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2012年3月17日 (土)

速いぞ!トーキョー! 大宮vsFC東京 3月10日(土)

ゼロックス、ACL@ブリスベンに続く3戦目。 既に盛りだくさんで、開幕の実感は薄い。

が、残留・降格の基準になるのはリーグ戦。 開幕までの2戦で内容に自信を持てていたとはいえ、柏には負け、ブリスベンは正直組みやすい相手だった。 そして大宮は、神戸の影に隠れてはいるものの、チョ・ヨンチョル、下平、菊池、長谷川悠など、各ポジションに着実な補強を実施。 お金持ちなところを見せている。 カルリーニョスも、周りがよく見えていて、展開力もあるとても使える選手だった。 そんな大宮相手にどう戦えるのか。

期待に不安も入り交じる開幕戦。 蓋を開けてみると、大宮も普通に良かった。 さすがJ1。

ルーカスのトラップ→ゴール、梶山とアーリアのポジション・チェンジなど、ポイントはいくつかあったけど、何より試合を分けたのは、権田のスーパーセーブだろう。 開始早々の東との1対1(「東の癖は分かってる」なんて言っちゃって大丈夫?)、チョ・ヨンチョルの2連発、右から崩されラフィーニャに合わせられたシーン。 どれか一つでも決められていたら試合は違うものになっていただろう。 ロングボールへの飛び出しという弱点はあるけど、反応という点では、権田は凄い。 ロンドン、そしてブラジルへ。

連戦+移動で「30分まで寝ていた」東京。 しかし、梶山とアーリアのポジション・チェンジを契機として、相手ボール時は前線からの圧力が高まり、マイボール時はテンポが早くなった。

独特な表現(特にカタカナ)を多用する某ライターさんが書いていたけど、アーリアの方がボールリリースが早いので、周りも予測・準備しやすく、全体のテンポが揃ってスムーズになる。 他方、梶山はパスも、キープ力もすごいし、ペースに変化を付けられるけど、その分、相手だけでなく、味方も一瞬予測が難しい。 ツータッチ限定と言われる現時点でのポポサッカーにおいては、長谷川のテンポの方が合っている。

梶山に関しては、フリーでボールを受けると期待感が高まる。 けど、すぐに捌いてしまうと、もっとキープして何かを起こして欲しいと思ってしまう。 他方、現時点のポポサッカーは、上記のとおり、原則ツータッチ未満。 そこに矛盾がある。 打開策は、ボールを受けるポジションを、梶山がもっと相手に近い場所に起き、相手を食いつかせて、次に繋げるタスクを果たすこと。 そうすることで、より多くの時間帯で危険な存在になりえる。

去年までと今年。 同じポゼッション・パスサッカー志向とは言え、縦への速さという点では対照的と言ってもいい。 どちらが良いということではなく、今の方が、相手が薄い・準備が整っていないところを突く分、決定機は増えるだろう。 他方、失敗の可能性も増え、ラインの高さもあいまって、逆襲を食らう場面も増えるだろう。 今後、その特徴がより出てくると思う。

その中で、試合をものにするには、当たり前のことだけど、決定機を確実に決めること。 前半の、高橋のスルーパスに谷澤が抜け出して、シュートを外した場面。 左足だったので、正確性を欠いたけど、谷澤個人の問題だけでなく、右足に持ち変えられなかったか、右足で持てる場所に出せなかったか、ディテールを突き詰め、判断を上げていくことが必要になる。

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