけでなく、ユース出身から、ヴェルディ生え抜きの選手に至るまで、様々なプロフィールの選手たちが今年の東京を構成する。 チームの段階に応じて、必要となる選手が変わってくるのは当然。 また、選手を選ぶ立場の人も変わる。 ただ、それでも、選手獲得の指標の一つに瓦斯っぽさを盛り込み、将来も受け継いで行ってくれれば嬉しいのだが。
2012年に入り、メディアで取り上げられることも増えた。 ポポビッチ監督も、立石強化部長も、エルゴラ、サカマガ、サッカー批評などでインタビュー記事が取り上げられた。 (ポポビッチは町田監督としてだったり、立石さんは長友移籍金スキームの文脈で取り上げられたことも多かったけど。)
社長も含め、フロントはうまく世代交代できた、と言えると思う。 自立をキーワードに転換期をくぐり抜けたことは間違いない。 2011年のJ2から、2012年はいきなりアジアではあるけど、2010年以前からの流れを踏まえると、決して棚ぼた的なアジアではないと言えると思う。 少なくとも、2008年の段階で自分の周りは、アジアをある程度現実的な目標として見据えていた (リンク先のコメント欄参照)。
最後にサポ。 J2を経て、イナゴっぷりが他サポにも知れ渡った。 食べることだけでなく、楽しむことへの貪欲さが東京サポの特長だと思う、と3年前に書いた。 ツイッターが浸透し、サポどうしが繋がる手段が増える中、ますますその特長は強まっていると思う。
そんな東京サポが今年はアジアに渡る。 こんなに楽しみなことはない!
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